[NEWS]在ギニア大使館からの注意喚起（年末年始の防犯対策）（外務省海外旅行登録「たびレジ」）

【ポイント】
ギニアでは、クリスマス・シーズンが近づくにつれて、各地で一般犯罪等が増加する傾向にあります。多くの人が利用する施設では滞在期間を短くする、また周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、自らの安全確保に努めてください。また、自宅の戸締まり確認や車両に乗車する際のドアロックの確認等、鍵の管理を徹底し、侵入されにくい環境を整えて下さい。

（現地大使館連絡先）
○在ギニア日本国大使館
電話（+224）628-68-38-38～41　　休日・夜間の緊急連絡先（+224）664-58-04-94

１．１１月中旬以降、治安当局や報道によると、一般犯罪が増加傾向にあり、富裕層のギニア人や外国人も被害に遭うケースが発生しています。最近発生した主な事件は下記のとおりです。
（１）１１月２３日夜、コヤ県：武装強盗集団がコヤ県知事宅に侵入し、知事を暴行後、金品を強奪した。知事は大けがを負い、セネガルへ緊急搬送された。　
（２）１１月２９日夜、ンゼレコレ県：窃盗犯がンゼレコレ県知事宅に侵入し、現金や家具、電化製品を窃取し、逃走した。知事は不在中のため無事だった。
（３）１１月下旬、コナクリ市カルム地区：国際機関職員宅に何者かが侵入し、パソコンや現金を窃取し、逃走した。
（４）１１月下旬　コナクリ市：国際機関職員が車で移動中、渋滞で停車していたところ、何者かがドアロックのかかっていなかった扉からドアをこじ開け、車内のパソコンを窃取し逃走した。

２．ついては、クリスマス・シーズンから年末年始にかけては、多くの人が利用する施設（ナイトクラブ、音楽イベントなど）にはできるだけ近づかない、利用する際は滞在期間を短くする、また周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、自らの安全確保に努めてください。やむをえずこれらの場所に赴く際は、関連情報の入手に努めるとともに、連絡手段及び交通手段の確保に努めてください。また、自宅の戸締まり確認や車両に乗車する際、ドアロックの確認をする等、鍵の管理を徹底し、侵入されにくい環境を整えて下さい。

引用元：外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/