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[NEWS]在イスラエル大使館からの注意喚起(安全対策等)(注意喚起)(外務省海外旅行登録「たびレジ」)
2016年12月26日
当地治安情勢は、一般犯罪に加え、特にヨルダン川西岸地区(以降「西岸地区」)においては、引き続きテロ・暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても引き続き緊張状態にありますので、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ)を確認するとともに、報道や当館より最新の治安情報を入手する等し、十分注意を払って下さい。
たびレジ登録者の皆様へ
在イスラエル日本国大使館
1 最近の当地治安情勢
昨年10月以降増加したテロ・暴力事案の発生件数は、昨今減少傾向にありましたが、今年の9月から10月にかけて、パレスチナ人によるユダヤ人(治安要員を含む)を狙った事案が相次いで発生しています。
西岸地区の検問所、入植地付近においては、引き続きテロ・暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても、引き続き緊張状態にあります。このため、いわゆる「巻き込まれ」の危険性を含め、予断を許さない状況が依然として続いています。
2 最近発生した主な治安事案
(1)12月19日(月)、西岸地区ヘブロン市において、大規模な武器製造施設(民家)が摘発され、関係者数名が逮捕される事案が発生しました。
(2)12月14日(水)午後、エルサレム旧市街イスラム教徒地区(ヴィア・ドロローサ上)において,パレスチナ人による国境警備隊員2名に対する刺傷事件が発生,犯人はその場で逮捕されました(銃撃を受け重体)。
(3)12月5日(月)、ベツレヘム市フサン地区(375号線)を走行中の車両を運転するイスラエル人女性が投石を受け、負傷する事案が発生しました。
(4)12月4日(火)、ハイファ市において、銃の不法所持及び銃使用等にて先週より指名手配されていたアラブ系イスラエル人が逮捕、自宅からサブマシンガン等が押収されました。
(5)11月29日(火)、ヘブロン市他西岸地区数カ所において、パイプ爆弾等を製造していた施設が摘発され、パレスチナ人11名が逮捕される事案が発生しました。
(6)11月27日(日)、ゴラン高原南部において、イスラム国関連組織とイスラエル国防軍の間で初めて直接的な応酬がなされました(ゴラン高原(イスラエル実効支配地域。海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にてレベル4(退避勧告)に指定)には近寄らないようにして下さい)。
(7)11月25日(金)午後、東エルサレムの検問所において、イスラエル治安部隊がシュアファート難民キャンプから出てきたバスの乗客の身分確認をしていたところ、乗客のパレスチナ人少年がナイフで刺そうとしたため、犯人はその場で射殺されました。
(8)11月22日(火)、ベイタル・イリット入植地(エルサレム南約10km)及びマアレー・アドミーム入植地(エルサレム南約7km)において、自動小銃、マシンガン、拳銃等の武器を密輸していたグループの施設が捜索を受け、関係者計30名が逮捕される事案が発生しました。
3 注意事項
(1)以上より、引き続き、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)に従い、ガザ地区及び同地域との境界周辺を始め、レベル3(渡航中止勧告)の地域には立ち入らないとともに、その他の地域を訪れる場合にも、当地の報道や在イスラエル日本国大使館のホームページ等で最新の情報を入手し、人が多く集まる場所は極力控え、不審人物には近づかない、テロの標的となりやすい路線バス、シェルート(乗り合いバス)の利用は極力避けて下さい。また、投石やテロ事案が多く発生しているエルサレム旧市街の「神殿の丘」やダマスカス門付近等には近づかない等、十分注意を払ってください。
(2)8月、「イスラム国シナイ州」は、イスラエル攻撃を示唆する動画を配信した旨報じられました。イスラエル南部を移動する際には、エジブトとの国境付近を通過する国道10号線及び12号線の一部区間の通行を避けるよう心掛けて下さい。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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在イスラエル日本国大使館
1 最近の当地治安情勢
昨年10月以降増加したテロ・暴力事案の発生件数は、昨今減少傾向にありましたが、今年の9月から10月にかけて、パレスチナ人によるユダヤ人(治安要員を含む)を狙った事案が相次いで発生しています。
西岸地区の検問所、入植地付近においては、引き続きテロ・暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても、引き続き緊張状態にあります。このため、いわゆる「巻き込まれ」の危険性を含め、予断を許さない状況が依然として続いています。
2 最近発生した主な治安事案
(1)12月19日(月)、西岸地区ヘブロン市において、大規模な武器製造施設(民家)が摘発され、関係者数名が逮捕される事案が発生しました。
(2)12月14日(水)午後、エルサレム旧市街イスラム教徒地区(ヴィア・ドロローサ上)において,パレスチナ人による国境警備隊員2名に対する刺傷事件が発生,犯人はその場で逮捕されました(銃撃を受け重体)。
(3)12月5日(月)、ベツレヘム市フサン地区(375号線)を走行中の車両を運転するイスラエル人女性が投石を受け、負傷する事案が発生しました。
(4)12月4日(火)、ハイファ市において、銃の不法所持及び銃使用等にて先週より指名手配されていたアラブ系イスラエル人が逮捕、自宅からサブマシンガン等が押収されました。
(5)11月29日(火)、ヘブロン市他西岸地区数カ所において、パイプ爆弾等を製造していた施設が摘発され、パレスチナ人11名が逮捕される事案が発生しました。
(6)11月27日(日)、ゴラン高原南部において、イスラム国関連組織とイスラエル国防軍の間で初めて直接的な応酬がなされました(ゴラン高原(イスラエル実効支配地域。海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にてレベル4(退避勧告)に指定)には近寄らないようにして下さい)。
(7)11月25日(金)午後、東エルサレムの検問所において、イスラエル治安部隊がシュアファート難民キャンプから出てきたバスの乗客の身分確認をしていたところ、乗客のパレスチナ人少年がナイフで刺そうとしたため、犯人はその場で射殺されました。
(8)11月22日(火)、ベイタル・イリット入植地(エルサレム南約10km)及びマアレー・アドミーム入植地(エルサレム南約7km)において、自動小銃、マシンガン、拳銃等の武器を密輸していたグループの施設が捜索を受け、関係者計30名が逮捕される事案が発生しました。
3 注意事項
(1)以上より、引き続き、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)に従い、ガザ地区及び同地域との境界周辺を始め、レベル3(渡航中止勧告)の地域には立ち入らないとともに、その他の地域を訪れる場合にも、当地の報道や在イスラエル日本国大使館のホームページ等で最新の情報を入手し、人が多く集まる場所は極力控え、不審人物には近づかない、テロの標的となりやすい路線バス、シェルート(乗り合いバス)の利用は極力避けて下さい。また、投石やテロ事案が多く発生しているエルサレム旧市街の「神殿の丘」やダマスカス門付近等には近づかない等、十分注意を払ってください。
(2)8月、「イスラム国シナイ州」は、イスラエル攻撃を示唆する動画を配信した旨報じられました。イスラエル南部を移動する際には、エジブトとの国境付近を通過する国道10号線及び12号線の一部区間の通行を避けるよう心掛けて下さい。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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