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[NEWS]フィンランド:テロ脅威度評価に伴う注意喚起(外務省 海外安全ホームページ)
2017年06月23日
(ポイント)
●フィンランドのテロ脅威度評価がレベル1「低い(Low)」からレベル2「高まっている(Elevated)」(4段階中下から2番目)に引き上げられましたので,注意してください。
(本文)
1 今般,フィンランド当局は,下記理由によりテロの脅威度レベル2「高まっている(Elevated)」(4段階中下から2番目)を発出しました。
(1)国内におけるより重大なテロ関連の計画等を認知するようになっている。
(2)約350人をテロ対策の対象として注視している。この人数は特にここ2,3年で増え,2012年からおよそ80%増加している。
(3)フィンランドは反ISILの西側諸国と見なされており,フィンランドを攻撃せよとフィンランド語による扇動が流されている。また,イスラム原理主義者たちはテロ攻撃の対象を広げ,敵とみなす全ての集団を攻撃するよう扇動している。
2 今年に入ってから,隣国のスウェーデンをはじめ,英国,フランス,ドイツ,ベルギー等の欧州各国で不特定多数を標的とするテロが連続して発生していることや,上記1を踏まえると,近年テロ事件が発生していないフィンランドにおいても注意が必要です。
3 つきましては,フィンランドに渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,不測の事態に巻き込まれないよう以下の対応に努めてください。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
観光施設,観光地周辺の道路,記念日・祝祭日等のイベント会場,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット,ナイトクラブ,映画館等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。
(3)上記(2)の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。
(4)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。
【車両突入の場合】
●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道などでは危険が増す。
【コンサート会場,スポーツの競技場等の閉鎖空間】
●会場には時間より早めに入る,終了後はある程度時間を置いてから退出するなど,人混みを避けるよう努める。
●セキュリティの確保されていない会場の外側や出入口付近は危険であり,こうした場所での人だまりや行列は避けるようにする。
●不測の事態の発生を念頭に,会場の出入口や非常口,避難の際の経路等についてあらかじめ入念に確認する。
●周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。
【爆弾,銃器を用いたテロに遭遇した場合】
●頑丈なものの陰に隠れる。
●周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合,出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり,注意が必要。
☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C145.html
●フィンランドのテロ脅威度評価がレベル1「低い(Low)」からレベル2「高まっている(Elevated)」(4段階中下から2番目)に引き上げられましたので,注意してください。
(本文)
1 今般,フィンランド当局は,下記理由によりテロの脅威度レベル2「高まっている(Elevated)」(4段階中下から2番目)を発出しました。
(1)国内におけるより重大なテロ関連の計画等を認知するようになっている。
(2)約350人をテロ対策の対象として注視している。この人数は特にここ2,3年で増え,2012年からおよそ80%増加している。
(3)フィンランドは反ISILの西側諸国と見なされており,フィンランドを攻撃せよとフィンランド語による扇動が流されている。また,イスラム原理主義者たちはテロ攻撃の対象を広げ,敵とみなす全ての集団を攻撃するよう扇動している。
2 今年に入ってから,隣国のスウェーデンをはじめ,英国,フランス,ドイツ,ベルギー等の欧州各国で不特定多数を標的とするテロが連続して発生していることや,上記1を踏まえると,近年テロ事件が発生していないフィンランドにおいても注意が必要です。
3 つきましては,フィンランドに渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,不測の事態に巻き込まれないよう以下の対応に努めてください。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
観光施設,観光地周辺の道路,記念日・祝祭日等のイベント会場,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット,ナイトクラブ,映画館等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。
(3)上記(2)の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。
(4)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。
【車両突入の場合】
●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道などでは危険が増す。
【コンサート会場,スポーツの競技場等の閉鎖空間】
●会場には時間より早めに入る,終了後はある程度時間を置いてから退出するなど,人混みを避けるよう努める。
●セキュリティの確保されていない会場の外側や出入口付近は危険であり,こうした場所での人だまりや行列は避けるようにする。
●不測の事態の発生を念頭に,会場の出入口や非常口,避難の際の経路等についてあらかじめ入念に確認する。
●周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。
【爆弾,銃器を用いたテロに遭遇した場合】
●頑丈なものの陰に隠れる。
●周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合,出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり,注意が必要。
☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C145.html
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