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[NEWS]在クリチバ総領事館からの注意喚起(治安情報)(外務省海外旅行登録「たびレジ」)
2017年01月17日
クリチバ市近郊のピラクアラ市に所在する刑務所において囚人逃亡事件が発生しました。
クリチバ市にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在クリチバ日本国総領事館
クリチバ市近郊のピラクアラ市に所在する刑務所において囚人逃亡事件が発生しましたので概要を以下の通りお知らせします。
1 発生日時
15日(日)午前3時
2 発生場所
パラナ州ピラクアラ市ピラクアラ第一刑務所
3 事件概要
15日(日)午前3時頃,ピラクアラ市の複合刑務所内の拘置所で暴動が発生し,同所駐在の軍警察官と警備員が鎮圧に向かったところ,同拘置所から約300mの距離にあるピラクアラ第一刑務所(PEP1)が外部共犯者と思われる武装集団の襲撃を受け同刑務所の壁が爆破された。同武装集団は15名で構成されており,防弾チョッキ・サブマシンガンで武装していたため同刑務所の警備では対応出来なかった。襲撃を受け制圧された同刑務所からは26名の囚人が逃亡し,応援で駆けつけた軍警察隊と激しい銃撃戦となり2名の囚人が射殺された。射殺された囚人はともに武装しており,サブマシンガン・防弾チョッキ・大量の予備弾(300発)を装備していた。逃亡した囚人及び外部共犯者と思われる武装集団を捜索中であるが,16日現在も全員の逮捕には至っていない。
4 16日(月)13時までの逃亡状況
(1)逃亡した囚人26名中
逮捕0名
射殺2名
逃亡中24名
(2)外部共犯者と思われる武装集団15名中
逮捕4名
逃亡中11名
5 事件背景等
舞台となったピラクアラ複合刑務所はピラクアラ第一刑務所(PEP1,収容可能人員723名)とピラクアラ第二刑務所(PEP2,同960名)により構成されている。パラナ州刑務所職員組合の法務責任者によると,事件発生当時同刑務所群にいた警備員は9名。この人数で複合刑務所全体の警備をまかなうのは事実上不可能であるため同所で近日中に新たな暴動が発生する可能性もあるとのこと。なお,同刑務所の増員・警備強化は未定。
逃亡した26名の受刑者のうち6名は犯罪組織(PCC 首都第一コマンド)の構成員でありパラナ州公安局から要注意人物として連邦刑務所への移送を10ヶ月前から申請中であった。
ブラジル国内では,59名の死者を出した1日のアマゾナス州マナウス市刑務所暴動を皮切りに同種の事件が頻発しており,今回のピラクアラ複合刑務所暴動で合計6件,死者は131名に上っている。
<当館からのお願い>
・事件の現場に巻き込まれた際には,姿勢を低くし障害物があれば隠れるなどして,その場から動かないようにして下さい。また付近で銃声音が聞こえたときは,音が鳴った方に決して近付かず現場から離れるようお願いします。
・万が一このような事件の被害に遭われた場合は,速やかに軍警察(Policia Militar、電話番号190)に一報するとともに,被害届を最寄りの文民警察(Policia Civil、電話番号197)に提出することが事件発生現場の巡回強化や捜査等にも繋がるため,非常に大切であるとのことです。
・被害拡大防止のため,在留邦人等の皆様と(個人情報をふせた上で)情報を共有するためにも,当館(担当:警備班・領事班)へご連絡いただければ幸いです。
・過去に発生した犯罪事例等につきましては、当館ホームペジの安全対策情報に掲載しておりますので防犯対策の参考にして頂けると幸いです。
(http://www.curitiba.br.emb-japan.go.jp/anzen_j.html)
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
クリチバ市にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在クリチバ日本国総領事館
クリチバ市近郊のピラクアラ市に所在する刑務所において囚人逃亡事件が発生しましたので概要を以下の通りお知らせします。
1 発生日時
15日(日)午前3時
2 発生場所
パラナ州ピラクアラ市ピラクアラ第一刑務所
3 事件概要
15日(日)午前3時頃,ピラクアラ市の複合刑務所内の拘置所で暴動が発生し,同所駐在の軍警察官と警備員が鎮圧に向かったところ,同拘置所から約300mの距離にあるピラクアラ第一刑務所(PEP1)が外部共犯者と思われる武装集団の襲撃を受け同刑務所の壁が爆破された。同武装集団は15名で構成されており,防弾チョッキ・サブマシンガンで武装していたため同刑務所の警備では対応出来なかった。襲撃を受け制圧された同刑務所からは26名の囚人が逃亡し,応援で駆けつけた軍警察隊と激しい銃撃戦となり2名の囚人が射殺された。射殺された囚人はともに武装しており,サブマシンガン・防弾チョッキ・大量の予備弾(300発)を装備していた。逃亡した囚人及び外部共犯者と思われる武装集団を捜索中であるが,16日現在も全員の逮捕には至っていない。
4 16日(月)13時までの逃亡状況
(1)逃亡した囚人26名中
逮捕0名
射殺2名
逃亡中24名
(2)外部共犯者と思われる武装集団15名中
逮捕4名
逃亡中11名
5 事件背景等
舞台となったピラクアラ複合刑務所はピラクアラ第一刑務所(PEP1,収容可能人員723名)とピラクアラ第二刑務所(PEP2,同960名)により構成されている。パラナ州刑務所職員組合の法務責任者によると,事件発生当時同刑務所群にいた警備員は9名。この人数で複合刑務所全体の警備をまかなうのは事実上不可能であるため同所で近日中に新たな暴動が発生する可能性もあるとのこと。なお,同刑務所の増員・警備強化は未定。
逃亡した26名の受刑者のうち6名は犯罪組織(PCC 首都第一コマンド)の構成員でありパラナ州公安局から要注意人物として連邦刑務所への移送を10ヶ月前から申請中であった。
ブラジル国内では,59名の死者を出した1日のアマゾナス州マナウス市刑務所暴動を皮切りに同種の事件が頻発しており,今回のピラクアラ複合刑務所暴動で合計6件,死者は131名に上っている。
<当館からのお願い>
・事件の現場に巻き込まれた際には,姿勢を低くし障害物があれば隠れるなどして,その場から動かないようにして下さい。また付近で銃声音が聞こえたときは,音が鳴った方に決して近付かず現場から離れるようお願いします。
・万が一このような事件の被害に遭われた場合は,速やかに軍警察(Policia Militar、電話番号190)に一報するとともに,被害届を最寄りの文民警察(Policia Civil、電話番号197)に提出することが事件発生現場の巡回強化や捜査等にも繋がるため,非常に大切であるとのことです。
・被害拡大防止のため,在留邦人等の皆様と(個人情報をふせた上で)情報を共有するためにも,当館(担当:警備班・領事班)へご連絡いただければ幸いです。
・過去に発生した犯罪事例等につきましては、当館ホームペジの安全対策情報に掲載しておりますので防犯対策の参考にして頂けると幸いです。
(http://www.curitiba.br.emb-japan.go.jp/anzen_j.html)
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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