「紫キャベツの効用」が嬉しい。 マレーシアにて男素人料理。ロシア料理ザワークラウトを。酢キャベツも作ろう。

主に色を出したいとき、また、おしんこ風にして、酢漬けで食べ

たい時など重宝。一番優れてるのは、まさしく綺麗な色が出る事。

食卓に色どり=華を、添えるので、いいですね。 

紫キャベツの断面は、いつ見ても、「自然の芸術」を感じる。

あるときは、こういう「顔」。上の写真と下の写真比べてみて！

割ってみなくちゃ、分からない断面だけど、芯もまた使います。

大昔のギャグ「品がないことを」「芯(しん)がねェ～」っだけ？

スライサーのほうが楽かな。無い場合は、包丁で切るしかない。

 ザワークラウトの場合、塩を分量の２％入れ、全体がしんなり

するまでさっともむ。そこで甘酢と鷹の爪など入れて空気に触れ

ない様に便などで保存。発酵するまで数日間待つ。

似たような「酢キャベツ」でも十分楽しめる。

１、左は沸騰した鍋に紫キャベツを入れ、程よく柔らかくなった

　　ら、上げて湯を切ってさましたもの。

２、右は、塩でもんで水気が出てきたら、汁だけとった残り。

・・・どちらを選んでもいいのですが、少々の甘酢に漬けこむ。

ポイント

１、他の野菜、たとえば、ニンジン・オニオン・薄いセロリ・

　　極細切り大根など比較的汁けの出ない野菜と合わせてもＯＫ

２、甘酢でもいいし、ドレッシングでもいい。味が薄まるので

　　調整。甘酢はオイル無し、ドレッシングはオイルありという

　　ことになりますね。好きな方で。

３、紫キャベツの色が繊維などに付いた場合、この色は、物に

　　よっては、なかなか取れない。シャツなどに付かないように

４、シャキシャキ感はさっとボイル、サクッと感は、しっかり

　　ボイル。冷まして小分けして使う分だけ冷蔵、残りは冷凍。

　　冷凍することで、繊維がこわれ、程よい舌触りが楽しめる。

５、小分けで保存しこまめに利用することで日頃の物足りない

　　食卓に、「花=華」を添えます。私は、冷凍大好き人間です

ちなみに、「紫キャベツ」「普通のキャベツ」との比較

　　　　　　　　⇊　　　　⇊　

　　カロリー・・30・・・・23

　　ビタミン・・68・・・・41

　　リン・・・・43・・・・27

　　カリウム・・310・・・200　だそうです。　

紫の汁は、ポリフェノールの１種でアントシアニン成分に体の

中の活性酸素を抑える働きがあり、美容にもいいらしい。女性

に限らず、我々、男お歳寄り軍団にもいいはずだ。