当校のアイドル、ヒロ君×２

アダルトクラスに就学中のＹＨ☆i君が週末からクラスメートたちと一緒にロッキー山脈に旅行に行きました。
昨日１日学校をお休みしたので、出発前に無事に帰宅したら私に報告の電話を入れる様にと指導していました。

新入生のH☆e君にも放課後に、無事にホームスティ先に到着したら電話を入れる様にと指導していました。
H☆e君の名前は長いので、私はヒロ君と呼ぶことにしました。

私は仕事を終え帰宅中に、携帯電話が鳴り、電話に出ると雑音もあり「。。。。。無事に帰宅しました。」とだけ聞き取れました。

私は、H☆e君かと思い「ヒロ君。無事に帰宅できたのね。」と言うと、一瞬の間が気にはなりましたが「はい。」と言う返事が返ってきました。

「今日、学校はどうでしたか？」と尋ねると、「え？。。。。。」と沈黙。

雑音の中、何かが変だと感じ、「この電話をかけてくれたのは誰ですか？」と聞くと、今度は鮮明に「Ｈ☆i」ですと聞こえました。

ははは、ヒロ君と呼んでも、会話は続くはずです。
Ｈ☆i君はＨiro☆iなのですから、まさにヒロ君です。

しかし、Ｈ☆i君は、いきなり私に「ヒロ君」と呼ばれ、さぞ驚いたことでしょうね。

今日、登校してきたＨ☆i君から「ヒロ君って、どの子ですか？」と尋ねられ、一瞬に昨日の記憶が蘇り、私は思わず苦笑いです。

事情をＨ☆i君に説明すると、Ｈ☆i君から「容子さんからヒロ君と呼ばれる関係にいつからなったのだろうと思い、少々戸惑いました。」と言われました。
そうだよね～、私はツボにはまり、暫く笑いが止まりませんでした。

爽やかＨ☆i君は、当校のアイドル的存在です。
ヒロ君と呼べる仲になりたい様な、そうでない様な、です（笑）。

もう一人のヒロ君ことH☆e君も、既に当校のアイドルです。
ヒロ君は、なんと言えば良いのでしょうか、きゅ～と抱きしめたくなる大きな熊のヌイグルミの様な男の子です。

手の振りなども可愛らしく、生徒たちの話しでは、既にクラスメート達の人気者だそうです。

Ｈ☆e君は、性格的には大人しいタイプの男子生徒なのでしょうが、他の男子生徒たちにビリヤードに誘われていました。
どうすのだろうと見ていると、「行きます！」と一緒に出かけました。

Ｈ☆e君へ
来加早々に、色々なことに挑戦していますね。とても素晴らしいことです。

あなたの愛くるしい性格から、ホストファミリーからも「良い子を入れてくれて有難うございます。」と連絡を頂きました。

君から「英語が通じると、凄く楽しい！」と前向きな発言が聞かれましたが、そうですよ！英語が喋れると世界中に友達を作ることが出来ます。

あなたの笑顔がもっともっと増えるためにサポートをしますので、何かあればいつでも相談して下さいね❤

他の新入生たちも、何かあればいつでも相談下さい。
話すだけでも、ストレスは軽くなるはずです！

やっぱり、プーさんは癒し系だね！




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