[NEWS]在パラグアイ大使館からの注意喚起（強盗被害） （外務省海外旅行登録「たびレジ」）

セントラル県サン・ロレンソ市における路上強盗被害

　１２月９日，在留邦人が，セントラル県サン・ロレンソ市の大型スーパー（サレンマ）付近において，路上強盗被害に遭ったところ，概要を以下のとおりお知らせします。
なお，当国では，年末・年始に向け犯罪被害件数が増加する傾向にありますので，在留邦人及び旅行者の皆様は，十分に安全に留意し行動してください。

１．被害概要
　被害者は，１２月９日（金）午後２時３０分ころ，日頃から買い物に訪れる大型スーパーサレンマ店内の金融機関から，米ドルを引き出し，退店したところ，年齢２０歳くらいの男に背後からナイフで脅され，所持していた現金等が入ったバッグを差し出すように強要されたことから，抵抗することなく，同バッグを差し出すと，男は，近くで待機していたと思われるバイクの後部座席に乗り逃走した。

２．安全対策
（１）金融機関の利用時は，入店前から周囲の状況に十分注意し行動する。
（２）金融機関は，なるべくショッピングモール等の大型店舗内にある金融機関を利用し，現金を引き出した後は，ショッピングモール内で時間をつぶした後に退店する。（時間をつぶすことによって，犯人がターゲットを変える可能性を高め，犯罪防止につながる可能性を高める。）
（３）ひったくり被害防止のため，歩行中はスマートフォンを利用しない。
（４）被害を最小限に留めるために，身分証明書や貴重品は分けて携行する。クレジットカード，キャッシュカードは使う予定がなければ携行しない。
（５）被害に遭った場合は，抵抗しない。

引用元：外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/