こんにちは、コウダイです。
仮想通貨の問題や大相撲、昨年の民進党分裂などなど日本もアメリカと同様に様々な世界が急速にまっぷたつに分けられています。
かつては制限があり簡単にアクセスする事が出来なかったインターネットの世界が広がり海賊版DVDが増えたと同じように今は漫画の海賊版が問題になり、今後は国内からのネットアクセスの遮断が必要かもしれない等の極端な理論を考える人も増えたり、このままでは本当に日本は世界から分け隔たれられてしまっても不思議ではありません。
今までは地方と都市部での格差が問題になっていた時代が、国内で情報が限られてしまう日本人と海外でOPENに情報を得る事が出る日本人では、更に差が広がるという事になるわけですがコレは一体どういう事を意味するのでしょうか？
ちなみに日本が中国のようにネット規制をしたところで、VPNというIPアドレスを変えて別の国からアクセスしている事を装う事の出来るプライバシー侵害防止サービスを使えば簡単にすり抜ける事が出来、この点においても情報社会を生き抜く事の出来る人とそうでない人の格差がまた更に広がる事となります。
このVPNサービスは中国で仕事をしている日本人を含む外国人が規制をすり抜けグーグルやYoutube、Facebookなどにアクセスする為にも使用されているサービスで会社によっては駐在員にVPNの使用を推奨しているものであり、VPN自体に問題があるものともいいにくいでしょう。
悲しい事に日本の文化では出る釘を打ち、平均を下げて格差を失くすスタイルを突き通しているのですが（1億総中流社会）、その釘の高さが上がらないのであれば成長が見込めません。そういう意味でも現代に生きる日本人という立場である私達に出来る事は、釘の高さを上げる事のできる海外でそのスキルを磨き、機を見て再び日本に貢献するという形がもっとも効率が良い時代なのかもしれません。
年齢が若いうちに勉強をしたほうが吸収をしやすいと言いますが、英語を勉強するにあたって最も重要な事は海外の文化を学ぶ事です。そして、その自分にとって新しい文化は年齢を重ねれば重ねるほと抵抗を受けて素直に受け入れられなくなるものですので、いかに文化の違いを受け止められるかが吸収率を高めるキーポイントです。
小さな事かもしれませんが、今やオーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどの留学に人気の国々は1¢玉の使用が廃止されています。これは1¢玉を作る為に使用される銅（コッパー）の値段が実質1¢以上のコストがかかってしまい作れば作る程赤字になるという現象が主な原因となっております。
その為、11セントや12セントなど場合下1ケタが切り捨てられて、10セントとして計算されます。13セントや14セントの場合は15セントに繰り上げられ、０と５と１０の単位で切り上げ切り捨てが行われます。その為、結果的に１セントの誤差は売上に大きな影響が起きる事はありません。
そして電子マネーや最近ではデビットカードの大手銀行CMが増えてきましたが、元々カード決済の多いこれらの国では現金を使う事が少なかったという事もスムーズに移行する事の出来た要因だと思います。
また日本も同様に１円玉を作るアルミ価格の高騰が進んでおり、とうの昔に１円玉は作れば作る程の赤字産業に傾いています。しかし、この１円玉を作る仕事に従事している人々はどうなるのでしょうか？まるでAIがやってきたかのように一瞬にして仕事を失う事になった方々に政府はどのような保証をしてくれるのでしょうか？目先の選挙の組織票集めの事を考えていたら、いつまでたっても１円玉は廃止ならず日本国の赤字産業として私達の税金が垂れ流されていく事となります。
今後５セント玉も通貨の電子化やカード決済化が進み、なくなっていく方向として様々な国の政府が検討をしています。買物の時に９９セントだと思って購入しても結局＄１に繰り上がるのですから、一瞬ぼったくられた感を受けてしまう、留学あるある話ではありますが、こういったひとつの事でも日本との違いに衝撃を受ける事となります。
理不尽な社会の形が変わらなければ、漫画をタダで見ても当たり前という理不尽の連鎖は止まりません。結局、大人になったら何をしても良くて、若いうちは抑圧される構図であれば、いたちごっこが続くのは明白です。
日本という国がいつまでたっても変わらないのであれば、海外で修行を積み、また日本に戻ってくれば良いとも考えられます。
ここでの注意点として「海外は良かった」など漠然と帰国してしまうと、単なる「逃げ」になってしまいますので、全ての事に全力を尽くす事です。これでもかというくらい勉強をして行動をして身を持って体験をする事は結果の良し悪しに関わらず自分への自信に繋がります。
オリンピアンではありませんが、金メダルを取るアスリートには「Confidence（自信）とExperience（経験）」が備わっていると言われているように。
その為の目標や計画作りは、いささか大変ですが私達留学エージェントの存在意義はそこにあります。カウンセリングというと大層な言葉に聞こえるかもしれませんが、基本的には自己分析のお手伝いをしているだけに過ぎません。
日本ではやれなかった事、出来なかった事、否定された事。人には恥ずかしくて言えなかった夢ややりたい事などの道が開かれているのが海外でもあります。心をオープンマインドに開くところから海外留学やワーキングホリデーは始まります。
「海外に行きたいけど何をして良いか分からない」という方は是非是非お気軽にご相談頂ければと思います。当たり前ですが「勉強はしたくないけど、○○をしたい」というのは論外ですが（苦笑）、モチベーションをあげる事は出来ますよ。
ア フォーリーフ海外留学NPO
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