世界ビール留学~第14回~ セント・アンボロイズ・アプリコット・ウィートエール

こんにちは、コウダイです。

暑い日が続く毎日になり、日によっては暑くて外に出るんも大変かもしれませんね。

先日は、昨年から参加させて頂いております、アフォーリーフ海外留学NPOの環境保護・社会貢献活動の一環にて、田植えボランティアを行っており、今年も青森の田植えのお手伝いをさせて頂いており、昨日東京に戻ってまいりました。

ご迷惑かけてしまっていた方々、、大変お待たせしました。また、青森の田植えボランティアに関しては、改めてレポートを作成させて頂きます。今年は比較的暖かく、とても良い収穫がありました。

青森と東京ですと、かなりの温度差があります。まだまだ、外は少し風が吹くと冷える青森・津軽地方に比べ、東京は暑くて暑くて、ビールでも飲みたくなってしまいますよね。

実は、ヨガも大好きだけれども、ビールも大好きな私。日曜日は勝手に気ままに、“世界のビールを評論！”シリーズですよね。

*かなり勝手な寸評なので、参考程度にして下さいね。留学先でビールを楽しみたい！あの、ビールを飲みたくて留学！なんて言って頂ける日が来たら光栄です。笑

◆◇◆第13回◆◇◆世界のビール評留記◆◇◆

第14回は、気品すら漂う、お洒落＆おフランスなビール、"セント・アンボロイズ・アプリコットエール"です。

カナダはアメリカの上にある。という地理情報まではなんとなくわかっている人は多いと思いますが、なんとなく聞いた事のある情報として、カナダはフランス語圏？という話は耳にした事があるでしょうか？

カナダと言っても、西海岸と東日海岸には時差もあり、飛行機で移動しないと到底いける距離ではなく、ロッキー山脈なども挟んである為、文化の差にも大きく違いがあります。

対する、カナダの東海岸は海の向こうはすぐにイギリスやフランスのあるヨーロッパです。

カナダやアメリカは日本とは違い、州制度が取り入れられているので、東京都や埼玉県、千葉県などの『県』の単位ではなく、『州』の単位となります。

そして州ごとに、法律や言語が少しずつ違う為、東海岸にはケベックというフランス語圏の州が存在します。日本で言うと、京都的な存在であるケベックは、『モントリオール映画祭』や『F1モントリオール』でも聞いた事があるかもしれません。

ケベックは、元々カナダの中でも独特の雰囲気の街で、独立国としてカナダから離れてしまってもおかしくないくらい、独特の文化から生まれたのが、セント・アンボロイズのビールという訳です。

以前、日本の地ビールを紹介させて頂いた時に出てきた、マイクロブリュアリーという単語は覚えていますでしょうか？　"Micro Brewery" 地域密着型で生産量が限られている小さなビール醸造所です。こういうところに、お宝ビールが眠っているので、ビールファンにはたまらない響きが、＜マイクロ・ブリュアリー＞なのです！

ケベック生まれの創業者、Peter McAuslanさんは、ケベック州の大学を卒業した後、ＹＭＣＡやドーソン大学などで働いた後、1988年に McAuslan Brewery、つまり自身のビール醸造所をスタートさせました。

4人からはじめたビール会社は、たった一つのビールの種類（ぺールエール）からはじめ、今では6つの州にまたがり、カナダのトップビール会社にまでなったビールです。

その中でもフルーティなアプリコットエールは、ふっと飲んだときに漂う香りと、まろやかな舌触りが口の中に広がり、そして喉を通ります。

色やデザインもカラフルで可愛い、アプリコットエールは女性にも大人気で、飲みやすさもバツグンです。ビールの観念をひっくりかえし、『これもビールなの？』と言わせてしまいそうな、お洒落なビールですね。

フルーツ系に強い、St-AMbroiseのビールは、ラズベリーエールや季節によっては、パンプキンエールなど、個性豊かなエールビールを生み出す、カナダフランス語圏、モントリオールのお洒落ビールです。

［St Ambroise - Apricot Wheat Ale| セント・アンボロイズ・アプリコット・ウィートエール］

◇ カナダ・フランス語圏のお洒落ビール
◆ パブなどで、うんちくを語るも良し
◇ ビールが苦手な女性にすすめるも良し
◆ アルコール度数は、王道のしっかり5％。
◇ デザインが可愛くて、ホームパーティにも映えます
◆ 意外に？お洒落なスシバーなどにも置いてますよね
◇ フランス圏ならではのウェブのデザインも芸術です

カナダ人もファンが沢山いる、St AMBROISEですが、やっぱり知っているとビール好きのレッテルを貼られ、すぐに地元のカナダ人と仲良くなってしまうくらいの共鳴感を得ることができるかもしれませんね。

一風変わったホームページでは様々なイベントの告知もあり、毎年7月1日には、St Ambroise　ビアガーデンをOPENしているみたいですよ。

見ているだけで、なんだか楽しくなってきてしまいますね。

良かったら、ウェブサイトのフォトギャラリーもチェックしてください！

いかがでしたか？コウダイの第14回ビール評留記！よろしければ、ご感想、ご意見、コメントお待ちしております！そろそろ、おなじみになってきてくれましたか？？笑

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