本当に、子供の成長は素晴らしい 先週まではこちらが「庭のトマト採りに行くよ〜」と手を引っ張っていかなければいけなかったのに、数日後には子供のほうから私やパパの手を引っ張ったり、自分ひとりで庭に行ってトマトの実を収穫するようになった息子。 しかもちゃんと赤くなったトマトのみ収穫してくれる。 はじめのころは訳が分からなかったのだろう。まだ青いのも何でもかんでもちぎっていたので、 「赤くなったの採ってね」「赤いの」「赤、赤」と横でいつも言っていた。 するとすぐに赤という色と言葉を覚えたのか、「あか」「あか」と楽しそうに言いながら赤いトマトをちぎるようになった もうすぐ2歳になる息子。前回も書いたが、言葉の発達が目覚しい 加えて、色、形などの知覚もUPしているようだ。 今がチャンス!どんどん教えなければ(笑)。 しかしここで母としての悩み。 まだ赤くなっていない青いトマトは、実際は緑色だ。 「青いトマト」と私が言うことで、緑色を青色と思い込まれては困る。 その他にも、信号待ちしているときに「青になってから渡るのよ」と教えるのはいいが、実際は青ではなく緑色だ。 青リンゴだって緑色なのだ。 その昔、夫に指摘されて気づいたのだが、たしかにフランス語では Feu vert(フゥ ヴェール、直訳=緑信号)とか Pomme verte(ポム ヴェート、直訳=緑リンゴ)という。 ※実際はリンゴの品種名を言うので、緑リンゴということは少ないが… けど日本では青リンゴ。日本の青リンゴもフランスの緑リンゴも見た目はほとんど同じ色だ。 下手なフランス人が喋る日本語ではなく、生粋の日本人(私)が話す日本語なので、日本で普通に話すときのように青リンゴと教えたい。 でも色の名前も正しく覚えて欲しい…… しょうもない悩みのようだけど、フランスに住む日本人の母(私)にとっては、奥の深い、真剣な悩みなのだ
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