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[NEWS]バングラデシュ:イスラム過激派の攻撃等の頻発に伴う注意喚起(外務省 海外安全ホームページ)
2017年04月03日
【ポイント】
●3月以降,過激派による爆弾事件等が相次いでいます。
●更なるテロ事件が発生する可能性があるため,テロに対する特別な警戒をお願いいたします。
【本文】
1 2016年7月のダッカ襲撃テロ事件以降,治安当局による摘発の強化などにより,同年8月から本年2月まで大きなテロ事件は発生していませんでしたが,3月以降,ダッカ空港付近での自爆など,過激派によるテロ事件等が相次いで発生しています。
2 つきまして,改めてテロの危険性を認識し,特別な警戒に努めることが必要です。バングラデシュへの不要不急の渡航は控えるとともに,渡航・滞在を予定されている方は,以下のように対応して下さい。
(1) 現地の最新の治安情勢について情報収集に努めるとともに,不要不急の外出は控える。
(2) 日頃から行動パターンを常に変える,公共交通機関の利用を極力控え車両で移動する等,移動に細心の注意を払う。
(3) テロの標的となりやすい場所(※)は訪問を控え,そのような場所を訪問する場合には,滞在時間を短くする,避難経路を確認しておく等の安全対策を必ず講じる。
(4) 周囲の状況に十分な注意を払い,不審な状況を察知したら速やかにその場を離れる。
※ 外国人が多く集まるレストラン,欧米関連施設,政府施設,公共交通機関,観光施設,宗教施設,ショッピングモール,公立学校や市場など
3 更に,3月17日,24日とダッカ国際空港近くでの攻撃が複数回行われていることを踏まえ,空港利用の際は,日中の便を優先する他,不特定多数の人が集まる出入り口付近には長時間とどまらず,可能な限り速やかに空港制限区域内に入るよう努めてください。
(参考:3月に発生した過激派による事件・摘発事案等)
・ 6日 ダッカ市北方トンギで,イスラム過激派組織の死刑囚等を載せた囚人護送車に対する爆弾を用いた襲撃。
・ 7日 チッタゴン管区北方コミラ地区の幹線道路上で,爆弾を所持した過激派2名を交通警察が逮捕。
・ 8日 チッタゴン管区ミルサライ地区の過激派拠点で,新たな種類の爆弾を含む大量の爆発物を押収。
・14日 ISILに参加しイラクで自爆攻撃を行ったバングラデシュ出身の戦闘員が,身近な場所で攻撃を行うようそそのかす内容を含むベンガル語での動画をISIL系メディアが発信。
・15日 チッタゴン管区シタクンダ地区において,大量の爆弾・同原材料と自爆用ベストを押収。
・16日 チッタゴン管区シタクンダ地区の15日とは別の場所に対する摘発で,4名の過激派が自爆等で死亡,治安部隊5名負傷。拠点から大量の爆弾及び過酸化水素等を押収。
・17日 ダッカ国際空港至近の緊急行動部隊(RAB)敷地に,爆弾を所持した男が侵入して自爆,隊員2名が負傷。(ISILが犯行声明発出)。
・18日 ダッカ市キルガオンの緊急行動部隊検問所に,爆弾を所持した男がオートバイで突入。
・24日 シレット南方のシブバリで,過激派拠点と思われるビルを当局が包囲開始(現在も軍主導の混成部隊による攻略作戦が継続中)。
・24日 ダッカ国際空港前警察検問所で爆発物所持の男が自爆(ISILが犯行声明発出)。なお,事後処理された爆弾の破片は半径300mに飛散し,通行人が負傷,警察の車輌・施設のガラス等が破壊。
・25日 シレット管区シブバリ地区において,過激派に対する掃討作戦中,多数の人が集まっていた場所2ヶ所で大規模な爆発があり,警官・一般市民併せて6名が死亡,40名以上が負傷(ISILが犯行声明発出)。
・29日 シレット管区モウロビバザール県の複数箇所で摘発が行われ,そのうちボロハット地区において,摘発の最中爆弾が投擲。
☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C062.html
●3月以降,過激派による爆弾事件等が相次いでいます。
●更なるテロ事件が発生する可能性があるため,テロに対する特別な警戒をお願いいたします。
【本文】
1 2016年7月のダッカ襲撃テロ事件以降,治安当局による摘発の強化などにより,同年8月から本年2月まで大きなテロ事件は発生していませんでしたが,3月以降,ダッカ空港付近での自爆など,過激派によるテロ事件等が相次いで発生しています。
2 つきまして,改めてテロの危険性を認識し,特別な警戒に努めることが必要です。バングラデシュへの不要不急の渡航は控えるとともに,渡航・滞在を予定されている方は,以下のように対応して下さい。
(1) 現地の最新の治安情勢について情報収集に努めるとともに,不要不急の外出は控える。
(2) 日頃から行動パターンを常に変える,公共交通機関の利用を極力控え車両で移動する等,移動に細心の注意を払う。
(3) テロの標的となりやすい場所(※)は訪問を控え,そのような場所を訪問する場合には,滞在時間を短くする,避難経路を確認しておく等の安全対策を必ず講じる。
(4) 周囲の状況に十分な注意を払い,不審な状況を察知したら速やかにその場を離れる。
※ 外国人が多く集まるレストラン,欧米関連施設,政府施設,公共交通機関,観光施設,宗教施設,ショッピングモール,公立学校や市場など
3 更に,3月17日,24日とダッカ国際空港近くでの攻撃が複数回行われていることを踏まえ,空港利用の際は,日中の便を優先する他,不特定多数の人が集まる出入り口付近には長時間とどまらず,可能な限り速やかに空港制限区域内に入るよう努めてください。
(参考:3月に発生した過激派による事件・摘発事案等)
・ 6日 ダッカ市北方トンギで,イスラム過激派組織の死刑囚等を載せた囚人護送車に対する爆弾を用いた襲撃。
・ 7日 チッタゴン管区北方コミラ地区の幹線道路上で,爆弾を所持した過激派2名を交通警察が逮捕。
・ 8日 チッタゴン管区ミルサライ地区の過激派拠点で,新たな種類の爆弾を含む大量の爆発物を押収。
・14日 ISILに参加しイラクで自爆攻撃を行ったバングラデシュ出身の戦闘員が,身近な場所で攻撃を行うようそそのかす内容を含むベンガル語での動画をISIL系メディアが発信。
・15日 チッタゴン管区シタクンダ地区において,大量の爆弾・同原材料と自爆用ベストを押収。
・16日 チッタゴン管区シタクンダ地区の15日とは別の場所に対する摘発で,4名の過激派が自爆等で死亡,治安部隊5名負傷。拠点から大量の爆弾及び過酸化水素等を押収。
・17日 ダッカ国際空港至近の緊急行動部隊(RAB)敷地に,爆弾を所持した男が侵入して自爆,隊員2名が負傷。(ISILが犯行声明発出)。
・18日 ダッカ市キルガオンの緊急行動部隊検問所に,爆弾を所持した男がオートバイで突入。
・24日 シレット南方のシブバリで,過激派拠点と思われるビルを当局が包囲開始(現在も軍主導の混成部隊による攻略作戦が継続中)。
・24日 ダッカ国際空港前警察検問所で爆発物所持の男が自爆(ISILが犯行声明発出)。なお,事後処理された爆弾の破片は半径300mに飛散し,通行人が負傷,警察の車輌・施設のガラス等が破壊。
・25日 シレット管区シブバリ地区において,過激派に対する掃討作戦中,多数の人が集まっていた場所2ヶ所で大規模な爆発があり,警官・一般市民併せて6名が死亡,40名以上が負傷(ISILが犯行声明発出)。
・29日 シレット管区モウロビバザール県の複数箇所で摘発が行われ,そのうちボロハット地区において,摘発の最中爆弾が投擲。
☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C062.html
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