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[NEWS]在青島総領事館からのお知らせ(大気汚染)(外務省海外旅行登録「たびレジ」)
2016年12月21日
【ポイント】
12月16日から21日にかけ,北京市で大気汚染「赤色警報」が発令される等,華北地方で重度の大気汚染が警報されています。
健康上の対策を心がけるとともに,教育,交通,経済活動への影響に留意してください。
平成28年12月20日
在青島総領事館
在中国日本大使館は,華北地方の重度の大気汚染に関する情報を以下のとおり発出していますので,お知らせします。
(以下在中国大使館の大気汚染に関する情報)
中国にお住まいの皆様及び滞在される皆様へ
在中国日本国大使館
1 中国環境保護部等の発表によれば,12月16日から21日にかけ,北京市,天津市,河北省,山西省(太原等),山東省,河南省(鄭州等),陝西省(西安等)で深刻な大気汚染が発生すると予報されています。これに伴い,北京市が大気汚染の「赤色警報」(1級警報)を発令する等,各地で警報が発令されています。
2 北京市政府が15日発表した大気重汚染「赤色警報」は,16日20時から21日までとなっています。これに伴う措置は,主に以下のとおりです。(その他の地域においても,同様の措置が発表されており,また発表されることが見込まれます。警報期間や措置の内容については,各市(たとえば河北省では市ごとに警報が発令されます。)のホームページや報道などで,最新の情報を確認してください。) ● 交通規制:自動車の奇数・偶数ナンバー走行規制(16日は20時から24時,17日~21日は3時から24時まで)。16日,18日,20日は奇数ナンバー,17日,19日,21日は偶数ナンバーの一般車両が走行禁止となります。(詳しくは北京市公安局交通管理局の発表を参照してください。) ● 教育:19日から21日の3日間,幼稚園,小学校を休校し,中学校は半日休校等の措置となります(北京市教育委員会発表)。なお,北京日本人学校も上記に準じた対応となるとのことです。各学校,幼稚園からの通知にご留意ください。 ● 経済活動:土木・屋外建築工事の停止,リストで指定された工場の操業停止・減産,輸送車両の通行禁止(以上は強制措置),休業・フレックスタイム制・テレワーク(在宅勤務)等の弾力的出勤(勧告)。 3 大気汚染濃度に応じて,以下の健康上の対策をとるよう心がけてください。特に,呼吸器系の疾患を有する方や小児等のリスクの高い方は汚染濃度が高い日の屋外活動を控えるようにしてください。 【室内環境】 ○屋内では空気清浄機を部屋の大きさに応じて設置する。特に、外気の汚染が深刻な場合には最大風量で運転する。PM2.5対応のフィルター交換の他、外フィルターに埃が詰まると風量を損ない効果が薄れるため、適宜掃除をする。
○汚染が特に重度である際には、外気の流入が認められる玄関や扉枠のわずかな隙間をテープ、ボール紙等でふさぐ。
○外気の環境が良好な日には、室内のウイルス感染のリスクを下げ、体調不良の原因となる二酸化炭素の濃度を下げるため、窓の開放や換気扇等により、時間を区切って積極的に新鮮な外気を取り入れ、換気を行うことが推奨される。
○うがいを励行し、水分を多くとる。
【室外行動】
○大気汚染が認められる時には屋外での活動をできるだけ避ける(なお、屋内であっても、ロビーや廊下などの広い空間、出入口に近い空間は清浄でないケースが多くみられることに注意が必要)。
○外出する場合には、PM2.5対応マスクを着用する(マスクは、あごや鼻の周辺に隙間ができないよう顔の形にフィットしたものを選別する)。
4 大気汚染警報の発令基準(参考)
北京市,天津市,河北省の三省市統一基準に基づく警報基準は以下のとおりとなっています。(北京市は2016年12月15日から,天津市は10月27日から適用。)
(1) 赤色警報(1級):AQI(大気質指数)200以上(重度汚染)が4日持続し、かつ(ア)300以上(厳重汚染)が2日持続,または(イ)500以上(いわゆる「爆表」)が1日持続する場合。
(2) 橙色警報(2級):AQI200以上が3日持続し,かつ,300以上が1日以上持続する場合。
(3) 黄色警報(3級):AQI200以上が2日持続する場合。
(4) 青色警報(4級):AQI200以上が出現する場合。
(注)上記のAQIの数値は,日平均値です。AQI200以上の場合は,同一のPM2.5濃度に対し,米国基準,中国基準とも同じAQI値となります。
○ 外務省海外安全情報(スポット情報):中国における大気汚染に関する注意喚起(更新) http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2016C294.html
○ 在中国大使館ホームページ http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
○ 在中国大作成のPM2.5に関する資料(http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho161031_j.pdf )もあわせてご参照ください。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
12月16日から21日にかけ,北京市で大気汚染「赤色警報」が発令される等,華北地方で重度の大気汚染が警報されています。
健康上の対策を心がけるとともに,教育,交通,経済活動への影響に留意してください。
平成28年12月20日
在青島総領事館
在中国日本大使館は,華北地方の重度の大気汚染に関する情報を以下のとおり発出していますので,お知らせします。
(以下在中国大使館の大気汚染に関する情報)
中国にお住まいの皆様及び滞在される皆様へ
在中国日本国大使館
1 中国環境保護部等の発表によれば,12月16日から21日にかけ,北京市,天津市,河北省,山西省(太原等),山東省,河南省(鄭州等),陝西省(西安等)で深刻な大気汚染が発生すると予報されています。これに伴い,北京市が大気汚染の「赤色警報」(1級警報)を発令する等,各地で警報が発令されています。
2 北京市政府が15日発表した大気重汚染「赤色警報」は,16日20時から21日までとなっています。これに伴う措置は,主に以下のとおりです。(その他の地域においても,同様の措置が発表されており,また発表されることが見込まれます。警報期間や措置の内容については,各市(たとえば河北省では市ごとに警報が発令されます。)のホームページや報道などで,最新の情報を確認してください。) ● 交通規制:自動車の奇数・偶数ナンバー走行規制(16日は20時から24時,17日~21日は3時から24時まで)。16日,18日,20日は奇数ナンバー,17日,19日,21日は偶数ナンバーの一般車両が走行禁止となります。(詳しくは北京市公安局交通管理局の発表を参照してください。) ● 教育:19日から21日の3日間,幼稚園,小学校を休校し,中学校は半日休校等の措置となります(北京市教育委員会発表)。なお,北京日本人学校も上記に準じた対応となるとのことです。各学校,幼稚園からの通知にご留意ください。 ● 経済活動:土木・屋外建築工事の停止,リストで指定された工場の操業停止・減産,輸送車両の通行禁止(以上は強制措置),休業・フレックスタイム制・テレワーク(在宅勤務)等の弾力的出勤(勧告)。 3 大気汚染濃度に応じて,以下の健康上の対策をとるよう心がけてください。特に,呼吸器系の疾患を有する方や小児等のリスクの高い方は汚染濃度が高い日の屋外活動を控えるようにしてください。 【室内環境】 ○屋内では空気清浄機を部屋の大きさに応じて設置する。特に、外気の汚染が深刻な場合には最大風量で運転する。PM2.5対応のフィルター交換の他、外フィルターに埃が詰まると風量を損ない効果が薄れるため、適宜掃除をする。
○汚染が特に重度である際には、外気の流入が認められる玄関や扉枠のわずかな隙間をテープ、ボール紙等でふさぐ。
○外気の環境が良好な日には、室内のウイルス感染のリスクを下げ、体調不良の原因となる二酸化炭素の濃度を下げるため、窓の開放や換気扇等により、時間を区切って積極的に新鮮な外気を取り入れ、換気を行うことが推奨される。
○うがいを励行し、水分を多くとる。
【室外行動】
○大気汚染が認められる時には屋外での活動をできるだけ避ける(なお、屋内であっても、ロビーや廊下などの広い空間、出入口に近い空間は清浄でないケースが多くみられることに注意が必要)。
○外出する場合には、PM2.5対応マスクを着用する(マスクは、あごや鼻の周辺に隙間ができないよう顔の形にフィットしたものを選別する)。
4 大気汚染警報の発令基準(参考)
北京市,天津市,河北省の三省市統一基準に基づく警報基準は以下のとおりとなっています。(北京市は2016年12月15日から,天津市は10月27日から適用。)
(1) 赤色警報(1級):AQI(大気質指数)200以上(重度汚染)が4日持続し、かつ(ア)300以上(厳重汚染)が2日持続,または(イ)500以上(いわゆる「爆表」)が1日持続する場合。
(2) 橙色警報(2級):AQI200以上が3日持続し,かつ,300以上が1日以上持続する場合。
(3) 黄色警報(3級):AQI200以上が2日持続する場合。
(4) 青色警報(4級):AQI200以上が出現する場合。
(注)上記のAQIの数値は,日平均値です。AQI200以上の場合は,同一のPM2.5濃度に対し,米国基準,中国基準とも同じAQI値となります。
○ 外務省海外安全情報(スポット情報):中国における大気汚染に関する注意喚起(更新) http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2016C294.html
○ 在中国大使館ホームページ http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
○ 在中国大作成のPM2.5に関する資料(http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho161031_j.pdf )もあわせてご参照ください。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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