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[NEWS]ペルー:ペルー海外安全対策情報(2019年1月~3月:邦人被害例等)(在ペルー日本国大使館)
2019年04月03日
・ペルー安全対策情報(邦人被害例等)(2019年1~3月分)。
最新の治安情報を入手し,十分注意してください。
(Informacion sobre la seguridad ciudadana. Disculpe que la informacion no este en espanol.Si tiene alguna consulta, comunicarse con la seccion consular de la Embajada del Japon.)
1 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
(1)全般
リマ市・カヤオ市を中心に依然として強盗,窃盗の被害が昼夜を問わず多発している。信号待ちの車両の窓ガラスを割って車内の荷物を持ち去る「窓割り強盗」や,通行中の歩行者のバッグ等所持品を狙った「路上強盗(ラケテオ)」,「ひったくり」,営業中のレストラン等に押し入る「レストラン強盗」等の発生のほか,外国人観光客を狙った路上強盗も発生している。また,強盗被害に遭った被害者(ペルー人)が抵抗したことにより殺害される事件も頻繁に発生していることから,万一,強盗被害に遭った場合は抵抗することなく,身の安全を優先することが肝要である。
(2)邦人被害例
ア(強盗)2月17日(日)17時頃,邦人男性が一人で,リマ市ラ・ビクトリア区7月28日通り(Av.28 de Julio)をガマラ市場からCIVAバスターミナルの方向へ移動していたところ,男性二人組に囲まれ,一人に後ろから羽交い締めにされ,もう一人に首を絞められる等の暴行を受けた上,腰につけていたセキュリティポーチに入れていた旅券・クレジットカード・現金等を強奪された。
イ(強盗未遂)2月8日21時15分頃,リマ市サン・イシドロ区のハビエル・プラド通りとアレキパ通りにある交差点付近のラ・モリーナ方面行きのバス停にて,邦人男性が携帯電話を操作しながらバスを待っていたところ,近寄ってきた車の後部座席から身を乗り出した男に電話を奪い取られる事件が発生。その直後に,犯行に気付いた他のバス待ちの人々が男の腕を強打したところ,男は携帯電話を落とし,車はそのまま走り去った。バス停の係員によれば,同日,同じ犯行が3回繰り返されたとのこと。
ウ(強盗)2月10日16時頃,ロレト州イキトス郡のアルマス広場近くのカフェレストランで,邦人男性が,食事後に携帯電話を操作していたところ何者かに背後から電話を奪い取られる事件が発生。邦人男性は一人で,入り口付近の席に街路を背にして座っていたところ,犯人は背後から近づき電話を奪い取り,店外で待機していた仲間のバイクの後部に乗り,走り去った。
(3)その他外国人被害例
ア (拳銃強盗)1月8日(火)、メキシコ人の観光客5名が、リマ空港でタクシーに乗車し、サン・マルティン・デ・ポレス区の住宅前で下車した際に、拳銃で武装した男性の3人組に襲われ、所持していた荷物・パスポート・現金等を奪われた。
イ (強盗)2月16日(土)午後11時30分頃,リマ市ミラフローレス区のパルド・ダブル・ツリー・バイ・ヒルトン・ホテル(Pardo Double Tree by Hilton:Calle Independencia 141, Miraflores)入り口玄関付近で,アメリカ人旅行者がホテルに戻って来たところを,2人組の強盗に襲われ頭部を殴られ怪我を負い, 助けようとしたホテルの警備員が犯人に足を銃撃され怪我を負う事件が発生。
ウ (拳銃強盗)2月19日(火), 午後8時30分頃,マドレ・デ・ディオス州タンボパタ郡ラス・ピエドラス町のホテル・インカテッラ・レセルバ・アマソニカ(INKATERRA RESERVA AMAZONICA)に強盗団が侵入し外国人宿泊客らの金品を強奪し,ペルー人ガイド1名を殺害した。
エ(腕時計強盗)昨年12月以降,ミラフローレス区,サン・イシドロ区,スルコ区,サン・ボルハ区の4地区で,高級腕時計を狙った強盗が10件以上発生している。犯人はバイクに乗って被害者に接近し,拳銃を突き付け,ロレックスなど高級腕時計を強奪する。 今月上旬には,サン・イシドロ区ルーズベルト公園(リマゴルフ付近)で,3歳の娘と一緒にいた父親が強盗被害にあっており,その際犯人は3歳の幼女に拳銃を向け,父親を脅迫している。
オ(拳銃強盗)3月4日(月)午前4時30分頃,観光客のメキシコ人夫婦が,リマ市ミラフローレス区のショッピングモール(ラルコマール)付近の宿泊先(Calle Santa Isabel 320)前路上において,リマ国際空港へ向かうためタクシーを待っていたところ,車両に乗った4人組の武装強盗に襲われ,現金・クレジットカード・携帯電話・パスポートを強奪された。
カ(拳銃強盗)3月27日午後9時45分頃,旅行中の外国人がリンセ区の友人宅前でスマートフォンアプリでタクシーを呼び,路上で待っていたところ,拳銃を持った覆面の男4名が車で現れ,スーツケースなどの所持品を全て強奪された。
2 テロ・爆弾事件発生状況
アプリマック・エネ・マンタロ川渓谷(VRAEM)地域の一部地域では,引き続きテロリストと治安部隊との衝突が度々発生しており,非常事態宣言が延長されている。
また,過去にはリマ市内で,目的不明なるも,手榴弾を路上に置き去る事案が発生していることから,不審物を発見した際は決して近づいたり触ったりすることなく,速やかに警察に通報し処理を委ねることが肝要である。
3 誘拐・脅迫事件発生状況
ペルーではリマ市を含む各地で,年少者を誘拐し親に身代金を要求する事案が発生しており,犯人は逮捕されているが,模倣犯には警戒する必要がある。
また,建設関連業者等に対してみかじめ料等を求める脅迫,恐喝,殺人事件が発生している。(了)
引用元:在ペルー日本国大使館
最新の治安情報を入手し,十分注意してください。
(Informacion sobre la seguridad ciudadana. Disculpe que la informacion no este en espanol.Si tiene alguna consulta, comunicarse con la seccion consular de la Embajada del Japon.)
1 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
(1)全般
リマ市・カヤオ市を中心に依然として強盗,窃盗の被害が昼夜を問わず多発している。信号待ちの車両の窓ガラスを割って車内の荷物を持ち去る「窓割り強盗」や,通行中の歩行者のバッグ等所持品を狙った「路上強盗(ラケテオ)」,「ひったくり」,営業中のレストラン等に押し入る「レストラン強盗」等の発生のほか,外国人観光客を狙った路上強盗も発生している。また,強盗被害に遭った被害者(ペルー人)が抵抗したことにより殺害される事件も頻繁に発生していることから,万一,強盗被害に遭った場合は抵抗することなく,身の安全を優先することが肝要である。
(2)邦人被害例
ア(強盗)2月17日(日)17時頃,邦人男性が一人で,リマ市ラ・ビクトリア区7月28日通り(Av.28 de Julio)をガマラ市場からCIVAバスターミナルの方向へ移動していたところ,男性二人組に囲まれ,一人に後ろから羽交い締めにされ,もう一人に首を絞められる等の暴行を受けた上,腰につけていたセキュリティポーチに入れていた旅券・クレジットカード・現金等を強奪された。
イ(強盗未遂)2月8日21時15分頃,リマ市サン・イシドロ区のハビエル・プラド通りとアレキパ通りにある交差点付近のラ・モリーナ方面行きのバス停にて,邦人男性が携帯電話を操作しながらバスを待っていたところ,近寄ってきた車の後部座席から身を乗り出した男に電話を奪い取られる事件が発生。その直後に,犯行に気付いた他のバス待ちの人々が男の腕を強打したところ,男は携帯電話を落とし,車はそのまま走り去った。バス停の係員によれば,同日,同じ犯行が3回繰り返されたとのこと。
ウ(強盗)2月10日16時頃,ロレト州イキトス郡のアルマス広場近くのカフェレストランで,邦人男性が,食事後に携帯電話を操作していたところ何者かに背後から電話を奪い取られる事件が発生。邦人男性は一人で,入り口付近の席に街路を背にして座っていたところ,犯人は背後から近づき電話を奪い取り,店外で待機していた仲間のバイクの後部に乗り,走り去った。
(3)その他外国人被害例
ア (拳銃強盗)1月8日(火)、メキシコ人の観光客5名が、リマ空港でタクシーに乗車し、サン・マルティン・デ・ポレス区の住宅前で下車した際に、拳銃で武装した男性の3人組に襲われ、所持していた荷物・パスポート・現金等を奪われた。
イ (強盗)2月16日(土)午後11時30分頃,リマ市ミラフローレス区のパルド・ダブル・ツリー・バイ・ヒルトン・ホテル(Pardo Double Tree by Hilton:Calle Independencia 141, Miraflores)入り口玄関付近で,アメリカ人旅行者がホテルに戻って来たところを,2人組の強盗に襲われ頭部を殴られ怪我を負い, 助けようとしたホテルの警備員が犯人に足を銃撃され怪我を負う事件が発生。
ウ (拳銃強盗)2月19日(火), 午後8時30分頃,マドレ・デ・ディオス州タンボパタ郡ラス・ピエドラス町のホテル・インカテッラ・レセルバ・アマソニカ(INKATERRA RESERVA AMAZONICA)に強盗団が侵入し外国人宿泊客らの金品を強奪し,ペルー人ガイド1名を殺害した。
エ(腕時計強盗)昨年12月以降,ミラフローレス区,サン・イシドロ区,スルコ区,サン・ボルハ区の4地区で,高級腕時計を狙った強盗が10件以上発生している。犯人はバイクに乗って被害者に接近し,拳銃を突き付け,ロレックスなど高級腕時計を強奪する。 今月上旬には,サン・イシドロ区ルーズベルト公園(リマゴルフ付近)で,3歳の娘と一緒にいた父親が強盗被害にあっており,その際犯人は3歳の幼女に拳銃を向け,父親を脅迫している。
オ(拳銃強盗)3月4日(月)午前4時30分頃,観光客のメキシコ人夫婦が,リマ市ミラフローレス区のショッピングモール(ラルコマール)付近の宿泊先(Calle Santa Isabel 320)前路上において,リマ国際空港へ向かうためタクシーを待っていたところ,車両に乗った4人組の武装強盗に襲われ,現金・クレジットカード・携帯電話・パスポートを強奪された。
カ(拳銃強盗)3月27日午後9時45分頃,旅行中の外国人がリンセ区の友人宅前でスマートフォンアプリでタクシーを呼び,路上で待っていたところ,拳銃を持った覆面の男4名が車で現れ,スーツケースなどの所持品を全て強奪された。
2 テロ・爆弾事件発生状況
アプリマック・エネ・マンタロ川渓谷(VRAEM)地域の一部地域では,引き続きテロリストと治安部隊との衝突が度々発生しており,非常事態宣言が延長されている。
また,過去にはリマ市内で,目的不明なるも,手榴弾を路上に置き去る事案が発生していることから,不審物を発見した際は決して近づいたり触ったりすることなく,速やかに警察に通報し処理を委ねることが肝要である。
3 誘拐・脅迫事件発生状況
ペルーではリマ市を含む各地で,年少者を誘拐し親に身代金を要求する事案が発生しており,犯人は逮捕されているが,模倣犯には警戒する必要がある。
また,建設関連業者等に対してみかじめ料等を求める脅迫,恐喝,殺人事件が発生している。(了)
引用元:在ペルー日本国大使館
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