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[NEWS]メキシコ:注意喚起(拳銃を使った強盗事件の発生)(在レオン日本国総領事館)
2018年08月31日
シラオ市プエルトインテリオール工業団地内の日本企業駐車場内でメキシコ人社員が,拳銃を所持したグループに襲撃され,鞄等を強奪される強盗事件が発生しましたので、以下のとおり注意喚起します。
本件は日本人が巻き込まれた事件ではありませんが,安全と思われる日本企業の敷地内でも,この様な事件が発生する可能性が十分にあることを示す事件であるため,ご家族や社員の方にも情報を共有ください。
1.事件概要
(1)8月29日午後4時頃、シラオ市内プエルトインテリオール工業団地内(日本企業が数多く進出している工業団地)の某日本企業駐車場内(車両が自由に出入りできる駐車場)で,メキシコ人女性社員が拳銃を所持した3名グループ(2名が襲撃役,1名は運転手)に襲撃され,現金や携帯電話の入った鞄と車の鍵を強奪された強盗事件が発生しました。
(2)被害女性は,外出先から会社に戻る途中であり,被害の直前に工業団地入り口の商業施設内にあるATMで現金を下ろしています。
(3)犯人らは車で被害女性車両を現場の駐車場内部まで尾行,駐車スペースに入った時点で,犯人2名が同車両の左右両サイドを挟み込む様な形で近づき,現金の入った鞄と車両の鍵を渡すよう拳銃で脅し要求。女性から鞄と車の鍵を強奪し,尾行してきた車両に乗って逃走した由。なお,被害者に怪我はありませんでした。
2.注意点
(1)メキシコ国内においては,銀行やATMで現金を引き出した後,車両やバイクで付けられ(特に2名乗りのバイクが多い),襲撃しやすいポイントで被害者に近づき,拳銃で脅して現金が入ったバック等を強奪すると言った事件が少なからず発生しています。
(2)事件に遭遇した際は,反撃する様なことは考えず,両手をゆっくりと犯人の見える位置に移動させ、抵抗する気がないことを犯人に示すことが重要です。
(3)また、相手が拳銃やナイフ等の武器を所持している場合は,急に動くと犯人から攻撃される危険性が高いため、落ち着いて犯人の指示に従い,ゆっくりと動くことが大切です。
(4)一般的には、無抵抗で金品を差し出した場合に、更に生命・身体に危害を加えられる危険性は低くなります。自分の命をかけてまで守る価値のある物は無いことを忘れず、外出時には必要最小限の金品を持つよう心がけて下さい。
(5)銀行やATMを利用する際は,できる限り,警備員や警察官が常駐している場所,利用客が多い時間帯や場所を選ぶよう心掛けてください。
(6)また,現金を引き出した後,歩行する際は,人通りの多い道路を歩行するようにし,ひったくり防止のため,貴重品の入ったバック等は壁側に所持し,壁側を歩行するよう心掛ける。
(7)車両で移動する際は,常に周囲に気を配り,一時停止や徐行する際は,いつでも逃げられる体制をとれるよう,車両1台分の間隔を空けておく。
(8)直感を信じ,危ないと感じた場合は,周囲に助けを求めるか,車両の場合は停車することなく,その場を早急に立ち去る。
(問い合わせ先)
在レオン日本国総領事館
Blvd. Adolfo Lopez Mateos No.1717 Piso 9, Col. Los Gavilanes, Leon, Guanajuato
Tel: +52(477)343-4800
Fax: +52(477)764-0603(領事班)
Email: ryojibu@lo.mofa.go.jp
★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2017.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf
★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。
★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネットをFAX、郵送又はスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。
引用元:在レオン日本国総領事館
本件は日本人が巻き込まれた事件ではありませんが,安全と思われる日本企業の敷地内でも,この様な事件が発生する可能性が十分にあることを示す事件であるため,ご家族や社員の方にも情報を共有ください。
1.事件概要
(1)8月29日午後4時頃、シラオ市内プエルトインテリオール工業団地内(日本企業が数多く進出している工業団地)の某日本企業駐車場内(車両が自由に出入りできる駐車場)で,メキシコ人女性社員が拳銃を所持した3名グループ(2名が襲撃役,1名は運転手)に襲撃され,現金や携帯電話の入った鞄と車の鍵を強奪された強盗事件が発生しました。
(2)被害女性は,外出先から会社に戻る途中であり,被害の直前に工業団地入り口の商業施設内にあるATMで現金を下ろしています。
(3)犯人らは車で被害女性車両を現場の駐車場内部まで尾行,駐車スペースに入った時点で,犯人2名が同車両の左右両サイドを挟み込む様な形で近づき,現金の入った鞄と車両の鍵を渡すよう拳銃で脅し要求。女性から鞄と車の鍵を強奪し,尾行してきた車両に乗って逃走した由。なお,被害者に怪我はありませんでした。
2.注意点
(1)メキシコ国内においては,銀行やATMで現金を引き出した後,車両やバイクで付けられ(特に2名乗りのバイクが多い),襲撃しやすいポイントで被害者に近づき,拳銃で脅して現金が入ったバック等を強奪すると言った事件が少なからず発生しています。
(2)事件に遭遇した際は,反撃する様なことは考えず,両手をゆっくりと犯人の見える位置に移動させ、抵抗する気がないことを犯人に示すことが重要です。
(3)また、相手が拳銃やナイフ等の武器を所持している場合は,急に動くと犯人から攻撃される危険性が高いため、落ち着いて犯人の指示に従い,ゆっくりと動くことが大切です。
(4)一般的には、無抵抗で金品を差し出した場合に、更に生命・身体に危害を加えられる危険性は低くなります。自分の命をかけてまで守る価値のある物は無いことを忘れず、外出時には必要最小限の金品を持つよう心がけて下さい。
(5)銀行やATMを利用する際は,できる限り,警備員や警察官が常駐している場所,利用客が多い時間帯や場所を選ぶよう心掛けてください。
(6)また,現金を引き出した後,歩行する際は,人通りの多い道路を歩行するようにし,ひったくり防止のため,貴重品の入ったバック等は壁側に所持し,壁側を歩行するよう心掛ける。
(7)車両で移動する際は,常に周囲に気を配り,一時停止や徐行する際は,いつでも逃げられる体制をとれるよう,車両1台分の間隔を空けておく。
(8)直感を信じ,危ないと感じた場合は,周囲に助けを求めるか,車両の場合は停車することなく,その場を早急に立ち去る。
(問い合わせ先)
在レオン日本国総領事館
Blvd. Adolfo Lopez Mateos No.1717 Piso 9, Col. Los Gavilanes, Leon, Guanajuato
Tel: +52(477)343-4800
Fax: +52(477)764-0603(領事班)
Email: ryojibu@lo.mofa.go.jp
★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2017.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf
★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。
★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネットをFAX、郵送又はスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。
引用元:在レオン日本国総領事館
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