バンクーバー学校　情報交換ミーティング　-2-

こんにちは、コウダイです。

先日からブログにてバンクーバーの語学学校さんとの、情報交換ミーティングのご報告をさせて頂いております。

先月5月は各地で大使館のフェアや留学フェアが行われていた事もあり、多くの現地スタッフさんが日本に訪れており、私もミーティングに追われる毎日を送っておりました。

私達が毎日仕事をしたり、勉強をしたり、日々成長しているのと同じように、企業や会社、国自体も、日々急成長を遂げています。

数年間前にはなかったようなパソコンやコンピューターなどシステムの導入や最近増えているデザイナーマンションさながらのお洒落なデザインや家具など。

それだけではなく、【いかに良い環境で勉強をできるか？】と、いう事を求めて、様々な工夫がされています。

『1年地元に帰らなかっただけで、新しいお店ばかりで分からなくなってる』

これと、同じ感覚のスピードで世界も成長していると思ったら、どう思いますか？

その為、私も頻繁に訪問をしたりミーティングを重ねるように心がけています。

今の現状に甘んじる事なく、成長をし続ける。話を重ねる度に、刺激を与えてくれる。

そんな語学学校を私はオススメします。

先日に続き、ミーティング -2-　は、バンクーバーの語学学校CCELです。

▼ 学校から徒歩圏内に学生寮を持つ、数少ない語学学校

正直な話をしてしまうと、私は出来ることならホームステイを一度経験しておく事を薦めている為、学生寮に積極的に案内はしておりません。

ニューヨークやロンドン、ロサンゼルスなど、海外の大都市の場合はホームステイよりも学生寮が主流ですが、バンクーバーの場合は“ホームステイの質が高い”という部分からでもあります。

しかし、どうしても理由があったり、ホームステイが苦手な方にとっては、こういった学生寮を利用するというオプションもあります。

中でも徒歩圏内にある学校も珍しく、嬉しいのが“朝食付き”というサービス。その代わり、食堂は語学学校に併設されているカフェとなります。つまり、学校に来なければ、朝食が食べられないので、学校をサボる事が出来ないようになっています♪

▼ カナダ西海岸の街、世界でも住みやすい町で常に上位のバンクーバー！

北米と言えばアメリカ、カナダの巨大な国がありますが、広大な土地を持つカナダもほとんどの人が住んでいる場所は、アメリカ国境周辺の地域です。

それ以上、北に行ってしまうと極寒地帯になってしまい、大自然が待ち構えるカナダは、広い土地とは裏腹に、人が集まる場所は限られております。

位置関係でいうと、アメリカ西海岸で有名なロサンゼルスを北上すると、IT業界の活躍でも知られるサンフランシスコ。

そして、大自然のオレゴンをさらに北に行くと、イチローの待っているシアトル（ワシントン州）、そしてそこから車で約2時間北上したところにある国境を越えるとすぐの街が、バンクーバーです。

▼ インターネットを駆使した、最新の英語勉強方法　ESL2.0

-English as a Second Language- 英語を第二ヶ国語として話す人の為にデザインされた、英語コースをこの言葉の頭文字を取って【ＥＳＬ】と総称します。

語学学校はまさにそのESLを勉強する場所ですが、ＣＣＥＬでは、インターネットで得られる情報を最大限に利用して、スピーディで飽きさせない授業の展開を行っている特徴を持った語学学校です。インターネットの技術は、これから海外就職や外資系への就職には欠かせないツールであり、仕事や勉強の効率化を図る事のできるものです。

お手本にもなる英語のプレゼンテーションや、アップルの創業者、故・スティーブジョブズのプレゼンテーションやスピーチなど、話し方のテクニックもすぐに手に入ります。

英語だけでなく、パソコンの上達にもつながります。そして、パソコンやITを利用して、どのように英語を勉強するか？も同時に学べるのが、やはり次世代のESLクラスであるＣＣＥＬの最大の特徴です。

▼ 日本人が少なめな、バランスの良い国籍比率

コンピューター、パソコンが苦手な方にとっては少し敬遠がちな日本人が多いのか、全体の日本人比率は少なめの学校です。ヨーロッパや中東が3割を占め、ブラジル、メキシコなどが約3割、残りのアジアは韓国、台湾、日本を含め、その他タイやベトナムやインドも含まれます。

しかし逆に言ってしまえば、この学校に通えば英語だけでなく、クラウドの使い方やＳＮＳの有効利用法などまで学べてしまいます。

そう考えたら、ここはひとつキャリアアップの為の留学として考えても良いかもしれませんね。

▼ ワーホリさんの為の、カフェトレーニング英語コース

学生寮の朝食は、学校に併設されているカフェレストランでしたが、このお店は単なる食堂ではなく、一般のお客さんも来れる、本物のレストランです。

語学学校での勉強を終えるお、ワーキングホリデーの方々は仕事を探し始め、カナダ社会に飛び込む事となります。英語環境で、しっかりと仕事をする事が出来るだろうか？聞き取りは分かるだろうか？不安な事もたくさんあります。

ＣＣＥＬに併設されているレストランでは、そんなワーホリの生徒さん達の不安を取り除くの、カフェトレーニングコースやバリスタコースなどの、カスタマーサービス訓練を開催しております。

海外のお洒落なカフェやレストランで働きたい！と狙っている人にとっては、これ以上ない準備トレーニングになると思いますよ。

▼ ロッキー山脈を隔てて、独自の文化が出来上がる

カナダと言えば、ナイアガラの滝やオーロラなどをイメージする人も多いと思いますが、ナイアガラが見れるのは東海岸であるトロントです。こちらは、ニューヨークの方面になりますね。

オーロラもかなり北の地域に行かなければ見れる確立が低いため、バンクーバーからはツアー旅行で行かなければなりません。

しかし、バンクーバーで有名なのは、ウィスラーなどの北米最大級のスキーリゾートや西海岸の海と山々に囲まれた場所にあり、穏やかな気候で過ごしやすい環境でもあります。

世界地図を見れば一目瞭然ですが、バンクーバーのある西海岸は太平洋側です。つまり、日本からみても、海を隔てたところにあるので、距離的にも近く、アジア人にとってもアクセスしやすい場所ですね。

最近では、バンクーバー島の沖などに、震災時の津波で海流に流され家財や破損した車等が流れついているそうです。つまり、太平洋はひとつにつながっているというわけですね。

▼ オンラインで予習・復習　ペーパーレスで環境に優しい取組みも

オンラインでデジタル化するという事は、無駄な紙を使わずにすむので、エコでもあるわけですね。宿題（ホームワーク）はオンラインで出され、その進行状況は全て先生にデータとして送られます。

カナダではカフェやレストラン、図書館などいたるところに無料のWIFIがある為、パソコンを持ってどこでも勉強が出来ます。

バンクーバーは多くの語学学校がひしめく、激戦区であるが故に、多くの留学生が世界中から集まってきます。その為、アジア人の留学生だらけだ！という話も聞きますが、それと同時に学校自体が競争試合、より良いプログラム作り、より良いサービスの提供に切磋琢磨をしている印象が強い印象をうけます。

以前に横行していた悪質な学校や留学エージェントさんもかなり減少し、業界自体も落ち着いてきている為、最近では安定感抜群の留学先のひとつですね。

▼ カウンセラーのShojiさん

インリングア・バンクーバーの日本人マーケティング担当、そしてカウンセラーのIzumiさんは、カナダ生活も長く、とてもフレンドリーに相談に乗ってくれます。

アジア圏のマーケティングを担当する為、台湾やタイ、日本などを飛びまわるIzumiさんは現地での生活相談や仕事探し、部屋探しなど、様々な生活のアドバイスやカナダで仕事をするコツや文化の違いによるすれ違いなど、豊富な経験を基にアドバイスもくれます。

Shojiさんは、元々ブリスベンの語学学校でマーケティング担当として仕事をしていた方で、丁度私がオーストラリアのブリスベンで留学カウンセラーをしていた時期、目と鼻の先にいたのにも関わらず、なかなか会えなかった方だったのですが、私がアフォーリーフに戻り、今度はカナダの語学学校のスタッフとして会うチャンスが巡ってきました。なんとも不思議なめぐり合わせですよね。

昨年の東日本大震災の際に、誰よりも早くカナダ大使館に働きかけ、ホーププロジェクトという被災者の方の為の留学支援プログラムを実行に起こしたのも、Shojiさんの働きかけからでした。

話を聞くと胸が熱くなる事ばかりでしたが、それでも被災された方々が生の声をカナダという遠い国に広げていくきっかけにもなり、カナダにいる日本人や世界中からの留学生達に大きく考えさせられる事だと思います。

やはりこれからは、英語だけではダメ。パソコンも出来なければ、情報力のや収集のスピードにも差が出てしまうし、グローバルな社会でやっていけない事を痛感しているというShojiさん。テクノロジーが強い学校だけあり、ウェブサイトや動画、授業のプレゼンテーションなども、驚くほどの高画質で記録に残り、作品と繋がります。

英語力を伸ばす事は出来ても、卒業後に磨き続けて欲しいと考えている、上昇志向の高い語学学校ですね。

これもまた、ついつい写真そっちのけで、バンクーバーの話や最近の授業の傾向、生徒の傾向や海外就職の話など、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

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