[NEWS]ケニア大使館から注意喚起（空き巣事件急増中）（外務省海外旅行登録「たびレジ」）

～ナイロビ・キリマニ地区周辺で空き巣事件が増加中。戸締まりや施錠を確実に行うとともに、居宅のセキュリティ向上をお願いします。～

１　空き巣事件の傾向
●　被害場所：ナイロビ・キリマニ地区およびその周辺
●　被害状況：家人が日中留守にしている間、何者かが玄関ドア施錠部をバール等で破壊し侵入後、現金等を窃取。

２　ケニア警察のコメント
　　クリスマスを控え、在留邦人も多く暮らすキリマニ地区、トンプソン地区及びラビントン地区で、空き巣（日中）被害が急増している。一軒家やアパートに関係なく発生。犯人の侵入手口は、玄関ドア施錠部を破壊して侵入するもの、ベランダなど無施錠箇所から侵入するケースが多い。犯人に気付いた被害者が暴行を受ける事件も発生している。コンパウンドの警備員が手引きしたと疑われるケースもある。

３　警備対策官からのコメント
　　下記注意事項を確認して頂き、犯罪に遭わないよう工夫して下さい。また、犯人とはち合わせしても、決して逆らわないで下さい。物より命が大切です。
●　不在時、在室時を問わず、施錠を確実に行う。
●　就寝時は寝室に至る複数の室内ドアの施錠を確実に行う。
●　警備員やメイド、運転手を過度に信用しない。（必要以上に自分の予定を話さない）
●　現金等の貴重品は寝室に保管する。
●　泥棒とはち合わせしても、決して逆らったり戦ったりしない。
●　住宅のセキュリティを見直し改善する。
　（アイアングリル・ドアを玄関ドアに設置、鉄格子をベランダ出入口や窓ガラスに設置、セキュリティの弱いと思われる場所へのセンサーライトの取り付け、夜間は玄関やベランダの灯りを点灯したままにする等）

引用元：外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/