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[NEWS]在メキシコ大使館からの注意喚起(日本人が被害者となる強盗傷害事件)(外務省海外旅行登録「たびレジ」)
2016年12月28日
キンタナ・ロー州カンクン市で、日本人が被害者となる強盗傷害事件が発生したため、注意喚起致します。
メキシコにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在メキシコ日本国大使館
1 事件概要
発 生:12月24日午後4時頃
場 所:カンクン市内のバスターミナル付近の路上(Calle 5 Numeros 106, 66, Cancun, Q.Roo)を表通りであるLopez Portillo通りからバスターミナル向けに被害者が歩いていたところ、同所の店舗から出てきた中年女性3名に道を塞がれ、その際、背負っていたバックパックを背後から引っ張られて店舗内に引きずり込まれた。犯人等により店舗のシャッターが即座に閉められ、被害者は室内に閉じ込められたことに気付くも、犯人の男性や女性3名等に羽交い締めにされ、顔面や体中を殴られるなどして暴行を加えられた他、犯人等は被害者の目に火の付いたタバコを押しつけようとし、被害者は必死に抵抗したところ、目元にタバコを押しつけられて火傷を負った。被害者は体中に擦過傷や打撲を負うも、自らバックパックを脱ぎ捨て渾身の力で脱出を図り、室内の別の扉から敷地内の裏口に飛び出して隣家の屋根に這い上がり脱出した。
2 注意事項
(1)発生状況の特徴
本件の特徴として下記の点が挙げられます。
・現場は人通りの多い主要幹線道路から筋道に入った場所であり、人通りが閑散として人目に付きにくい場所である。
・日中に行われた犯行である。
・犯人等は、同所を通りかかる者(外国人等の旅行者)を作為的に選定し、同様の犯行を犯している可能性がある。
(2)強盗被害の傾向
2016年にメキシコ国内で発生した、邦人を被害とする強盗事件19件のうち、日中の発生11件、日没後の発生8件となっており、当地では昼夜を問わずに強盗被害に遭遇する可能性があることを認識してください。
また、強盗事件19件のうち、強盗傷害が6件発生しています。多くは大声を出して助けを求めたり、抵抗したりしたため犯人に怪我を負わされたものですが、中には本件の様に唐突に背後から首を絞められたうえで暴行を受けて金品を強奪されるというケースも発生しています。
(3)注意事項
日中といえども人通りの少ない通りや、特に本件の発生場所付近を通ることは極めて危険ですので、決して近寄らない様にしてください。
なお、強盗被害に遭遇した際は、下記の通り行動するように心掛けてください。
・生命身体の安全を最優先に行動する。
・深呼吸し、気を落ち着かせ状況を把握する。
・抵抗しない(特に武器を持っている場合は絶対に抵抗しない)。ただし、一方的に暴行を加えられるなど、生命の危険が及ぶ場合は、直ちにその場から脱出する等の対策を取る。
・両手をゆっくりと上げ、抵抗する気がないことを犯人に示す。現金を出す動作はゆっくり行い、突飛な行動をとらない。抵抗したと認識される場合がある。
・襲われたときに賊に渡す現金(捨て財布)を別に持っておく 。
・相手を注視しない。
・襲った者を追わない。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
メキシコにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在メキシコ日本国大使館
1 事件概要
発 生:12月24日午後4時頃
場 所:カンクン市内のバスターミナル付近の路上(Calle 5 Numeros 106, 66, Cancun, Q.Roo)を表通りであるLopez Portillo通りからバスターミナル向けに被害者が歩いていたところ、同所の店舗から出てきた中年女性3名に道を塞がれ、その際、背負っていたバックパックを背後から引っ張られて店舗内に引きずり込まれた。犯人等により店舗のシャッターが即座に閉められ、被害者は室内に閉じ込められたことに気付くも、犯人の男性や女性3名等に羽交い締めにされ、顔面や体中を殴られるなどして暴行を加えられた他、犯人等は被害者の目に火の付いたタバコを押しつけようとし、被害者は必死に抵抗したところ、目元にタバコを押しつけられて火傷を負った。被害者は体中に擦過傷や打撲を負うも、自らバックパックを脱ぎ捨て渾身の力で脱出を図り、室内の別の扉から敷地内の裏口に飛び出して隣家の屋根に這い上がり脱出した。
2 注意事項
(1)発生状況の特徴
本件の特徴として下記の点が挙げられます。
・現場は人通りの多い主要幹線道路から筋道に入った場所であり、人通りが閑散として人目に付きにくい場所である。
・日中に行われた犯行である。
・犯人等は、同所を通りかかる者(外国人等の旅行者)を作為的に選定し、同様の犯行を犯している可能性がある。
(2)強盗被害の傾向
2016年にメキシコ国内で発生した、邦人を被害とする強盗事件19件のうち、日中の発生11件、日没後の発生8件となっており、当地では昼夜を問わずに強盗被害に遭遇する可能性があることを認識してください。
また、強盗事件19件のうち、強盗傷害が6件発生しています。多くは大声を出して助けを求めたり、抵抗したりしたため犯人に怪我を負わされたものですが、中には本件の様に唐突に背後から首を絞められたうえで暴行を受けて金品を強奪されるというケースも発生しています。
(3)注意事項
日中といえども人通りの少ない通りや、特に本件の発生場所付近を通ることは極めて危険ですので、決して近寄らない様にしてください。
なお、強盗被害に遭遇した際は、下記の通り行動するように心掛けてください。
・生命身体の安全を最優先に行動する。
・深呼吸し、気を落ち着かせ状況を把握する。
・抵抗しない(特に武器を持っている場合は絶対に抵抗しない)。ただし、一方的に暴行を加えられるなど、生命の危険が及ぶ場合は、直ちにその場から脱出する等の対策を取る。
・両手をゆっくりと上げ、抵抗する気がないことを犯人に示す。現金を出す動作はゆっくり行い、突飛な行動をとらない。抵抗したと認識される場合がある。
・襲われたときに賊に渡す現金(捨て財布)を別に持っておく 。
・相手を注視しない。
・襲った者を追わない。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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