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[NEWS]メキシコ:【緊急】メキシコ市内での詐欺事案(在メキシコ日本国大使館)
2019年02月06日
2019年2月5日
【ポイント:邦人旅行者がメキシコ市内において、自称アメリカ人男性に話しかけられ、金銭をだまし取られる事案が発生しました。】
1 2月3日14時頃、邦人女性旅行者がメキシコ市クアウテモック区セントロ地区の地下鉄Allende駅付近の通りを歩いていると、自称アメリカ人の白人男性に話しかけられ、次のような被害に遭いました。
・当該男性は、「英語を話せるか。」と被害者に話しかけてきた。被害者が少し英語を話す旨伝えると、男性は、「空港からUBERに乗って、荷物を車の中に置いたままスターバックスに寄ったら、そのまま車が行ってしまった。100ペソしか持っていないが、今日15時50分のアメリカン航空に乗ってシカゴに戻る必要がある。アメリカにいる妻からあなたの口座にお金を振り込んでもらうから、そこから引き出してくれないか。」と助けを求めてきた。
・その後、男性は近くの公衆電話からアメリカの妻に電話をして(演技の可能性が高い)、「うまく口座に振り込めないから、お金を貸してくれないか。」と述べ、さらにフライトキャンセルの電話(演技の可能性が高い)をした。
・被害者はATMで14万円相当の米ドルを引き落として男性に渡したところ、男性は空港に向かうと言ってタクシーでその場を立ち去った。被害者は男性に自分のメールアドレスを渡したが、男性の連絡先は渡されなかった。
2 メキシコ市においては、このように外国人、特に女性を狙った詐欺被害が多く発生しており、他にもシカゴ出身と名乗る“黒人男性”による被害の報告もあります。場所はセンロト地区に限らず、バスターミナル、地下鉄、空港等の交通機関周辺、チャプルテペック公園やレフォルマ通り、コヨアカン区フリーダ・カーロ博物館等の観光地周辺、ホテルのロビー等観光客の往来が多い場所において被害が報告されています。
これら詐欺被害の手口は、「英語しか話せない。米国に戻ればお金を返済できる。家族がお金を返済する。自分はメキシコで一人きりである。」等主張し、金品を求めてくるもので、このような被害防止のためには、見知らぬ人に話しかけられた際には不用意に相手にせず、特に、金品を渡すことはやめてください。
2012年から、同種の手口による邦人への詐欺(未遂含む)被害は少なくとも18件報告されています。治安当局もこの詐欺事件を認識していますが、この種の詐欺は(真偽の立証が困難、被害に遭った旅行者が帰国してしまう等)立件が難しいため、犯人逮捕及び被害の根絶は難しい状況です。このような被害に遭わないよう、知人・友人、勤務先及び旅行者間等でも情報共有をお願いします。
(問い合わせ先)
在メキシコ日本国大使館
住所:Paseo de la Reforma No. 243, Torre Mapfre Piso 9, Col. Cuauhtemoc, C.P. 06500 Mexico, Ciudad de Mexico.
Tel:+52(55)5211-0028
Fax:+52(55)5207-7030
メール:ryojibu@me.mofa.go.jp
★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2017.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf
★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。
★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は,インターネット( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/ )で変更の手続きをしていただくか,変更届をFAX,郵送またはスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。
変更届フォーマット:http://www.mx.emb-japan.go.jp/files/000180336.doc
引用元:在メキシコ日本国大使館
【ポイント:邦人旅行者がメキシコ市内において、自称アメリカ人男性に話しかけられ、金銭をだまし取られる事案が発生しました。】
1 2月3日14時頃、邦人女性旅行者がメキシコ市クアウテモック区セントロ地区の地下鉄Allende駅付近の通りを歩いていると、自称アメリカ人の白人男性に話しかけられ、次のような被害に遭いました。
・当該男性は、「英語を話せるか。」と被害者に話しかけてきた。被害者が少し英語を話す旨伝えると、男性は、「空港からUBERに乗って、荷物を車の中に置いたままスターバックスに寄ったら、そのまま車が行ってしまった。100ペソしか持っていないが、今日15時50分のアメリカン航空に乗ってシカゴに戻る必要がある。アメリカにいる妻からあなたの口座にお金を振り込んでもらうから、そこから引き出してくれないか。」と助けを求めてきた。
・その後、男性は近くの公衆電話からアメリカの妻に電話をして(演技の可能性が高い)、「うまく口座に振り込めないから、お金を貸してくれないか。」と述べ、さらにフライトキャンセルの電話(演技の可能性が高い)をした。
・被害者はATMで14万円相当の米ドルを引き落として男性に渡したところ、男性は空港に向かうと言ってタクシーでその場を立ち去った。被害者は男性に自分のメールアドレスを渡したが、男性の連絡先は渡されなかった。
2 メキシコ市においては、このように外国人、特に女性を狙った詐欺被害が多く発生しており、他にもシカゴ出身と名乗る“黒人男性”による被害の報告もあります。場所はセンロト地区に限らず、バスターミナル、地下鉄、空港等の交通機関周辺、チャプルテペック公園やレフォルマ通り、コヨアカン区フリーダ・カーロ博物館等の観光地周辺、ホテルのロビー等観光客の往来が多い場所において被害が報告されています。
これら詐欺被害の手口は、「英語しか話せない。米国に戻ればお金を返済できる。家族がお金を返済する。自分はメキシコで一人きりである。」等主張し、金品を求めてくるもので、このような被害防止のためには、見知らぬ人に話しかけられた際には不用意に相手にせず、特に、金品を渡すことはやめてください。
2012年から、同種の手口による邦人への詐欺(未遂含む)被害は少なくとも18件報告されています。治安当局もこの詐欺事件を認識していますが、この種の詐欺は(真偽の立証が困難、被害に遭った旅行者が帰国してしまう等)立件が難しいため、犯人逮捕及び被害の根絶は難しい状況です。このような被害に遭わないよう、知人・友人、勤務先及び旅行者間等でも情報共有をお願いします。
(問い合わせ先)
在メキシコ日本国大使館
住所:Paseo de la Reforma No. 243, Torre Mapfre Piso 9, Col. Cuauhtemoc, C.P. 06500 Mexico, Ciudad de Mexico.
Tel:+52(55)5211-0028
Fax:+52(55)5207-7030
メール:ryojibu@me.mofa.go.jp
★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2017.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf
★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。
★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は,インターネット( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/ )で変更の手続きをしていただくか,変更届をFAX,郵送またはスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。
変更届フォーマット:http://www.mx.emb-japan.go.jp/files/000180336.doc
引用元:在メキシコ日本国大使館
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