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[NEWS]カンボジア:安全情報について(在カンボジア日本国大使館)
2018年01月10日
安全情報~邦人の犯罪被害状況~
「自分の身は自分で守る。」をモットーに、楽しくカンボジアライフを送り、良い想い出をつくるため、安全情報を提供させていただきます。
1 カンボジア国内における邦人の犯罪被害状況
昨年中(2017年1月~12月)における当館の邦人被害認知件数は計114件(2016年中の認知は103件)でした。被害が些少であったり、旅券が被害に遭わなかった場合等には当館に被害を届け出られないケースも相当数あるものとみられ、実際の被害件数はもっと多いものと思われます。
犯罪の傾向としては、依然としてひったくりが多く発生しており、被害者が怪我をする事案も度々発生しているほか、強盗、いかさま賭博、スリ等の犯罪も発生していますので、当国、特にプノンペン都内に滞在される方は、十分な警戒が必要です。
なお、内訳は以下のとおりです。
(1) ひったくり 67件(2016年中の認知は64件)
○ 男女別被害者数
男性 41人/女性 26人
○ 在留・短期渡航者別被害者数
在留邦人 22人/短期渡航者 45人
○ 発生地域別被害件数
プノンペン都 65件/シェムリアップ州 2件
○ 移動形態別被害件数
・ 徒歩で移動中 35件
・ トゥクトゥクで移動中 22件
・ バイクタクシーで移動中 5件
・ バイク運転中 5件
○ 犯人の状況
・ 1人乗りオートバイに乗車 21件
・ 2人乗りオートバイに乗車 45件
・ 3人乗りオートバイに乗車 1件
○ 発生場所別件数
・ リバーサイド周辺 10件
・ 王宮、独立記念塔周辺 8件
・ ボンケンコン地区 7件
※ このほか、ナーガワールド周辺、各マーケット周辺、ロシア通り、ノロドム通り、モニボン通りなど、都内の到る所で発生しています。
※ 過去には、ナイフで腕を切りつけられひったくられる事案、ひったくり犯ともみ合いとなり拳銃で撃たれる事案等が発生しているほか、依然として、トゥクトゥクやバイクタクシーに乗車中にひったくりに遭い、転落させられたり引きずられるなどの事案が発生しています。鞄を持ち歩かない、荷物を持つ場合は車両(メータータクシー等)を利用するなど、とにかく狙われない対策を講じてください。時々振り返るなど警戒していることを示すことも有効です。
※ 被害品の中に旅券が入っていたケースは53件でした。
海外で通用する身分証明書は旅券のみです。
旅券を所持していない場合、身分を証明することができないことから当国当局との無用のトラブルに巻き込まれるおそれがあります。また、旅券を紛失した場合には、警察への届出、大使館への旅券又は帰国のための渡航書の発給申請、カンボジア入国管理局での出国許可取得等の諸手続きが必要となり、その後の旅行計画等にも大きな影響が生じます。
旅券の携行方法や保管方法等には細心の注意を払い、適切に管理をしてください。
(2) いかさま賭博詐欺 5件(2016年中の認知は19件)
○ 男女別被害者数
男性 5人/女性 0人
○ 在留・短期渡航者別被害者数
在留邦人 0人/短期渡航者 5人
○ 発生地域別被害件数
プノンペン都 5件/シェムリアップ州 0件
※ 犯人は、カンボジア人のほか、マレーシア人、シンガポール人、インドネシア人等を名乗ることが多く、必ず日本人であることを確認してきます。また、具体的な声かけ事例としては以下のようなものがありますので注意してください。
・ 「これから家でご飯を食べないか。」
・ 「家で誕生日会をするので一緒にどうか。」
・ 「以前、日本に住んでいた妹が友人から日本語の手紙を受け取ったが、読めないため、家に来て手紙を読んでほしい。」
・ 「今度妹が日本に行くので相談に乗ってほしい。」
・ 「これから日本で働くから漢字を教えてほしい。」
・ 「これから介護の仕事で日本に行くので日本のことをいろいろ教えてほしい」
(3) 強盗 4件(2016年中の認知は6件)
○ 男女別被害者数
男性 4人/女性 0人
○ 在留・短期渡航者別被害者数
在留邦人 0人/短期渡航者 4人
○ 発生場所
プノンペン都 4件/シェムリアップ州 0件
※ 旅行者が、当地で知り合った外国人(自称イラン人、トルコ人、オーストラリア人等)とレストランやバー等で飲酒し、酩酊状態とさせられた上、財布等を抜き取られるという昏睡強盗事件が発生しています。外国人との交友関係を広げるということは海外旅行の楽しみの一つでもありますが、くれぐれも警戒心を怠ることがないよう気をつけてください。
※ 夜間、カジノから出てバイクタクシーで帰宅する際、裏路地に入ったところで後方から接近してきたバイクの男に蹴り倒された上、拳銃を突きつけられて鞄を強奪される事案が発生しています。カジノ周辺では過去にも拳銃を使用した強盗事件が発生していることから、同所周辺に行かれる際には常に危機管理を心掛けてください。
(4) その他
上記のほか、スリ(5件)、空き巣(4件)、置き引き(3件)等の被害が、大使館に報告されています。
※ 特にスリに関して、邦人旅行者がシェムリアップ州のアンコールワット遺跡群周辺を観光中、東アジア系観光客とみられる集団とすれ違った後、気がついたらバッグの中から財布がなくなっていたとのスリと思われる事案が複数報告されていますので、観光や食事の際の手荷物の管理には十分お気を付けください。
2 安全対策例
(1) 基本的安全対策例
○ 外務省海外安全ホームページ、当館ホームページ、当国内報道等あらゆる情報ソースを活用して、常に最新の安全情報を入手するよう心掛ける。
○ 当館から、メールにより安全情報等が通報されるので、「在留届」の提出(※3か月以上滞在の場合)又は「たびレジ」への登録を確実に行う。
○ 旅券は、海外で通用する唯一の身分証明書であることを念頭に、その携行や保管等については細心の注意を払う。
○ 海外渡航の際には、必ず十分な補償のある海外旅行保険に加入する。
○ 大使館、警察、病院等の緊急連絡先を把握しておく。
○ 英語が通用しない場合も多いので、信頼できるカンボジア語通訳の連絡先等を把握しておく。
○ 危険な場所、野次馬等のい集している場所に近づかない。
(2) 各種犯罪に対する安全対策例
○ 強盗、ひったくり
・ 外を歩く際は鞄等を持たない。鞄等を携行する場合は、必ず車両(メータータクシー等)を利用する。
・ 徒歩での夜間の外出や人通りの少ない裏通りの通行は避ける。
・ 所持金は小分けにして所持し、人前で多額の現金を出さない。
・ トゥクトゥクを利用する場合には、利用したことのある信頼できるドライバーに依頼する。あるいは、ホテルやレストランの従業員に顔見知りの運転手を呼んでもらう。
・ トゥクトゥクに乗車してからも気を抜かず、指示と異なる方向に向かっていないかなど、常に周囲の様子を確認する。
・ やむをえず鞄等を持ってトゥクトゥクに乗車しなければならない場合は、鞄等を人目に付きやすい椅子や膝の上に置かず、しっかりと把持するとともに、常に周囲(特に後方)への警戒を怠らない。
・ 鞄は、肩紐が頑丈なリュックサック型を選び、しっかりと両肩に背負うか肩紐を両肩にかけて体の前で把持する。
・ バイクタクシーは、ひったくられた際に転倒する危険性が高いので利用しない。
・ 外出中は不審者や尾行者がいないか時々確認し、不審者等がいるのを確認したら、人が大勢いる商店等に待避してやり過ごす。
・ レストラン等で知り合った外国人と飲酒する際は、昏睡強盗が発生していることを念頭に警戒を怠らない。
○ スリ、置き引き
・ トートバッグ等の中身が見えるバッグは使わない。
・ 人混みの中では、バッグを体の前で把持する。
・ レストラン等において、鞄等を隣のイスやイスの下等に置かず、膝の上で把持するなど、常に体から離さないようにする。また、席を離れる時は、鞄等をその場に放置しない。
・ 女装した男性や子供による抱きつきスリも報告されていることから、近付いてくる女性や子供に対して警戒心を怠らない。
○ 空き巣、侵入窃盗
・ 入居する際、警備員が常駐しているほか、防犯カメラ等の警備設備の整っている物件を選定する。
・ 玄関出入口ドアには鍵2個以上のほかチェーンロックも備え、外出・就寝時には確実に施錠する。
・ 外出中でも室内に貴重品を放置せず、必ず施錠した金庫等に入れて保管する。(※ホテル室内での窃盗被害も報告されています。)
・ 高層階だからと過信せず、外出・就寝時には窓にも施錠する。
○ いかさま賭博詐欺
・ 安易に旅行中に知り合った人の誘いに応じて一緒に行動しない。
・ 安易に自分の宿泊先や連絡先、滞在先を教えない。
(3) 交通上のトラブルに対する安全対策例
○ 交通ルールが遵守されていないので、自分で車両等を運転することは極力避ける。
○ 自分で運転して交通事故を起こした場合、日本と同様に負傷者の救護、警察への通報、保険会社への連絡等を速やかに行い、絶対にその場から逃げない。(※当国では過去、ひき逃げ犯人が野次馬等に車から引きずり出されて暴行される事案、接触事故後走り去ろうとした車両に向け拳銃で発砲する事案などが発生しています。)
カンボジアは、過去と比較して安全になったイメージがありますが、凶悪なものを含む犯罪が依然として頻繁に発生しています。「日本とは違う」ということを常に念頭に置き、「自分の身は自分で守る」との基本意識を持って、自身の安全確保に努めてください。
3 お問い合わせ先
在カンボジア日本国大使館 領事班
電話:023-217-161~164
電話交換業務時間:平日午前8時~正午、午後1時30分~午後5時15分
領事窓口対応時間:平日午前8時~正午、午後2時00分~午後4時30分
※ 日本国ビザ受付時間:午前8時~正午
日本国ビザ発給時間:午後2時~午後4時30分
※ 平日夜間及び休館日につきましては、当館代表電話からアナウンスに従ってご連絡をお願いします。
大使館ホームページ:http://www.kh.emb-japan.go.jp
Eメール宛先:consular.jpn@pp.mofa.go.jp
※ お願い:在留届の内容に変更がある場合や帰国の場合には、必ず当館にご連絡下さい。
引用元:在カンボジア日本国大使館
「自分の身は自分で守る。」をモットーに、楽しくカンボジアライフを送り、良い想い出をつくるため、安全情報を提供させていただきます。
1 カンボジア国内における邦人の犯罪被害状況
昨年中(2017年1月~12月)における当館の邦人被害認知件数は計114件(2016年中の認知は103件)でした。被害が些少であったり、旅券が被害に遭わなかった場合等には当館に被害を届け出られないケースも相当数あるものとみられ、実際の被害件数はもっと多いものと思われます。
犯罪の傾向としては、依然としてひったくりが多く発生しており、被害者が怪我をする事案も度々発生しているほか、強盗、いかさま賭博、スリ等の犯罪も発生していますので、当国、特にプノンペン都内に滞在される方は、十分な警戒が必要です。
なお、内訳は以下のとおりです。
(1) ひったくり 67件(2016年中の認知は64件)
○ 男女別被害者数
男性 41人/女性 26人
○ 在留・短期渡航者別被害者数
在留邦人 22人/短期渡航者 45人
○ 発生地域別被害件数
プノンペン都 65件/シェムリアップ州 2件
○ 移動形態別被害件数
・ 徒歩で移動中 35件
・ トゥクトゥクで移動中 22件
・ バイクタクシーで移動中 5件
・ バイク運転中 5件
○ 犯人の状況
・ 1人乗りオートバイに乗車 21件
・ 2人乗りオートバイに乗車 45件
・ 3人乗りオートバイに乗車 1件
○ 発生場所別件数
・ リバーサイド周辺 10件
・ 王宮、独立記念塔周辺 8件
・ ボンケンコン地区 7件
※ このほか、ナーガワールド周辺、各マーケット周辺、ロシア通り、ノロドム通り、モニボン通りなど、都内の到る所で発生しています。
※ 過去には、ナイフで腕を切りつけられひったくられる事案、ひったくり犯ともみ合いとなり拳銃で撃たれる事案等が発生しているほか、依然として、トゥクトゥクやバイクタクシーに乗車中にひったくりに遭い、転落させられたり引きずられるなどの事案が発生しています。鞄を持ち歩かない、荷物を持つ場合は車両(メータータクシー等)を利用するなど、とにかく狙われない対策を講じてください。時々振り返るなど警戒していることを示すことも有効です。
※ 被害品の中に旅券が入っていたケースは53件でした。
海外で通用する身分証明書は旅券のみです。
旅券を所持していない場合、身分を証明することができないことから当国当局との無用のトラブルに巻き込まれるおそれがあります。また、旅券を紛失した場合には、警察への届出、大使館への旅券又は帰国のための渡航書の発給申請、カンボジア入国管理局での出国許可取得等の諸手続きが必要となり、その後の旅行計画等にも大きな影響が生じます。
旅券の携行方法や保管方法等には細心の注意を払い、適切に管理をしてください。
(2) いかさま賭博詐欺 5件(2016年中の認知は19件)
○ 男女別被害者数
男性 5人/女性 0人
○ 在留・短期渡航者別被害者数
在留邦人 0人/短期渡航者 5人
○ 発生地域別被害件数
プノンペン都 5件/シェムリアップ州 0件
※ 犯人は、カンボジア人のほか、マレーシア人、シンガポール人、インドネシア人等を名乗ることが多く、必ず日本人であることを確認してきます。また、具体的な声かけ事例としては以下のようなものがありますので注意してください。
・ 「これから家でご飯を食べないか。」
・ 「家で誕生日会をするので一緒にどうか。」
・ 「以前、日本に住んでいた妹が友人から日本語の手紙を受け取ったが、読めないため、家に来て手紙を読んでほしい。」
・ 「今度妹が日本に行くので相談に乗ってほしい。」
・ 「これから日本で働くから漢字を教えてほしい。」
・ 「これから介護の仕事で日本に行くので日本のことをいろいろ教えてほしい」
(3) 強盗 4件(2016年中の認知は6件)
○ 男女別被害者数
男性 4人/女性 0人
○ 在留・短期渡航者別被害者数
在留邦人 0人/短期渡航者 4人
○ 発生場所
プノンペン都 4件/シェムリアップ州 0件
※ 旅行者が、当地で知り合った外国人(自称イラン人、トルコ人、オーストラリア人等)とレストランやバー等で飲酒し、酩酊状態とさせられた上、財布等を抜き取られるという昏睡強盗事件が発生しています。外国人との交友関係を広げるということは海外旅行の楽しみの一つでもありますが、くれぐれも警戒心を怠ることがないよう気をつけてください。
※ 夜間、カジノから出てバイクタクシーで帰宅する際、裏路地に入ったところで後方から接近してきたバイクの男に蹴り倒された上、拳銃を突きつけられて鞄を強奪される事案が発生しています。カジノ周辺では過去にも拳銃を使用した強盗事件が発生していることから、同所周辺に行かれる際には常に危機管理を心掛けてください。
(4) その他
上記のほか、スリ(5件)、空き巣(4件)、置き引き(3件)等の被害が、大使館に報告されています。
※ 特にスリに関して、邦人旅行者がシェムリアップ州のアンコールワット遺跡群周辺を観光中、東アジア系観光客とみられる集団とすれ違った後、気がついたらバッグの中から財布がなくなっていたとのスリと思われる事案が複数報告されていますので、観光や食事の際の手荷物の管理には十分お気を付けください。
2 安全対策例
(1) 基本的安全対策例
○ 外務省海外安全ホームページ、当館ホームページ、当国内報道等あらゆる情報ソースを活用して、常に最新の安全情報を入手するよう心掛ける。
○ 当館から、メールにより安全情報等が通報されるので、「在留届」の提出(※3か月以上滞在の場合)又は「たびレジ」への登録を確実に行う。
○ 旅券は、海外で通用する唯一の身分証明書であることを念頭に、その携行や保管等については細心の注意を払う。
○ 海外渡航の際には、必ず十分な補償のある海外旅行保険に加入する。
○ 大使館、警察、病院等の緊急連絡先を把握しておく。
○ 英語が通用しない場合も多いので、信頼できるカンボジア語通訳の連絡先等を把握しておく。
○ 危険な場所、野次馬等のい集している場所に近づかない。
(2) 各種犯罪に対する安全対策例
○ 強盗、ひったくり
・ 外を歩く際は鞄等を持たない。鞄等を携行する場合は、必ず車両(メータータクシー等)を利用する。
・ 徒歩での夜間の外出や人通りの少ない裏通りの通行は避ける。
・ 所持金は小分けにして所持し、人前で多額の現金を出さない。
・ トゥクトゥクを利用する場合には、利用したことのある信頼できるドライバーに依頼する。あるいは、ホテルやレストランの従業員に顔見知りの運転手を呼んでもらう。
・ トゥクトゥクに乗車してからも気を抜かず、指示と異なる方向に向かっていないかなど、常に周囲の様子を確認する。
・ やむをえず鞄等を持ってトゥクトゥクに乗車しなければならない場合は、鞄等を人目に付きやすい椅子や膝の上に置かず、しっかりと把持するとともに、常に周囲(特に後方)への警戒を怠らない。
・ 鞄は、肩紐が頑丈なリュックサック型を選び、しっかりと両肩に背負うか肩紐を両肩にかけて体の前で把持する。
・ バイクタクシーは、ひったくられた際に転倒する危険性が高いので利用しない。
・ 外出中は不審者や尾行者がいないか時々確認し、不審者等がいるのを確認したら、人が大勢いる商店等に待避してやり過ごす。
・ レストラン等で知り合った外国人と飲酒する際は、昏睡強盗が発生していることを念頭に警戒を怠らない。
○ スリ、置き引き
・ トートバッグ等の中身が見えるバッグは使わない。
・ 人混みの中では、バッグを体の前で把持する。
・ レストラン等において、鞄等を隣のイスやイスの下等に置かず、膝の上で把持するなど、常に体から離さないようにする。また、席を離れる時は、鞄等をその場に放置しない。
・ 女装した男性や子供による抱きつきスリも報告されていることから、近付いてくる女性や子供に対して警戒心を怠らない。
○ 空き巣、侵入窃盗
・ 入居する際、警備員が常駐しているほか、防犯カメラ等の警備設備の整っている物件を選定する。
・ 玄関出入口ドアには鍵2個以上のほかチェーンロックも備え、外出・就寝時には確実に施錠する。
・ 外出中でも室内に貴重品を放置せず、必ず施錠した金庫等に入れて保管する。(※ホテル室内での窃盗被害も報告されています。)
・ 高層階だからと過信せず、外出・就寝時には窓にも施錠する。
○ いかさま賭博詐欺
・ 安易に旅行中に知り合った人の誘いに応じて一緒に行動しない。
・ 安易に自分の宿泊先や連絡先、滞在先を教えない。
(3) 交通上のトラブルに対する安全対策例
○ 交通ルールが遵守されていないので、自分で車両等を運転することは極力避ける。
○ 自分で運転して交通事故を起こした場合、日本と同様に負傷者の救護、警察への通報、保険会社への連絡等を速やかに行い、絶対にその場から逃げない。(※当国では過去、ひき逃げ犯人が野次馬等に車から引きずり出されて暴行される事案、接触事故後走り去ろうとした車両に向け拳銃で発砲する事案などが発生しています。)
カンボジアは、過去と比較して安全になったイメージがありますが、凶悪なものを含む犯罪が依然として頻繁に発生しています。「日本とは違う」ということを常に念頭に置き、「自分の身は自分で守る」との基本意識を持って、自身の安全確保に努めてください。
3 お問い合わせ先
在カンボジア日本国大使館 領事班
電話:023-217-161~164
電話交換業務時間:平日午前8時~正午、午後1時30分~午後5時15分
領事窓口対応時間:平日午前8時~正午、午後2時00分~午後4時30分
※ 日本国ビザ受付時間:午前8時~正午
日本国ビザ発給時間:午後2時~午後4時30分
※ 平日夜間及び休館日につきましては、当館代表電話からアナウンスに従ってご連絡をお願いします。
大使館ホームページ:http://www.kh.emb-japan.go.jp
Eメール宛先:consular.jpn@pp.mofa.go.jp
※ お願い:在留届の内容に変更がある場合や帰国の場合には、必ず当館にご連絡下さい。
引用元:在カンボジア日本国大使館
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