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他人と比べてモヤったら、駐在妻になることを選択した時の気持ちを思い出そう。

ブログを書き始めて、他の海外駐在妻の人のブログとか、コミュニティとかを拝見する機会が増えて、

共感や同情、励まされた気持ちになることが増えました。

でも最近は、違和感というかモヤモヤな気持ちがするようになってきました。

なんじゃこ気持ち???

てことで、そのモヤモヤの中身と対策を書き記しておきたいと思います。

モヤモヤの気持ちの中身

モヤモヤの気持ちの内容を具体的に書くとこんな感じです。

モヤ①駐在妻のブログやオンラインコミュニティを見て、共感・同情するだけで終わってない?

ブログを書いたり、ランキングに参加したりすることで、他の駐在妻のブログを読む機会が増えました。

思ったよりも暇をもてあますとか、専業主婦志向の駐在妻ランチがつまらないとか、やっぱり働きたいとか思っている人が沢山いることを知って「私のように思っている人けっこういたーー!!」って嬉しくなったり、共感しました。

また、さらに駐在妻しながらリモートで働いていたり、元駐在妻の人が帰国後その経験を活かして働いている様子は、「私もやればできるのかも」と励まされています。(自分の状況や能力と比べて愕然とする場合もありますがw)

でもね、ふと気づいたんです。私、共感、同情だけで終わってない?!

彼女達のことを知ったのはいいが、「うんうん分かるわかる!」って思っただけで、肝心の自分の行動につながってないことに気づきました。モヤ。

モヤ②私、駐在妻やりながら日本にいた頃のように働くこと目指してない?

駐在妻をやりながら日本のクライアントと仕事している人話を読んだとき、「羨ましい」「すごい」という気持ちと「何か違う」というないまぜな気持ちがしてモヤりました。

そうそうこんなんやりたいんだよ!!って気持ちが高ぶった一方で、なんかね、美味しいとこ取りじゃないかと思ったんです。

海外生活も、家事も、育児も、そして日本でのキャリアも全部手に入れてやる!!みたいなオーラが私には眩しすぎて、「何かが違う」って思ったんです。

キラキラの裏に何があるのか。そっちに目が行ってしまう自分がいた。例えば、現地の人との距離とか。海外にいながら、日本に目が行きすぎになりやしないかとか。家族との時間は?とか。

もちろん、いろいろ分かった上でやっている人、やりくり上手な人、もうそれが楽しくて仕方が無い人だったらいいんです。どんどんやって欲しい。でも、私はそうじゃないなって思った。

そう、せっかく駐在妻になって日本社会と距離をおけたことで、自分の本当のしたいことって何かなって考えられるようになったのに、まだしっかり固まってない今の段階で、日本の仕事をがっつりやろうとすることは、日本にいた頃のような価値観のもとでまた仕事しちゃうんじゃないか!!って不安になったんです。残業・徹夜自慢とか、、、。上司の指示絶対とか。

東欧の国にはまだ3年未満しかたってない。日本で染み付いた価値観にあっという間に引き寄せられてしまう恐怖みたいなものを感じました。

もう、誰が何と言おうと自分のしたいことをしたいだけする!!!そう確固たる自信で言うには、私にはまだ時間と日本との距離が必要なんだと気づきました。

モヤ③そんなに働きたければ、日本に戻ればいいじゃない?!なのに戻らないのは何で?

駐在妻になって、外で働けなくなって、「働きたいナー」って思っていて、試行錯誤しているんですが、

先月に「もう無理!」「今の状況じゃ何にもできない!!」「私なんか何やっても何にもならないんだ!!」って気持ちが爆発した時がありました。

その時、夫に「じゃあ日本帰る?」って言われたんです。その時は、この場にいることを否定された気持ちになって「何でそんなこというのーーー泣泣」ってなんて受け入れられなかったんですけど、

時間をおいて冷静になると、

「そうだよな、日本に帰ったらビザとか会社の規定とか取っ払われるんだから、そんなに働きたきゃ日本に帰ればいいんだ。なのに帰りたくないって思っているのは何でだろう?」って思ったんです。

改めて考えてみると、やっぱり家族との時間は大切にしたいし、東欧の国の人から学ぶことがまだまだ沢山あるし、こちらのゆっくりな生活スタイルの中で、自分の考えをまとめたりアウトプットしたりしたいっていう気持ちが強いんだなって気づきました。

それって、お金にはならないけれど、私にとってはすごく価値のあることなんです。

モヤモヤの退散方法!は、「初心を思い出す」だ!

ここまで来て、だいぶモヤが晴れてきましたが、ここにきて極めつけのモヤモヤ退散方法を思いつきました。

それは、初心を思い出す!です。

そもそも私は何で駐在妻になる選択をしたんだっけ?って思い返したときに、

(あ、ブログに書いてたわw)

技術系コンサルタントだった私が仕事を辞めて海外駐在妻になった4つの理由。

私が駐在妻になった理由は、

「海外生活してみたい」「やっぱり家族は一緒がいい」「こんな職場にいたくない」「今の会社に私のしたい仕事はない」

だった。

だから、家族で楽しく海外生活できるうちはしていたいし、自分のしたい仕事が何か分かって、それができる職場が日本でみつからない限り、

私は東欧の国で駐在妻として生活したいんだーー!!!

モヤモヤ退散ーーー!!

まとめ;焦らず。驕らず。くさらず。「したいこと」のための「出来ること」を一歩ずつ。

モヤがすっかり晴れたところで、まとめです。

インターネットを介して、他人の行動や能力が羨ましく思えることもあります。

でも、焦らない!

その人は私じゃない。

「海外駐在生活で、日本では出来ない生活してしてて私すごい。苦労もあるけど、それ乗り越えて私すごい。」は勘違い。嫌なら日本に帰ればいいだけです。

だから、驕らない!

「どうせ私なんか」「今の環境じゃ何もできない」なんて、

くさらない!

小さく見えても無駄に思えても、自分にできることはある。

この、焦らず、驕らず、くさらず。の精神で、

自分の「したい」を大切に、「出来ること」を一つずつ実践していきたいと思います。

はーすっきりした。

では!

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駐在妻として東欧の国で生活中。1年半経過。パワフル2才児の育児中。生後6ヶ月から家族で合計7カ国海外旅行しました。海外生活に目覚め、将来自立した海外移住を目指し、日々考えたり試したり。その辺も含めて海外生活のあれこれをブログに書いています。

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