海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。
【海外健康生活Q&A】海外滞在中の運動はどのように行ったらいいですか?
海外では運動不足になりやすいため、ジムやプールなどで積極的に体を動かしましょう。
ここでは海外生活での運動について紹介します。
海外生活での運動
生活習慣病と運動
生活習慣病に対して、運動は予防効果があります。
肥満解消や生活習慣病の大敵であるストレスの解消にもなります。
海外生活による運動不足
海外では治安や交通事情の問題から、車で移動することが多くなります。
その結果、運動不足に陥ってしまう方が多くみられます。
どんな運動がいいのか
スポーツジムで運動したり、プールでの水泳を習慣づけると、運動不足の解消につながります。
滞在先によってはスポーツに取り組みにくい環境もあります。
そのような時は、自宅で筋力トレーニングやストレッチ体操をするなどの工夫が必要です。
どれだけの運動量が必要か
万歩計をつけて毎日の歩数を確認することをお勧めします。
個人差もありますが、1日20~30分は歩行時間を確保することが必要です。
著者
栗田 直 先生
東京医科大学病院・渡航者医療センター
監修
東京医科大学病院
渡航者医療センター 教授
濱田 篤郎 先生
※このページの情報は以下の書籍からの抜粋です。詳細は書籍をご覧ください。
海外赴任者必携『海外健康生活Q&A』
内容紹介
仕事や留学で海外に長期滞在する人は年々増加しています。海外で生活するにあたっては、感染症、メンタルヘルスの不調、生活習慣病などへの知識も必要となります。帯同する家族にも、性別や年齢に特徴的な健康問題が生じることもあるため、事前の備えが欠かせません。また、滞在先で病気になり、つらい思いをしたり、どの医療機関にかかったらいいか悩んだり、医療費の支払い方法に戸惑うなど、医療システムの面でも不安材料があります。
これらに対応するため、本書では海外出国前、滞在中、帰国後の時間軸に沿って、海外で健康な生活を送るために必要な基礎知識をQ&A形式でわかりやすく解説するとともに、2017年時点の地域別の流行疾病などの情報を収録しました。また、世界各地の文化や生活を理解し、健康問題の実情を垣間見ることのできるコラムや写真も随所に配置しています。
海外で生活する方々が、健康を維持しながら実り多い日々を送るために役立つ一冊です。
※このページの情報はこの書籍からの抜粋です。
- 海外赴任ガイドのご購入
- セミナー研修のご案内
- 海外赴任ブログ
国内トラベルクリニック(予防接種実施機関)リスト
海外赴任ガイドのSNS