私の大好きなひっつき虫

こんにちは、コウダイです。

あっという間に週末がやってきてしまいましたね。今週の日本は特に祝日があったわけではないのに、海外のイースターホリデーのせいで、全体的に海外から連絡が遅れ気味だった為、なんだか早く週末になってしまった印象です。

オーストラリアは、少しずつ秋に向けての準備がはじまっているようで、少し肌寒くなってきた南のタスマニアのほうから、だんだんと冷気があがってきて、そしてりんごやチェリー、じゃがいもなどの収穫が進んでおります。

こうしてみると、オーストラリアの南のほうで取れる作物はなんだか北海道みたいですよね。

それも、そのはずです。オーストラリアの南のへきち、タスマニアから南には、もうすぐ南極です。いくら離れているといえど、途中に大きな山などさえぎるものがない為寒い空気が送られてきております。

作物にしてもそうですが、それぞれの土や文化、気候や風習によって生み出される独特な文化の違いというものって結構ありますよね。

その中でも私が、1,2を争うお気に入りのオーストラリアグッズといえば、ぺた、ぺたっと、あちこちに穴を空けずに貼り付ける事の出来る、あの青いあいつ！といえば、こいつですよね！

日本では[ひっつき虫]という名前で、市場に出ているそうですが、オーストラリア人なら誰でも知っているひっつき虫は、Blu Tackという商品です。

文房具の一種なのですが、板ガムみたいな形で、パックの中に入っており、自分の好きな大きさにちぎって、丸めたり、自分の好きな形にして、貼り付けたいところに、ぺたっとくっつけます。包装もとってもかわいいカバーデザインなんですよね。こういうところも、オーストラリアな遊び心ですねぇ♪

昔、流行ったねりけし等と同じような要領で、どこにでも付けられるのですが、後にも残らず、とりやすい為、壁やデスクなど穴をあけられないような場所でも、なんでもぺたぺた、このブルタックを使って貼り付けてしまうのです。

私がはじめて、このブルタックとであったのは、やっぱりオーストラリア。それまで、海外で生活をして、オフィスワークの経験もあったのですが、このブルタックをメインで使っているのを見たのは、オーストラリアが初めてでした。主に、イギリスやオーストラリアで良く使われているようです。

聞くところによると、カナダや他の国から来た人もこのBlu Tackの存在すら知らない人も多く、オーストラリア人に言わせると、

『Ohhhh my god, you don't know Blu tack? Are you kidding?? 』

「なんてこったーーー！ブルタック知らないの？？ちょっと冗談でしょーー？？」

という事になるわけです。

そうなんです。本当に知りませんでした。

しかし、これが便利この上なく、日本に帰る時に持って帰ってきたストックを、節約しながら使っていたのですが、つい最近、使い果たしてしまっており、ブルタックが恋しくなっていたところに、ピン！と頭に浮かんできたたのが、最近急にはまりだしてしまった、アマゾンさんです！

まさか、まさかと思い検索してみると、なんとあっさり、Blu Tackを発見してしまい、速攻でポン！っとクリック。

そして、その２日後には手元に届いたというわけなのです。

さて、ちぎって、くるくるっと丸めて、ぺた！

値段はアマゾンで５００円ちょっと。これで、結構な量入っているし、何回でも使える事を考えると全然、リーズナブルでお得感たっぷりです。

特徴としては、毒素も入っていない為、万が一誤って食べてしまっても大丈夫。温度も９３度の高温にまで耐えられる耐性を持っているそうです。

実は、これに似た偽者も多く出回っており、安いと思って偽者を購入してしまうと日焼けしたり、壁にひっついて、とれなくなってしまったりすることもあるので、賃貸の家や汚れると困る場所に使う場合は要注意ですよね。

ポスターや写真も、ぺたっぺたっ。紙も破れないので、安心です。画鋲やピンじゃ困るし、かといって両面テープもちょっと。。というシーンには欠かせないですよ。これが、仕事にかなり役立ち、ポストイットとブルタックを併用して、忘れてはいけないメモ書きを貼っています。

これは使ったら、皆ハマリますよ♪

■海外でのこういう発見も留学の醍醐味ですよね。食わず嫌いをせずに、一度きりかもしれない留学です。せっかくなのでポジティブに挑戦してみましょう！

- 良ければアマゾンリンクもどうぞ。