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[NEWS]ケニア:大統領選挙再実施に伴う注意喚起(外務省 海外安全ホームページ)
2017年09月12日
【ポイント】
●8月8日に大統領選挙が行われましたが,最高裁判所の決定を受け,9月4日,独立選挙委員会(IEBC)は10月17日(火)に再選挙を行うことを発表しました。憲法の規定によれば,大統領就任式は,11月7日(火)以降に行われることになります。
●今回の最高裁の決定により,一度公式発表された大統領選挙結果がくつがえされるというケニア史上初の事態が発生しており,再選挙前後には前回選挙以上に,激しく対立候補者が衝突する可能性もあるので,ケニアに滞在中の方は,選挙関連日程に十分留意してください。また,選挙関連の集会や投票所等には,絶対に近づかないでください。なお,前回選挙の際の混乱では,死者も発生しています。
1.ケニアでは,8月8日に総選挙(大統領,下院議員,下院の女性代表議員,上院議員,郡知事,郡議会議員)の投票が行われました。しかし,8月11日に発表された大統領選挙結果に対し,野党が最高裁判所に異議申し立てを行い,9月1日,同裁判所は,大統領選挙のやり直しを決定しました。同決定を受け,9月4日,独立選挙委員会は10月17日(火)に再選挙を行うことを発表しました。憲法の規定によれば,大統領就任式は,11月7日(火)以降に行われることになります。
2.上記大統領選挙結果発表(8月11日)後の約1週間ほど,ナイロビのキベラスラム及びマザレスラム,ケニア西部のキスム郡を中心として暴動等が発生し,警察による取締り等が行われました。その結果,死者が政府発表では10名,野党側によれば100名以上,また,当地NGOによれば,24名の死者が発生した旨報じられています。
2007年の総選挙の際には,暴動等により,ケニア全土で1,000人以上が死亡しています。
3.ケニアに滞在中の方は,大統領選挙関連日程に十分留意し,選挙関連の集会等及び投票所には,絶対に近づかないでください。
【主要選挙日程】
●9月6日から10月15日まで:選挙運動期間
●10月17日 :大統領選挙再投票日
(ケニア国内約4万1千カ所,ナイロビ市内約3千カ所の投票所にて,午前6時から午後5時まで投票)
●10月24日までに同選挙結果発表
●11月7日以降:大統領就任式
4.また,ケニアにおいては,北東部及び沿岸部においてイスラム過激派によるテロ事案が多数発生しています。当地治安機関からも選挙の混乱に乗じたテロに対する注意喚起が発出されています。
(なお,ソマリアとの国境地帯,北東地域ダダーブ難民キャンプ周辺地域及び北東地域ガリッサ郡ガリッサには「レベル4:退避してください。渡航は止めてください(退避勧告)」,リフトバレー地域トゥルカナ郡の南スーダン,ウガンダとの国境地域及び南部一帯,ウェスト・ポコット郡,バリンゴ郡北部一帯,北東地域マンデラ郡,ワジル郡,ガリッサ郡の一部及び沿岸地域ラム郡の一部には「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」が継続されていますので御留意願います。)
5.海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3ヶ月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出して下さい。
【在留届】 http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
また,3ヶ月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
【たびレジ】 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#
6.テロ・誘拐対策に関しては,以下も併せてご参照下さい。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)
7.ケニアに関する「危険情報」を別途発出しています。同情報も参照してください。
(http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_100.html#ad-image-0)
詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C190.html
●8月8日に大統領選挙が行われましたが,最高裁判所の決定を受け,9月4日,独立選挙委員会(IEBC)は10月17日(火)に再選挙を行うことを発表しました。憲法の規定によれば,大統領就任式は,11月7日(火)以降に行われることになります。
●今回の最高裁の決定により,一度公式発表された大統領選挙結果がくつがえされるというケニア史上初の事態が発生しており,再選挙前後には前回選挙以上に,激しく対立候補者が衝突する可能性もあるので,ケニアに滞在中の方は,選挙関連日程に十分留意してください。また,選挙関連の集会や投票所等には,絶対に近づかないでください。なお,前回選挙の際の混乱では,死者も発生しています。
1.ケニアでは,8月8日に総選挙(大統領,下院議員,下院の女性代表議員,上院議員,郡知事,郡議会議員)の投票が行われました。しかし,8月11日に発表された大統領選挙結果に対し,野党が最高裁判所に異議申し立てを行い,9月1日,同裁判所は,大統領選挙のやり直しを決定しました。同決定を受け,9月4日,独立選挙委員会は10月17日(火)に再選挙を行うことを発表しました。憲法の規定によれば,大統領就任式は,11月7日(火)以降に行われることになります。
2.上記大統領選挙結果発表(8月11日)後の約1週間ほど,ナイロビのキベラスラム及びマザレスラム,ケニア西部のキスム郡を中心として暴動等が発生し,警察による取締り等が行われました。その結果,死者が政府発表では10名,野党側によれば100名以上,また,当地NGOによれば,24名の死者が発生した旨報じられています。
2007年の総選挙の際には,暴動等により,ケニア全土で1,000人以上が死亡しています。
3.ケニアに滞在中の方は,大統領選挙関連日程に十分留意し,選挙関連の集会等及び投票所には,絶対に近づかないでください。
【主要選挙日程】
●9月6日から10月15日まで:選挙運動期間
●10月17日 :大統領選挙再投票日
(ケニア国内約4万1千カ所,ナイロビ市内約3千カ所の投票所にて,午前6時から午後5時まで投票)
●10月24日までに同選挙結果発表
●11月7日以降:大統領就任式
4.また,ケニアにおいては,北東部及び沿岸部においてイスラム過激派によるテロ事案が多数発生しています。当地治安機関からも選挙の混乱に乗じたテロに対する注意喚起が発出されています。
(なお,ソマリアとの国境地帯,北東地域ダダーブ難民キャンプ周辺地域及び北東地域ガリッサ郡ガリッサには「レベル4:退避してください。渡航は止めてください(退避勧告)」,リフトバレー地域トゥルカナ郡の南スーダン,ウガンダとの国境地域及び南部一帯,ウェスト・ポコット郡,バリンゴ郡北部一帯,北東地域マンデラ郡,ワジル郡,ガリッサ郡の一部及び沿岸地域ラム郡の一部には「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」が継続されていますので御留意願います。)
5.海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3ヶ月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出して下さい。
【在留届】 http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
また,3ヶ月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
【たびレジ】 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#
6.テロ・誘拐対策に関しては,以下も併せてご参照下さい。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)
7.ケニアに関する「危険情報」を別途発出しています。同情報も参照してください。
(http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_100.html#ad-image-0)
詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C190.html
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