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[NEWS]南スーダンの危険情報【危険レベル継続】(外務省 海外安全ホームページ)
2017年04月18日
【危険度】
●全土
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」(継続)
【ポイント】
●首都ジュバ市を含む全土において,引き続き衝突又は殺傷事案等が発生しているほか,外国人を標的とした犯罪も引き続き発生しているため,渡航は止めてください。 また,既に滞在中の方は直ちに国外等の安全な地域へ退避してください。
☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。
1 概況
(1)南部スーダンでは,1950年代から約半世紀にわたり,スーダン共和国からの独立を巡って,内戦が続いていました。2005年,南北スーダン包括和平合意により終戦が実現し,南部スーダンは自治を獲得しました。その後,選挙や住民投票の実施を経て,2011年7月9日,南部スーダンは,南スーダン共和国として,スーダン共和国から分離独立しました。
(2)独立して間もない2013年12月,首都ジュバ市で,キール大統領とマシャール元副大統領の警護隊同士が衝突し,ジュバ市から始まった騒擾は,ジョングレイ州,ユニティ州,上ナイル州等,地方各地にも波及しました。その後,2015年8月,関係者が「南スーダン共和国における衝突の解決に関する合意」に署名し,地方での衝突も一旦収束しました。2016年4月,同合意に基づき,マシャール氏が帰還,第一副大統領に就任し,国民統一暫定政府が設置されました。 2016年7月8日,首都ジュバ市内において,キール大統領とマシャール第一副大統領(当時)の警護隊同士による衝突事案が発生し,市内複数カ所において激しい銃撃戦により多数の死傷者が発生しました。4日後の7月11日,キール大統領及びマシャール第一副大統領(当時)の双方は,敵対行為の停止宣言を発出し,その後,マシャール第一副大統領及び同派の兵士たちの一部は,首都ジュバから国外に退避し,ジュバ市での衝突は収束しました。
(3)2016年7月の衝突事案以降,首都ジュバ市は,比較的平穏を取り戻しましたが,急速なインフレを伴う経済悪化により,外国人を標的とした武装強盗事案や車両強奪事案等の一般犯罪が引き続き発生しています。また,首都ジュバ市を除くエクアトリア地方や上ナイル地方などの各地では,現在も衝突や殺傷事案が発生しており,一般市民にも被害が出ているほか,医療支援等を行っている国際NGO,国際機関職員等にも被害が及んでいる等南スーダンの治安情勢は引き続き予断を許さない状況です。
2 地域情勢
(1)首都ジュバ市
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
首都ジュバ市は,2016年7月に発生した衝突事案以降,治安情勢は比較的平穏になっているものの,急速なインフレ等に伴う経済の悪化が深刻化しており,外国人を標的とした武装強盗事案や車両強奪事案等の一般犯罪が引き続き発生しています。特にNGOは,一般的に外交団や国際機関と比べて,事務所や宿舎の警備体制が比較的脆弱なことから,頻繁に被害に遭っています。過去には,英国籍のNGO職員宿舎に武装した賊が押し込み,職員を殺害するという凶悪事件も発生しており,ジュバ市に滞在する上で大きな脅威となっています。多くの国際機関,NGO等は,夜間外出禁止などの活動制限を設けています。
(2)南スーダン全土(首都ジュバ市を除く)
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」(継続)
現在も,エクアトリア地方,上ナイル地方,バハル・エル・ガザル地方などでは,衝突や殺傷事案が続いています。例えば,エクアトリア地方では,2016年7月下旬以降,政府軍と地元武装集団との衝突が繰り返し発生しているほか,ウガンダから首都ジュバに向かう幹線道路上では,食料や燃料を積んだ車両が襲撃され,物品を強奪した上に運転手を殺害するという事件も度々発生しています。上ナイル地方においては,反主流派勢力の影響力が強い地域があり,政府軍と反主流派勢力との間の衝突が頻発しています。レイク州では,2017年3月,同地域への医療支援に向かっていたIOM,,保健省及び国際NGOの車両が何者かに襲撃され,死傷者が出ている等,依然として厳しい治安情勢が続いています。
つきましては,南スーダンの治安情勢は,引き続き予断を許さない状況であるため,南スーダンへの渡航・滞在は,どのような目的であれ止めてください。また,既に滞在中の方は直ちに国外等の安全な地域へ退避してください。
3 上記のとおり,南スーダンへの渡航については全土に退避を勧告しています。南スーダンに滞在中の方は,速やかに退避してください。なお,真にやむを得ない事情で現地に滞在せざるを得ない場合は,在南スーダン日本国大使館に必ず連絡の上,その連絡を密にし,また,所属機関・団体等との連絡を欠かさないようにするとともに,必要かつ十分な安全対策を必ずとってください。
(1)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。真にやむを得ず3か月以上滞在する方は,在南スーダン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
また,最新安全情報や,緊急時に在南スーダン日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )
(2)日中やむを得ず外出する際は,身の周りの安全に十分注意し,不測の事態が発生した場合は,自宅,ホテル等の安全な場所に避難し,事態が収まるまで待機してください。
4 隣国のスーダン,エジプト,エリトリア,エチオピア,ケニア,ウガンダ,コンゴ民主共和国,中央アフリカ,チャド及びリビアについても,別途危険情報が発出されていますので,同情報にも留意してください。
☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2017T033.html
●全土
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」(継続)
【ポイント】
●首都ジュバ市を含む全土において,引き続き衝突又は殺傷事案等が発生しているほか,外国人を標的とした犯罪も引き続き発生しているため,渡航は止めてください。 また,既に滞在中の方は直ちに国外等の安全な地域へ退避してください。
☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。
1 概況
(1)南部スーダンでは,1950年代から約半世紀にわたり,スーダン共和国からの独立を巡って,内戦が続いていました。2005年,南北スーダン包括和平合意により終戦が実現し,南部スーダンは自治を獲得しました。その後,選挙や住民投票の実施を経て,2011年7月9日,南部スーダンは,南スーダン共和国として,スーダン共和国から分離独立しました。
(2)独立して間もない2013年12月,首都ジュバ市で,キール大統領とマシャール元副大統領の警護隊同士が衝突し,ジュバ市から始まった騒擾は,ジョングレイ州,ユニティ州,上ナイル州等,地方各地にも波及しました。その後,2015年8月,関係者が「南スーダン共和国における衝突の解決に関する合意」に署名し,地方での衝突も一旦収束しました。2016年4月,同合意に基づき,マシャール氏が帰還,第一副大統領に就任し,国民統一暫定政府が設置されました。 2016年7月8日,首都ジュバ市内において,キール大統領とマシャール第一副大統領(当時)の警護隊同士による衝突事案が発生し,市内複数カ所において激しい銃撃戦により多数の死傷者が発生しました。4日後の7月11日,キール大統領及びマシャール第一副大統領(当時)の双方は,敵対行為の停止宣言を発出し,その後,マシャール第一副大統領及び同派の兵士たちの一部は,首都ジュバから国外に退避し,ジュバ市での衝突は収束しました。
(3)2016年7月の衝突事案以降,首都ジュバ市は,比較的平穏を取り戻しましたが,急速なインフレを伴う経済悪化により,外国人を標的とした武装強盗事案や車両強奪事案等の一般犯罪が引き続き発生しています。また,首都ジュバ市を除くエクアトリア地方や上ナイル地方などの各地では,現在も衝突や殺傷事案が発生しており,一般市民にも被害が出ているほか,医療支援等を行っている国際NGO,国際機関職員等にも被害が及んでいる等南スーダンの治安情勢は引き続き予断を許さない状況です。
2 地域情勢
(1)首都ジュバ市
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
首都ジュバ市は,2016年7月に発生した衝突事案以降,治安情勢は比較的平穏になっているものの,急速なインフレ等に伴う経済の悪化が深刻化しており,外国人を標的とした武装強盗事案や車両強奪事案等の一般犯罪が引き続き発生しています。特にNGOは,一般的に外交団や国際機関と比べて,事務所や宿舎の警備体制が比較的脆弱なことから,頻繁に被害に遭っています。過去には,英国籍のNGO職員宿舎に武装した賊が押し込み,職員を殺害するという凶悪事件も発生しており,ジュバ市に滞在する上で大きな脅威となっています。多くの国際機関,NGO等は,夜間外出禁止などの活動制限を設けています。
(2)南スーダン全土(首都ジュバ市を除く)
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」(継続)
現在も,エクアトリア地方,上ナイル地方,バハル・エル・ガザル地方などでは,衝突や殺傷事案が続いています。例えば,エクアトリア地方では,2016年7月下旬以降,政府軍と地元武装集団との衝突が繰り返し発生しているほか,ウガンダから首都ジュバに向かう幹線道路上では,食料や燃料を積んだ車両が襲撃され,物品を強奪した上に運転手を殺害するという事件も度々発生しています。上ナイル地方においては,反主流派勢力の影響力が強い地域があり,政府軍と反主流派勢力との間の衝突が頻発しています。レイク州では,2017年3月,同地域への医療支援に向かっていたIOM,,保健省及び国際NGOの車両が何者かに襲撃され,死傷者が出ている等,依然として厳しい治安情勢が続いています。
つきましては,南スーダンの治安情勢は,引き続き予断を許さない状況であるため,南スーダンへの渡航・滞在は,どのような目的であれ止めてください。また,既に滞在中の方は直ちに国外等の安全な地域へ退避してください。
3 上記のとおり,南スーダンへの渡航については全土に退避を勧告しています。南スーダンに滞在中の方は,速やかに退避してください。なお,真にやむを得ない事情で現地に滞在せざるを得ない場合は,在南スーダン日本国大使館に必ず連絡の上,その連絡を密にし,また,所属機関・団体等との連絡を欠かさないようにするとともに,必要かつ十分な安全対策を必ずとってください。
(1)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。真にやむを得ず3か月以上滞在する方は,在南スーダン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
また,最新安全情報や,緊急時に在南スーダン日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )
(2)日中やむを得ず外出する際は,身の周りの安全に十分注意し,不測の事態が発生した場合は,自宅,ホテル等の安全な場所に避難し,事態が収まるまで待機してください。
4 隣国のスーダン,エジプト,エリトリア,エチオピア,ケニア,ウガンダ,コンゴ民主共和国,中央アフリカ,チャド及びリビアについても,別途危険情報が発出されていますので,同情報にも留意してください。
☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2017T033.html
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