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[NEWS]メキシコ:注意喚起(短時間誘拐の発生)(在レオン日本国総領事館)
2018年09月04日
イラプアト市内の日本人が多く住んでいる居住区サンアントニオ・デ・アヤラ地区(San Antonio de Ayala)近くのガソリンスタンドで,日本人が被害者となった短時間誘拐事件が発生しましたので、以下のとおり注意喚起します。
本件は日本人が巻き込まれた事件ですので,ご家族や社員の方にも情報を共有ください。
1.事件概要
(1)9月1日(土)午後6時20分頃,イラプアト市の日本人が多く住んでいる居住区サンアントニオ・デ・アヤラ地区(San Antonio de Ayala)近くのガソリンスタンドにおいて,日本人男性1名が車両にガソリン給油後,精算をしている最中に,突然,車両の背後からやってきた男性2人に拳銃で脅され,手首をインシロック(配線等を固定する頑丈なベルト)で縛られた上,自車両に押し込まれた。
(2)犯人らは,拘束された日本人を乗せたまま,同車両を運転し逃走,途中,ガソリンスタンドから通報を受けた警察官がバイクで制止を試みたが,犯人らは拳銃を警官に向けて発砲(警察官はケガのみ)し逃走を続けた。
(3)そのまま犯人らは30分間逃走を続け,人気の無い場所で誘拐した日本人を開放した。
(4)開放された日本人は近くの商店に助けを求め,無事に保護された由。なお,誘拐された日本人は,ケガ等なく無事であったが,車両及び現金,免許書等の貴重品が奪われた。
2.注意点
(1)メキシコ国内においては,今回の事件の様な,金銭や車両等を目的とした短時間誘拐事件(特急誘拐,電撃誘拐とも言われる)が発生しています。
(2)事件に遭遇した際は,反撃する様なことは考えず,両手をゆっくりと犯人の見える位置に移動させ、抵抗する気がないことを犯人に示すことが重要です。
(3)また、相手が拳銃やナイフ等の武器を所持している場合は,急に動くと犯人から攻撃される危険性が高いため、落ち着いて犯人の指示に従い,ゆっくりと動くことが大切です。
(4)一般的には、無抵抗で金品を差し出した場合に、更に生命・身体に危害を加えられる危険性は低くなります。自分の命をかけてまで守る価値のある物は無いことを忘れないでください。
(5)ガソリンスタンドを利用する際は,利用客が多い時間帯や場所を選ぶよう心掛けてください。
(6)給油依頼や精算する際にのみ,車両の窓を開けるよう心掛け,ドアは必ずロックする。また,車両からは不要に降りないよう心掛け,決して油断することなく,周囲に注意を払ってください。
(7)異変に気付いた際は,その場から商店や人が集まる方向に逃げて下さい。
(8)また,車両が発進できる状態であれば,車両を緊急発進させ,その場から直ぐに立ち去ってください。
(9)運転中は常に周囲に気を配り,一時停止や徐行する際は,いつでも逃げられる体制をとれるよう,車両前方に車両1台分の間隔を空けて下さい。
(10)直感を信じ,危ないと感じた場合は,周囲に助けを求めるか,車両の場合は停車することなく,その場を早急に立ち去って下さい。
(問い合わせ先)
在レオン日本国総領事館
Blvd. Adolfo Lopez Mateos No.1717 Piso 9, Col. Los Gavilanes, Leon, Guanajuato
Tel: +52(477)343-4800
Fax: +52(477)764-0603(領事班)
Email: ryojibu@lo.mofa.go.jp
★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2017.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf
★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。
★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネットをFAX、郵送又はスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。
引用元:在レオン日本国総領事館
本件は日本人が巻き込まれた事件ですので,ご家族や社員の方にも情報を共有ください。
1.事件概要
(1)9月1日(土)午後6時20分頃,イラプアト市の日本人が多く住んでいる居住区サンアントニオ・デ・アヤラ地区(San Antonio de Ayala)近くのガソリンスタンドにおいて,日本人男性1名が車両にガソリン給油後,精算をしている最中に,突然,車両の背後からやってきた男性2人に拳銃で脅され,手首をインシロック(配線等を固定する頑丈なベルト)で縛られた上,自車両に押し込まれた。
(2)犯人らは,拘束された日本人を乗せたまま,同車両を運転し逃走,途中,ガソリンスタンドから通報を受けた警察官がバイクで制止を試みたが,犯人らは拳銃を警官に向けて発砲(警察官はケガのみ)し逃走を続けた。
(3)そのまま犯人らは30分間逃走を続け,人気の無い場所で誘拐した日本人を開放した。
(4)開放された日本人は近くの商店に助けを求め,無事に保護された由。なお,誘拐された日本人は,ケガ等なく無事であったが,車両及び現金,免許書等の貴重品が奪われた。
2.注意点
(1)メキシコ国内においては,今回の事件の様な,金銭や車両等を目的とした短時間誘拐事件(特急誘拐,電撃誘拐とも言われる)が発生しています。
(2)事件に遭遇した際は,反撃する様なことは考えず,両手をゆっくりと犯人の見える位置に移動させ、抵抗する気がないことを犯人に示すことが重要です。
(3)また、相手が拳銃やナイフ等の武器を所持している場合は,急に動くと犯人から攻撃される危険性が高いため、落ち着いて犯人の指示に従い,ゆっくりと動くことが大切です。
(4)一般的には、無抵抗で金品を差し出した場合に、更に生命・身体に危害を加えられる危険性は低くなります。自分の命をかけてまで守る価値のある物は無いことを忘れないでください。
(5)ガソリンスタンドを利用する際は,利用客が多い時間帯や場所を選ぶよう心掛けてください。
(6)給油依頼や精算する際にのみ,車両の窓を開けるよう心掛け,ドアは必ずロックする。また,車両からは不要に降りないよう心掛け,決して油断することなく,周囲に注意を払ってください。
(7)異変に気付いた際は,その場から商店や人が集まる方向に逃げて下さい。
(8)また,車両が発進できる状態であれば,車両を緊急発進させ,その場から直ぐに立ち去ってください。
(9)運転中は常に周囲に気を配り,一時停止や徐行する際は,いつでも逃げられる体制をとれるよう,車両前方に車両1台分の間隔を空けて下さい。
(10)直感を信じ,危ないと感じた場合は,周囲に助けを求めるか,車両の場合は停車することなく,その場を早急に立ち去って下さい。
(問い合わせ先)
在レオン日本国総領事館
Blvd. Adolfo Lopez Mateos No.1717 Piso 9, Col. Los Gavilanes, Leon, Guanajuato
Tel: +52(477)343-4800
Fax: +52(477)764-0603(領事班)
Email: ryojibu@lo.mofa.go.jp
★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2017.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf
★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。
★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネットをFAX、郵送又はスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。
引用元:在レオン日本国総領事館
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