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[NEWS]インドネシア:バリ島アグン火山の警戒レベル引き上げに伴う注意喚起(外務省 海外安全ホームページ)
2017年09月25日
【ポイント】
●インドネシア当局は,バリ島アグン火山の警戒レベルを最高のレベル4(危険)に引き上げました。同山頂から9km圏内のほか,同山の北,北東,南東,南から南西部は12km圏内の区域への立ち入りが禁止されており,現地警察等による住民避難が実施されています。
●今後,同火山が噴火した場合には,火山灰等の噴出による健康被害が生じる可能性があるほか,航空機を含む各種交通機関運行に影響を与える可能性があり,十分な注意・警戒が必要です。
【内容】
1 9月22日,インドネシア火山地質災害対策局(PVMBG)は,バリ島東部にあるアグン火山の活動が更に活発化したとして警戒レベルをレベル3(警戒(SIAGA))から最高レベルであるレベル4(危険(AWAS))に引き上げました。
2 警戒レベルを引き上げたことに伴い,山頂から9km圏内に加え,北,北東,南東,南~南西部は12km圏内の区域への立ち入りが禁止され,現地警察等による住民避難が引き続き実施されています。また,国家防災庁(BNPB)等政府関係機関は地域住民に対して現下の危険な状況を認識するとともに,流言飛語に惑わされないよう注意喚起を行っています。
3 つきましては,アグン火山及びその周辺への渡航を予定している方は,中止又は延期するようにしてください。また,すでにアグン火山周辺に滞在中の方は,以下の諸点に注意し,災害被害を避けるための準備を含め十分な安全対策を速やかに講じるほか,避難勧告が発出されている地域に滞在中の方は,現地関係当局の指示に従い,速やかに避難してください。
また,万一,被害に遭った場合には,アグン火山周辺を管轄している在デンパサール日本総領事館のほか,最寄りの在外公館等へご連絡ください。
【噴火の事態に備えての注意事項】
(1)退避命令対象地域及びその周辺には絶対近づかない。
(2)報道及び関係機関から情報収集を行う。
(3)停電や退避の事態に備え,災害対策品(懐中電灯,ライター,ろうそく,携帯ラジオ,予備の電池,ゴーグル,マスク,旅券,現金,雨具,水,食糧等)を確保・準備する。
(4)家族等に緊急連絡方法や避難場所・退避コースの確認を行う。
(5)当局から避難勧告や指示があった場合には,当局の指示に従い速やかに行動する。
【噴火した際の注意事項】
(6)報道及び関係機関から最新の情報収集を行う。
(7)当局の指示に従い速やかに行動する(状況に応じ自動車の運転は控えるなど)。
(8)火山が爆発した際に降り注ぐ火山灰が,健康に与える影響(特にぜんそくや気管支炎,肺気腫又は深刻な心臓疾患)も考慮し,ゴーグル,マスクを着用する。
(9)家屋内の火山灰の流入を減らすため,可能な限り,常に全てのドアと窓を閉める。
(10)火山灰は,雨を含むと相当の重さとなり,屋根がその重さに耐えられず,屋根又は家屋が崩壊するおそれがあることに注意する。
(11)被災地では,物資供給不足,各交通機関や電話等の通信網も混乱していることが予想されるため,被災地等へ戻る場合には,情報収集を行いながら検討する。
<アグン火山についての参考情報HP>
インドネシア火山地質災害対策局(PVMBG):http://vsi.esdm.go.id/
インドネシア国家防災庁(BNPB):http://bnpb.go.id/
インドネシア・エネルギー鉱物資源省(ESDM):http://www.esdm.go.id/
詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C201.html
●インドネシア当局は,バリ島アグン火山の警戒レベルを最高のレベル4(危険)に引き上げました。同山頂から9km圏内のほか,同山の北,北東,南東,南から南西部は12km圏内の区域への立ち入りが禁止されており,現地警察等による住民避難が実施されています。
●今後,同火山が噴火した場合には,火山灰等の噴出による健康被害が生じる可能性があるほか,航空機を含む各種交通機関運行に影響を与える可能性があり,十分な注意・警戒が必要です。
【内容】
1 9月22日,インドネシア火山地質災害対策局(PVMBG)は,バリ島東部にあるアグン火山の活動が更に活発化したとして警戒レベルをレベル3(警戒(SIAGA))から最高レベルであるレベル4(危険(AWAS))に引き上げました。
2 警戒レベルを引き上げたことに伴い,山頂から9km圏内に加え,北,北東,南東,南~南西部は12km圏内の区域への立ち入りが禁止され,現地警察等による住民避難が引き続き実施されています。また,国家防災庁(BNPB)等政府関係機関は地域住民に対して現下の危険な状況を認識するとともに,流言飛語に惑わされないよう注意喚起を行っています。
3 つきましては,アグン火山及びその周辺への渡航を予定している方は,中止又は延期するようにしてください。また,すでにアグン火山周辺に滞在中の方は,以下の諸点に注意し,災害被害を避けるための準備を含め十分な安全対策を速やかに講じるほか,避難勧告が発出されている地域に滞在中の方は,現地関係当局の指示に従い,速やかに避難してください。
また,万一,被害に遭った場合には,アグン火山周辺を管轄している在デンパサール日本総領事館のほか,最寄りの在外公館等へご連絡ください。
【噴火の事態に備えての注意事項】
(1)退避命令対象地域及びその周辺には絶対近づかない。
(2)報道及び関係機関から情報収集を行う。
(3)停電や退避の事態に備え,災害対策品(懐中電灯,ライター,ろうそく,携帯ラジオ,予備の電池,ゴーグル,マスク,旅券,現金,雨具,水,食糧等)を確保・準備する。
(4)家族等に緊急連絡方法や避難場所・退避コースの確認を行う。
(5)当局から避難勧告や指示があった場合には,当局の指示に従い速やかに行動する。
【噴火した際の注意事項】
(6)報道及び関係機関から最新の情報収集を行う。
(7)当局の指示に従い速やかに行動する(状況に応じ自動車の運転は控えるなど)。
(8)火山が爆発した際に降り注ぐ火山灰が,健康に与える影響(特にぜんそくや気管支炎,肺気腫又は深刻な心臓疾患)も考慮し,ゴーグル,マスクを着用する。
(9)家屋内の火山灰の流入を減らすため,可能な限り,常に全てのドアと窓を閉める。
(10)火山灰は,雨を含むと相当の重さとなり,屋根がその重さに耐えられず,屋根又は家屋が崩壊するおそれがあることに注意する。
(11)被災地では,物資供給不足,各交通機関や電話等の通信網も混乱していることが予想されるため,被災地等へ戻る場合には,情報収集を行いながら検討する。
<アグン火山についての参考情報HP>
インドネシア火山地質災害対策局(PVMBG):http://vsi.esdm.go.id/
インドネシア国家防災庁(BNPB):http://bnpb.go.id/
インドネシア・エネルギー鉱物資源省(ESDM):http://www.esdm.go.id/
詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C201.html
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