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[NEWS]南アフリカ:【緊急】インターネットを通じた国際ロマンス詐欺事件の発生(在南アフリカ日本国大使館)
2019年01月11日
インターネットを通じて連絡を取り合うようになった異性に会うため南アフリカを訪れた人が一時行方不明になる事件や多額のお金を南アフリカに送金させられる事件が発生していますので、十分注意してください。
1 報道等によれば、インターネットを通じて2年間連絡を取り合っていた女性に会うため、ヨハネスブルグを訪れた欧州在住の男性が、O.R.タンボ国際空港に到着した後行方不明となり約1週間後に発見される事件が発生しています。男性は、多額の現金を持って来ていたとみられます。
この種事件では、SNSや国際的出会い系サイトを通じて知り合った異性が言葉巧みに親密なインターネット上のやり取りをし、被害者の恋愛感情を利用して自国に招待して誘拐し、監禁している間に様々な手段を利用して金銭を奪おうとする由です。
このほか、同様にインターネットを通じて出会い、恋愛感情を利用して、結婚準備資金、日本への渡航費用(ビザ取得のための費用を含む)が必要等として送金を依頼し金銭をだまし取る手口も発生しています。
このような国際ロマンス詐欺には、以下のような特徴があります。インターネットを通じた国際的な出会いには潜在的なリスクがあることを念頭に、安全対策の参考としてください。
(1)インターネットを通じての出会いで面識がないにもかかわらず、早い段階から甘い言葉を使う等して恋愛感情を抱かせるようなやり取りをする。
(2)パートナーと死別した等と架空の人物像を作り上げ、見た目の良い異性の写真を使う等して被害者をだまし、金銭や渡航の話になるまでに1年以上の時間をかけることもある。ときには、本物のように作り上げたパスポートやビザ等の写真を送って信用を得ようとする。
(3)被害者の信用が得られたと判断すると、親族が病気で緊急に手術費用が必要、関係を進展させるために日本へ渡航したいが、ビザ取得のためには高額の費用が必要であるとして送金を依頼したり、被害者の海外渡航を要請したりする。また、劇場型詐欺のように弁護士や政府機関の職員を騙る第三者が登場して、作られたストーリーの中で送金を依頼することもある。(当館においてビザ申請を受理した場合は、申請者に受理番号を交付しています。少しでも疑念があれば、申請者から受理番号を聴取して、当館に電話やメールで照会してください。)
(4)依頼される送金額は様々であるが、最初は送金のハードルが低くなるよう少額に設定されることがあり、送金を繰り返すと高額になっていく。
(5)送金手段は、手続きが容易なウエスタン・ユニオン等の送金サービスが利用される傾向にある。(通常、送金サービスを利用するのは、国外に居て銀行口座が使えない等の特別な理由があるときであり、送金を受ける側が自国で利用するのは不自然。)
2 お願い
万一、被害に遭われた場合には、その概要を在南アフリカ日本国大使館に連絡してください。
【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
HP:http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所:259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話:+27 12 452 1500 領事・警備
引用元:在南アフリカ日本国大使館
1 報道等によれば、インターネットを通じて2年間連絡を取り合っていた女性に会うため、ヨハネスブルグを訪れた欧州在住の男性が、O.R.タンボ国際空港に到着した後行方不明となり約1週間後に発見される事件が発生しています。男性は、多額の現金を持って来ていたとみられます。
この種事件では、SNSや国際的出会い系サイトを通じて知り合った異性が言葉巧みに親密なインターネット上のやり取りをし、被害者の恋愛感情を利用して自国に招待して誘拐し、監禁している間に様々な手段を利用して金銭を奪おうとする由です。
このほか、同様にインターネットを通じて出会い、恋愛感情を利用して、結婚準備資金、日本への渡航費用(ビザ取得のための費用を含む)が必要等として送金を依頼し金銭をだまし取る手口も発生しています。
このような国際ロマンス詐欺には、以下のような特徴があります。インターネットを通じた国際的な出会いには潜在的なリスクがあることを念頭に、安全対策の参考としてください。
(1)インターネットを通じての出会いで面識がないにもかかわらず、早い段階から甘い言葉を使う等して恋愛感情を抱かせるようなやり取りをする。
(2)パートナーと死別した等と架空の人物像を作り上げ、見た目の良い異性の写真を使う等して被害者をだまし、金銭や渡航の話になるまでに1年以上の時間をかけることもある。ときには、本物のように作り上げたパスポートやビザ等の写真を送って信用を得ようとする。
(3)被害者の信用が得られたと判断すると、親族が病気で緊急に手術費用が必要、関係を進展させるために日本へ渡航したいが、ビザ取得のためには高額の費用が必要であるとして送金を依頼したり、被害者の海外渡航を要請したりする。また、劇場型詐欺のように弁護士や政府機関の職員を騙る第三者が登場して、作られたストーリーの中で送金を依頼することもある。(当館においてビザ申請を受理した場合は、申請者に受理番号を交付しています。少しでも疑念があれば、申請者から受理番号を聴取して、当館に電話やメールで照会してください。)
(4)依頼される送金額は様々であるが、最初は送金のハードルが低くなるよう少額に設定されることがあり、送金を繰り返すと高額になっていく。
(5)送金手段は、手続きが容易なウエスタン・ユニオン等の送金サービスが利用される傾向にある。(通常、送金サービスを利用するのは、国外に居て銀行口座が使えない等の特別な理由があるときであり、送金を受ける側が自国で利用するのは不自然。)
2 お願い
万一、被害に遭われた場合には、その概要を在南アフリカ日本国大使館に連絡してください。
【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
HP:http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所:259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話:+27 12 452 1500 領事・警備
引用元:在南アフリカ日本国大使館
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