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[NEWS]在モロッコ大使館からの注意喚起(テロ関連報道)(外務省海外旅行登録「たびレジ」)
2016年12月15日
最近のモロッコにおけるテロに関連する報道をお知らせいたします。
モロッコにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在モロッコ日本国大使館
1 テログループの解体(フェズ及びタンジェ)(12月1日)
(1)内務省の声明によれば,1日,中央司法捜査局(BCIJ)はフェズ及びタンジェにてISILを支持する8名の過激主義者からなるテログループを解体したと発表しました。
(2)同声明によれば,このテログループの中には,2003年にモロッコ国内外においてテロ攻撃を計画していた仏人主導テログループで活動し,テロ容疑で服役していた元受刑者2名がいました。
(3)ISILと関係を有する今回のテログループの追跡捜査により,認可されていない猟銃,大量の弾薬,刃物類,「ジハード」を扇動する文書及び疑わしい化学式が記載された書類が押収されました。
(4)また捜査により,モロッコ人ジハード志願兵のリクルートや派遣の調整において,このテログループのメンバーがISILで活動する者と緊密な関係を有することが明らかになりました。
(5)同声明によれば,シリア・イラク地域と連携する様々なテログループに関する情報の精査により,これら地域への過激主義者のリクルート及び派遣は,ISILの拠点で軍事訓練を受けることを目的としていることが判明しており,これは,同者らがISILの考えを実行するために,今後モロッコに帰還することを視野に入れているものです。
2 仏で解体されたテログループの連絡要員の逮捕(12月3日)
(1)内務省の声明によれば,3日,BCIJは情報当局からの正確な情報に基づき,ISIL支持者の危険人物を逮捕しました。同者は,ISILの対外作戦司令部と11月19日に仏当局により解体されたテログループ間の連絡要員を務めていました。
(2)同声明によれば,この容疑者はその調整任務の一環として,トルコ・シリア国境でISILの複数の密使と会い,仏でテロ攻撃を準備し,逮捕された要員に対しISIL司令部の命令を伝達するよう指示されていました。また内務省によれば,同者は偽造パスポートを利用して独経由で仏に潜入したと考えられています。
3 過激主義者の逮捕(カサブランカ)(12月4日)
(1)内務省の声明によれば,4日,国家司法警察(BNPJ)は国土監視総局(DGST)と連携し,カサブランカで活動していたISILを支持する2名の過激主義者を逮捕しました。
(2)同声明によれば,現在までの捜査により,この2名の容疑者はISILの思想に傾倒し,ISILの考えに完全に賛同しており,モロッコの重要施設でテロ攻撃を実施するために,爆発装置の製造方法を入手しようとしていました。
4 ついては,モロッコに渡航・滞在を予定される方は,上記の内容に十分留意し,モロッコ各地のいかなる場所においてもテロの脅威や不測の事態に巻き込まれる可能性があることを念頭に置き,最新の関連情報の入手に努めるなど細心の注意を払うようにしてください。特に,テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設,モスクや教会等の宗教関連施設,公共交通機関,観光施設,ショッピングセンターや市場など不特定多数が集まる場所)は可能な限り避け,訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。
4 参考
(1)在ボツワナ日本大使館ホームページ
http://www.botswana.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryoji_tokou.html
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
モロッコにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在モロッコ日本国大使館
1 テログループの解体(フェズ及びタンジェ)(12月1日)
(1)内務省の声明によれば,1日,中央司法捜査局(BCIJ)はフェズ及びタンジェにてISILを支持する8名の過激主義者からなるテログループを解体したと発表しました。
(2)同声明によれば,このテログループの中には,2003年にモロッコ国内外においてテロ攻撃を計画していた仏人主導テログループで活動し,テロ容疑で服役していた元受刑者2名がいました。
(3)ISILと関係を有する今回のテログループの追跡捜査により,認可されていない猟銃,大量の弾薬,刃物類,「ジハード」を扇動する文書及び疑わしい化学式が記載された書類が押収されました。
(4)また捜査により,モロッコ人ジハード志願兵のリクルートや派遣の調整において,このテログループのメンバーがISILで活動する者と緊密な関係を有することが明らかになりました。
(5)同声明によれば,シリア・イラク地域と連携する様々なテログループに関する情報の精査により,これら地域への過激主義者のリクルート及び派遣は,ISILの拠点で軍事訓練を受けることを目的としていることが判明しており,これは,同者らがISILの考えを実行するために,今後モロッコに帰還することを視野に入れているものです。
2 仏で解体されたテログループの連絡要員の逮捕(12月3日)
(1)内務省の声明によれば,3日,BCIJは情報当局からの正確な情報に基づき,ISIL支持者の危険人物を逮捕しました。同者は,ISILの対外作戦司令部と11月19日に仏当局により解体されたテログループ間の連絡要員を務めていました。
(2)同声明によれば,この容疑者はその調整任務の一環として,トルコ・シリア国境でISILの複数の密使と会い,仏でテロ攻撃を準備し,逮捕された要員に対しISIL司令部の命令を伝達するよう指示されていました。また内務省によれば,同者は偽造パスポートを利用して独経由で仏に潜入したと考えられています。
3 過激主義者の逮捕(カサブランカ)(12月4日)
(1)内務省の声明によれば,4日,国家司法警察(BNPJ)は国土監視総局(DGST)と連携し,カサブランカで活動していたISILを支持する2名の過激主義者を逮捕しました。
(2)同声明によれば,現在までの捜査により,この2名の容疑者はISILの思想に傾倒し,ISILの考えに完全に賛同しており,モロッコの重要施設でテロ攻撃を実施するために,爆発装置の製造方法を入手しようとしていました。
4 ついては,モロッコに渡航・滞在を予定される方は,上記の内容に十分留意し,モロッコ各地のいかなる場所においてもテロの脅威や不測の事態に巻き込まれる可能性があることを念頭に置き,最新の関連情報の入手に努めるなど細心の注意を払うようにしてください。特に,テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設,モスクや教会等の宗教関連施設,公共交通機関,観光施設,ショッピングセンターや市場など不特定多数が集まる場所)は可能な限り避け,訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。
4 参考
(1)在ボツワナ日本大使館ホームページ
http://www.botswana.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryoji_tokou.html
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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