今回は、駐在生活2年半で定着した、
海外生活で料理を作るのがつらくならないための、
私が守っている3つのルールを紹介したいと思います。
海外生活では、
お惣菜が売っていない、
便利な食材も売っていない、
コンビニもない、
日本食レストランも少ない(近くにない)、
和食を作るにも手に入らない食材ある、
環境下で料理を作ります。
自然と家で和食ごはんを食べたいっていうニーズも高くなるし、
日本で料理する場合に比べて、より時間や工夫が必要になったりします。
だからこそ、出来るだけ毎日おいしいご飯を作り続けたい。
でも、張り切りすぎて、料理するのがつらくなるのは嫌だ。
どうしたら、つらくならずに料理を作り続けられるのか。
試行錯誤の末に、料理に関する3つのルールを作りました。
私はこの3つルールを守ることで、日々料理で悩んだりつらくなったりする時間がすごく減ったなと思っています。
ルール①日曜に平日5日分のメインメニュー(主菜)を決める。まず、日曜に平日5日分のメインメニュー(主菜)を決めてしまいます!
そうすることで、平日「あー今晩なにしよー」て悩む時間が劇的に少なくなりました。
東欧の国では新鮮な魚がなかなか手に入らないので、原則、牛、豚、鶏を5日間ローテーションします。
次に、
同じ調理方法が続かないように、
同じ味が続かないように、
メニューを考えます。
例えば、
月曜は牛肉だから火曜は鶏~
水曜は肉焼いたから、木曜は煮る系~
醤油味にしたから、次は味噌味~
みたいな感じです。
メインが決まると自然と副菜や汁が思いつく場合は、それも書いておきます。
私は、日曜の午前中にコーヒーを飲みながら、ipadのカレンダーにメニューを記録しています。
夫に何食べたい?って聞いてもだいたい、「特に無い」って言われてしまうのですが(笑)、
カレンダーに書き出した案を見せると、AじゃなくてBがいいという具体的な提案がもらえたりするので、料理の種類に幅が出たりします。
どうしても思いつかない場合は、「ぶた」とか「とり」等と書いてとりあえず肉の種類だけ決めておきます。
ルール②土日祝は基本作らない。(残り物か外食かデリバリー)土日は基本、料理お休みの日として、料理を作らないことにしています。
作るとしても、ご飯とみそ汁だけとか、鍋とか簡単なもの。
平日に余った食材で食いつないだり、
日本から持ってきた在庫で食いつないだり、
外食に行ったり、
出かけるのが億劫な日はデリバリーしたりする。
土日祝は楽する日!と決めています。
気分がのれば作ったりもするけれど、作らなくてもいい。
そうする事で、日曜には「よし月曜からまたがんばるぞ!」ってなれてる気がします。
ルール③疲れや体調不良を感じたら、平日でも迷わず作らないに変更する。最後に、5日間メニューも決めて土日祝も休んだのに、平日作る気がおきない日のルール。
例えば、風邪気味だったり、昼間のランチ会でどっと気疲れしてしまった時など、
「あーもう夕飯作り始めたりしないといけない時間なのに、体が動かない、、、」
と思う時があります。
そういう時は、あっさり「作らない」に変更します。
デリバリーを頼んだり、外に出る元気があれば外食したり、残り物で簡単に済ませたり。
その日作ろうと思っていたメニューは、次の日に変更にすればいいし、その分週末に作ってもいいし。
続けるために、無理しない。
3つのルールの中で一番最初に出来たルールがこれ(笑)
まとめ、料理をしてる&考えている時に感じる「不快」を探せ!
以上、私が守っている3つのルールでした。
ルール③のように「疲れたら作らなくてもいい」と決めておくことで
逆に安心して、料理に取り組めていると思っています。
このルールはあくまでも私のルールで、「いっぺんに考えるより毎日考えたほうが楽」とか「土日のほうが時間とれるから土日にまとめて作りたい」と思う人もいると思います。
自分に合ったルールであればそれでいいと思います。
そう言われても、自分の合ったルールって何??って悩んだら、
料理をしてる&考えている時の「不快」
に注目するといいと思います。
私は、毎日「あー日今日の晩ごはん何しよう」ってぐるぐる考える、
毎週7食も休まずとか作らなければならないと考えるだけでつらくなる、
「今日なんか疲れてるけど、専業主婦が夕飯さぼるとかだめかなー」ってぐるぐる考える、
という不快な気持ちを何とかしたいと思った結果、
この3つのルールに行きついたわけです。
海外生活において家で慣れ親しんだ味を日々楽しめることは、日本にいる時より生活の質をぐっとあげてくれます。
だからこそ、長く続けていくために、自分に合ったルールを決めて「料理つらい」から「料理楽しい」に変えていきましょう!
それでは!
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