食べることが大好きな私は、食に対する探究心は人一倍強いと思う。以前、ウズベキスタン在住の方から、冬の間しか食べれない「毛皮を着た鰯(または鰊)というサラダがあるよ。たぶんそろそろ惣菜屋さんなどで売り出すはず。冬しか食べれないから是非食べてみて！」と教えて頂き、帰宅してからすぐにその名を調べ、Селёдка под шубой(セリョートカ・バト・シューバ)だと知る。それからはスーパーやパザールの総菜を周り、「セリョートカ・バト・シューバある？」と尋ねて回る日々（笑）大袈裟ではなく、ほんとに売ってそうな店を一軒一軒周りましたでも、なかなか出会えず…冬の間しか食べられないと聞いたので、早く食べないと！(←まだ冬は長いのに)と気持ちばかりが焦る
そんな中、特に何も考えずに英語のレッスン帰りに近所にある大好きなブロッコリーというお店にランチを買いに行ったら、なんと！！あるじゃないの！！夢にまで見たセリョートカ・バト・シューバが！！
いつもはお持ち帰りした使い捨て容器に入ったものをそのまま食べるのに、嬉しくてわざわざ皿に盛って有難く食べましたケーキみたいな可愛いピンクのサラダもともとはロシア料理またはグルジア料理です。
人参、卵、ジャガイモ、ビーツをあっさりとしたポテトサラダのような味付けをして、鰯の酢漬けと和えてあります。
美味しい
旦那様にも食べさせてあげたいから、3分の1くらい食べて、残りはラップをかけて冷蔵庫へ。
※ウズベキスタンでは、このサラダをポットシュバとも呼ぶそうです。スクランバラという魚を使っていると日本のガイドブックに書いてありました。ウズベキスタン在住の方に教えて頂いたところ、スクランバラ(スクンブレア)は鯖で、サルディナが鰯で、セリョートカが鰊なのだそうです。
