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[NEWS]フィリピン:【安全対策情報】睡眠薬強盗と置引等の被害について(注意喚起)(在フィリピン日本国大使館)
2018年01月22日
フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在フィリピン日本国大使館
●2018年に入り,マニラ首都圏(特にマニラ市内)において,立て続けに,邦人が睡眠薬強盗の被害に遭う事件が発生していますので、十分注意してください。
●フィリピンの各所で,同じ日時,場所において連続して置き引き被害が発生する例が増えていますので,十分注意してください。
1.睡眠薬強盗
(1)手口
イントラムロス等の観光地やショッピングモール等日本人が多く訪れる場所で,「どこから来たのか」などと声をかけられ,その後レストランなどで誘われるままに飲食を共にすると,睡眠薬で意識がもうろうとして,気がつくとホテルや路上に一人で放置され金品やクレジットカード等が盗まれているという手口です。
マニラ首都圏(特にマニラ市内)で多く見られます。
犯人は,一人の場合も複数人の場合もあります。また,性別・年齢を問わず,家族連れで人が好さそうな相手に見えても油断は禁物です。
睡眠薬は,飲み物やチョコレート,マンゴー等の食べ物に混ぜられている場合が多くありますが,被害に遭われた方の中には,「犯人と同じ食事をとっていて,飲み物も瓶から直接飲んでいたので,いつ睡眠薬のようなものを混入されたのかわからない」と言う方もいますので,「気をつければ大丈夫」ということはありません。
手持ちの現金やスマートフォンなどの高価な所持品を盗まれるだけでなく,睡眠薬の影響でもうろうとなっている間に,クレジットカードやキャッシュカードの暗証番号を聞き出されATMからお金を引き出される被害に遭うこともあります。また,睡眠薬の影響で身体に重大な変調を来すおそれもあり,十分な注意が必要です。
(2)予防策
片言の日本語で話しかけてきても,優しそうに見える人でも,家族連れであっても,見知らぬ人に誘われるままについていかないようにする必要があります。
睡眠薬強盗は,早いタイミングで睡眠薬を飲まされている場合もありますので,危ないと思った時にはもう手遅れの場合がほとんどです。自分は英語ができるから大丈夫,自分は体力があるので何かあっても抵抗すれば大丈夫,と考えることは誤りです。
2.置き引き
(1)手口
マニラ首都圏だけでなく,フィリピン各地で常に発生しています。
レストランのイスにかけてあるバッグを盗む手口,仲間が小銭を落として気を引いている内に他の仲間が荷物を盗んでいく手口など,様々な手口があります。
先日,別々の邦人の方が,夕方の繁華街近くにある同じファーストフード店で,イスの背もたれに置いていたバッグを3人の男たちに置き引きされました。引き続き同じ場所で発生するとは限りませんが,これまでも繁華街にあるファーストフード店では,多くの置き引き被害が発生しています。
(2)予防策
自分の荷物から目を離さず,できれば身体から離さないことにより,犯行の対象(ターゲット)にならないように気をつけることが必要です。
不特定多数が出入りするファーストフード店では,人の出入りが多いことから,他のお客が近づいてきたのか,泥棒が物色しているのかは,置き引きされるまでわかりません。被害がわかってからでは手遅れです。犯人側も,警戒している人や荷物を肌身離さず持っている人の荷物を盗むのは簡単ではないので,対象から外れる傾向があります。
・・・・・・・・・・・・・・・
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300, Philippines
電話: (63-2) 551-5710
FAX : (63-2) 551-5780
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
引用元:在フィリピン日本国大使館
在フィリピン日本国大使館
●2018年に入り,マニラ首都圏(特にマニラ市内)において,立て続けに,邦人が睡眠薬強盗の被害に遭う事件が発生していますので、十分注意してください。
●フィリピンの各所で,同じ日時,場所において連続して置き引き被害が発生する例が増えていますので,十分注意してください。
1.睡眠薬強盗
(1)手口
イントラムロス等の観光地やショッピングモール等日本人が多く訪れる場所で,「どこから来たのか」などと声をかけられ,その後レストランなどで誘われるままに飲食を共にすると,睡眠薬で意識がもうろうとして,気がつくとホテルや路上に一人で放置され金品やクレジットカード等が盗まれているという手口です。
マニラ首都圏(特にマニラ市内)で多く見られます。
犯人は,一人の場合も複数人の場合もあります。また,性別・年齢を問わず,家族連れで人が好さそうな相手に見えても油断は禁物です。
睡眠薬は,飲み物やチョコレート,マンゴー等の食べ物に混ぜられている場合が多くありますが,被害に遭われた方の中には,「犯人と同じ食事をとっていて,飲み物も瓶から直接飲んでいたので,いつ睡眠薬のようなものを混入されたのかわからない」と言う方もいますので,「気をつければ大丈夫」ということはありません。
手持ちの現金やスマートフォンなどの高価な所持品を盗まれるだけでなく,睡眠薬の影響でもうろうとなっている間に,クレジットカードやキャッシュカードの暗証番号を聞き出されATMからお金を引き出される被害に遭うこともあります。また,睡眠薬の影響で身体に重大な変調を来すおそれもあり,十分な注意が必要です。
(2)予防策
片言の日本語で話しかけてきても,優しそうに見える人でも,家族連れであっても,見知らぬ人に誘われるままについていかないようにする必要があります。
睡眠薬強盗は,早いタイミングで睡眠薬を飲まされている場合もありますので,危ないと思った時にはもう手遅れの場合がほとんどです。自分は英語ができるから大丈夫,自分は体力があるので何かあっても抵抗すれば大丈夫,と考えることは誤りです。
2.置き引き
(1)手口
マニラ首都圏だけでなく,フィリピン各地で常に発生しています。
レストランのイスにかけてあるバッグを盗む手口,仲間が小銭を落として気を引いている内に他の仲間が荷物を盗んでいく手口など,様々な手口があります。
先日,別々の邦人の方が,夕方の繁華街近くにある同じファーストフード店で,イスの背もたれに置いていたバッグを3人の男たちに置き引きされました。引き続き同じ場所で発生するとは限りませんが,これまでも繁華街にあるファーストフード店では,多くの置き引き被害が発生しています。
(2)予防策
自分の荷物から目を離さず,できれば身体から離さないことにより,犯行の対象(ターゲット)にならないように気をつけることが必要です。
不特定多数が出入りするファーストフード店では,人の出入りが多いことから,他のお客が近づいてきたのか,泥棒が物色しているのかは,置き引きされるまでわかりません。被害がわかってからでは手遅れです。犯人側も,警戒している人や荷物を肌身離さず持っている人の荷物を盗むのは簡単ではないので,対象から外れる傾向があります。
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○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300, Philippines
電話: (63-2) 551-5710
FAX : (63-2) 551-5780
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
引用元:在フィリピン日本国大使館
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