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[NEWS]アルバニアの危険情報【危険レベル継続】(外務省 海外安全ホームページ)
2017年09月08日
●北部(トロポヤ県,ハシ県及びククシ県のコソボ国境付近)
:「レベル1:十分注意してください。」(継続)
【ポイント】
●アルバニア北部の山岳地帯は武器密輸等が活発に行われているとされています。この地域への渡航・滞在を予定されている方は,危険を避ける特別な注意が必要です。
1. 概況
(1)アルバニアでは,1997年にネズミ講破綻を端緒とする大規模な騒乱が起こるなど不安定な時期がありましたが,順調な経済発展に伴い,社会は一応の平穏を取り戻しました。
(2)しかし,北部山岳地帯(トロポヤ県,ハシ県,ククシ県のコソボ国境付近)は,中央政府の統治能力が十分に及ばず,武器密輸等が活発であり,状況は改善しつつあると言われるものの十分注意が必要です。
(3)なお,1997年の騒乱の際に一般市民の間に出回った大量の武器(約55万丁の小火器等)は,その一部が未回収とみられます。
(4)これまでに,アルバニアにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,英国,フランス,ドイツ,ベルギー,トルコ,インドネシア,フィリピン等,日本人の渡航者が多い国でもテロ事件が多数発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。
2.地域別情勢
(1)北部(トロポヤ県,ハシ県及びククシ県のコソボ国境付近)
レベル1:十分注意してください。(継続)
アルバニア北部の山岳地帯は,歴史的に中央政府の治安秩序維持機能が及びにくく,武器密輸や麻薬取引等,組織犯罪が活発に行われているとされています。政府は欧米諸国からの支援を得て取締り強化に取り組み,状況は改善しつつあるとされており,また,外国人がこれらの犯罪に巻き込まれた例も近年報告されていませんが,現地事情に詳しい者(ガイド等)を同伴する等,安全確保のため十分な準備を整えることをお勧めします。また,道路の幅が狭く,山間部ではガードレールの設置も十分ではない上に,街灯が少ない等の問題があり,交通事故が多数発生していますので,車で移動される場合にも十分注意してください。
トロポヤ県,ハシ県,ククシ県のコソボとの国境沿いの不発弾が未処理の土地は,部外者が立ち入らないよう柵で囲い標識を掲示していますので,十分に気をつけるとともに,むやみに畑,山野など,舗装されていない場所には立ち入らないでください。
これらの地域に渡航・滞在される場合には,上記の注意事項に留意し,更に最新の情報の入手に努めるなど十分に注意してください。
(2)その他の地域(首都ティラナを含む)
上記(1)を除く地域には,現在のところ危険情報は発出されていませんが,今後も引き続き注意が必要です。
3. 滞在に当たっての注意事項
滞在中は下記事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,万一の場合に備え,外務省,在アルバニア日本国大使館,現地関係機関等より,最新情報を入手するよう努めてください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
ア デモに関する最新情報を入手するよう努めるとともに,デモが行われている時の外出は控えてください。大規模な政治集会,ストなどが行われている場所には近寄らないでください。
イ 地方への旅行は,現地の事情に精通した人の案内で整備状況の良好な車両で移動してください。また,夜間の移動は避けてください。
ウ 車の運転は全般的に荒く,マナーが悪い傾向があるので,歩行時も十分注意してください。
エ 夜の一人歩きは避けてください。
オ 携帯電話等通信手段を確保してください。
カ 高価な時計,カメラなどがむやみに他人の目に触れないように注意してください。
キ 冬季は積雪や凍結のため山間部の交通が遮断されることがありますので,注意してください。
(2)在留届,「たびレジ」
海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上滞在する方は,在アルバニア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時に在アルバニア日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )
(3)事故や犯罪事件等緊急事態が発生したときは,在アルバニア日本国大使館に通報してください。
4.なお,隣国のコソボ及びマケドニアに対しても別途「危険情報」が発出されていますので御留意ください。
詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2017T075.html
:「レベル1:十分注意してください。」(継続)
【ポイント】
●アルバニア北部の山岳地帯は武器密輸等が活発に行われているとされています。この地域への渡航・滞在を予定されている方は,危険を避ける特別な注意が必要です。
1. 概況
(1)アルバニアでは,1997年にネズミ講破綻を端緒とする大規模な騒乱が起こるなど不安定な時期がありましたが,順調な経済発展に伴い,社会は一応の平穏を取り戻しました。
(2)しかし,北部山岳地帯(トロポヤ県,ハシ県,ククシ県のコソボ国境付近)は,中央政府の統治能力が十分に及ばず,武器密輸等が活発であり,状況は改善しつつあると言われるものの十分注意が必要です。
(3)なお,1997年の騒乱の際に一般市民の間に出回った大量の武器(約55万丁の小火器等)は,その一部が未回収とみられます。
(4)これまでに,アルバニアにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,英国,フランス,ドイツ,ベルギー,トルコ,インドネシア,フィリピン等,日本人の渡航者が多い国でもテロ事件が多数発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。
2.地域別情勢
(1)北部(トロポヤ県,ハシ県及びククシ県のコソボ国境付近)
レベル1:十分注意してください。(継続)
アルバニア北部の山岳地帯は,歴史的に中央政府の治安秩序維持機能が及びにくく,武器密輸や麻薬取引等,組織犯罪が活発に行われているとされています。政府は欧米諸国からの支援を得て取締り強化に取り組み,状況は改善しつつあるとされており,また,外国人がこれらの犯罪に巻き込まれた例も近年報告されていませんが,現地事情に詳しい者(ガイド等)を同伴する等,安全確保のため十分な準備を整えることをお勧めします。また,道路の幅が狭く,山間部ではガードレールの設置も十分ではない上に,街灯が少ない等の問題があり,交通事故が多数発生していますので,車で移動される場合にも十分注意してください。
トロポヤ県,ハシ県,ククシ県のコソボとの国境沿いの不発弾が未処理の土地は,部外者が立ち入らないよう柵で囲い標識を掲示していますので,十分に気をつけるとともに,むやみに畑,山野など,舗装されていない場所には立ち入らないでください。
これらの地域に渡航・滞在される場合には,上記の注意事項に留意し,更に最新の情報の入手に努めるなど十分に注意してください。
(2)その他の地域(首都ティラナを含む)
上記(1)を除く地域には,現在のところ危険情報は発出されていませんが,今後も引き続き注意が必要です。
3. 滞在に当たっての注意事項
滞在中は下記事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,万一の場合に備え,外務省,在アルバニア日本国大使館,現地関係機関等より,最新情報を入手するよう努めてください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
ア デモに関する最新情報を入手するよう努めるとともに,デモが行われている時の外出は控えてください。大規模な政治集会,ストなどが行われている場所には近寄らないでください。
イ 地方への旅行は,現地の事情に精通した人の案内で整備状況の良好な車両で移動してください。また,夜間の移動は避けてください。
ウ 車の運転は全般的に荒く,マナーが悪い傾向があるので,歩行時も十分注意してください。
エ 夜の一人歩きは避けてください。
オ 携帯電話等通信手段を確保してください。
カ 高価な時計,カメラなどがむやみに他人の目に触れないように注意してください。
キ 冬季は積雪や凍結のため山間部の交通が遮断されることがありますので,注意してください。
(2)在留届,「たびレジ」
海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上滞在する方は,在アルバニア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時に在アルバニア日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )
(3)事故や犯罪事件等緊急事態が発生したときは,在アルバニア日本国大使館に通報してください。
4.なお,隣国のコソボ及びマケドニアに対しても別途「危険情報」が発出されていますので御留意ください。
詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2017T075.html
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