逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
キッチンで指を切った、悔しい。調理台と包丁研ぎ台を作った。
マレーシアでの家の改築で、厨房のシンクを深く大きくしたのは、
サーモン1尾や刺身を作る時も場所を広くしたかったから。色んな
食材を余裕持って調理準備したかったから。そういう中で、何か
足りなく・・ある日、指を切ってしまった。
あるショッピングセンターで見つけた包丁立てだ。わが家でも
包丁が増えたので、キッチンで手軽に刃物を出し入れするには
こういうセット物が欲しくなった。
・・ですが、買うよりも、作っちまえという事で、また、日曜大工。
市販の製品は機能性、合理性がない。見た目だけのものが多いんだ。
スーパーではこういう包丁立てが陳列・・これは参考になった部類。
海老に包丁を、グサン、グサンと刺している。キッチンが広ければ
これも、面白く、いいんだろうけど。でも、下の刃があぶねーな。
さて、手を切った時の事・・・
血がドバドバ、ボットン、ぼっとんだった止まらない。久しぶりに
ビックリした。かなり深かった。爪の部分だったら治りがもっと
遅くなるはずだった。輪ゴムで、しばらく縛らないと、止らない。
・・砥石を置く台を、あなどっていた。その下に敷くタオルも
穴だらけ、いや、あなどっていた。滑るはずだ!確かに危ない。
悔しいので、ちゃんとした包丁研ぎ台を作ろうと思い立った。
それがテーマ。・・このように、まず、イメージで、図面を描く。
MM2Hの人で多種の大工道具を取り揃えている方は、少ない?と
思うけど、このドリルは、充電式であまり使わないうちに壊れて
しまった。・・・これぞ、マレーシアです。
中のコイルあたりがカタカタ音がしていたし、最初の「ウウィ~ン、
シャカシャカ」の一声で、壊れた、終わり・・オシャカになった。
見た目は、新品同様でしょ。
充電式は、作業と持ち運びがいいんだが、何かと面倒だ。第一、
マレーシアの安いドリルは、充電完了の 目安さえ、表示されない
物があ多いし、充電中だって通常より、かなり熱を持つ。
しょうがないので下のこれを買った。だって乗り掛かった舟なので
「包丁研ぎ台」を最後まで作らないとな。後日、「包丁立て」の
大工が待っているし。
これは、充電式じゃないので、強くて安心だ。
・・・・・・・当時、RM68 (33円で 2,244円)
「大きなシンク選び」いろんなところに探しに行ったもんだった。
結果的に、大きいシンクが大正解。魚のおろし、洗い場・・・
このように日曜大工の ”作業場”にまで・・・・変身しちゃう。
この「段差」「へこみ」が、作業しやすい。いいんだなぁ~。
(もちろん、木くずなどは、流せません)
シンクに橋渡しをして、水も流れる位置で、魚などをおろしたり
包丁を研いだり、まな板の台などにも、利用出来る・・・そういう
「色々兼用できる作業台」作りを目指す。
マレーシアの一般的な木材は、弱い。釘を打つと、割れることが
多い。・・なので、ドリルで穴を開けた後に、木ネジでしっかり
頑丈にさせるんだ。この木ネジは、この 100本で RM4だった。
完成したぞ。試し研ぎしているところ。荒砥と中砥があれば大体
の包丁は研げる。プロじゃないので、仕上げ砥石は必要ないかな。
荒砥が必要なのは、刃が大きく欠けたときに重要になるからだ。
・・これは、「包丁研ぎ台」、上下前後にずれないようにした。
もう1枚も作った、幅があり上にまな板を置き作業しやすいように。
指をザックリ切ったのは、兎に角、不注意に他ならない。
娘からいただいた「包丁セット」の刺身包丁も研ぎたかったから。
今までの見よう見まねの素人の腕、元々、技術ないのに、まずは、
包丁が切れないのでは、前に進めないから。
そしてそして、そ~して、今は日本の住まいです。そのキッチン。
2つの国の「包丁立て」の設置は、それぞれ、隙間を利用した。
マレーシアでは、作業台とオーブンとの隙間にセッティング。
現在の日本では、シンクと冷蔵庫の隙間にセッティングです。
まず、これだが、マレーシア在住の時に作った「包丁立て」だ。
現地で性懲りもなく増えて行った「包丁群」、引き出しに入れて
使うたびに手を切らないかを心配するより、包丁まとめて収まる
「サヤ」を作っちゃおう・・・と手作り考案したのがコレだった。
マレーシアで一生懸命、一所懸命作った「包丁立て」は日本に
持って帰って、今でも活用、生きています。
先日包丁を研いだので、ついでに不細工な「包丁立て」の披露です。
これ等は、飾り切りや、カービングの時のもの・・一部。
持って来てよかった。
やっぱり日本でも役に立った。今ここでは、洗い場シンクと冷蔵庫
との隙間を利用してすっぽり、包丁立てで収まっている形になる。
日本でも「日曜大工」が続行ですね。
日曜大工のついでに、流しのシンク幅を計算して板をカット、ずれ
ないように止めをした。まな板を置く台にもなり包丁研ぎの台にも
なり、出来上がった料理や、食材を置く台などにもなり狭い厨房を
有効活用だ。
マレーシアではキッチン広くゆったりしていたけど日本ではキツイ
あとは、これを防水加工して、狭い厨房、頑張らなくっちゃ・・・
マレーシア時代、このような「鯛」の刺身も造ることが出来た。
イカンメラをおろします。当時、KL市場でゲットしたやつ。
日本でのある時、港の市場で買ってきた鯛です。来月も行く予定。
素人ですから、こんなもんです。 上手く切れない・・・
最後に、ちょっと、マレー語の、お勉強・・
このイカンメラ、、、刺身なんてイカンと怒っているのか、
アングリィと、口をあんぐり・・開けていた。
マレー語でikan(イカン)は、魚で、 merah(メラー)は赤色。
「赤い魚」って直訳だね・・・
しかし、ikan murah(イカン ムラ―)となると、「安い魚」と
いう意味になる。マレー語って、面白い難しい。
う~ん、メラメラ燃えてくる、ムラムラしてきた、全く意味不明!
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