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[NEWS]在イスラエル大使館からの注意喚起(安全対策等)(外務省海外旅行登録「たびレジ」)
2016年12月02日
当地治安情勢は、一般犯罪に加え、特にヨルダン川西岸地区(以降「西岸地区」)においては、引き続きテロ・暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても引き続き緊張状態にありますので、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ)を確認するとともに、報道や当館より最新の治安情報を入手する等し、十分注意を払って下さい。
また、11月30日(水)午前、イスラエル全土に雷雨・豪雨注意報が発出され、週末にかけてイスラエル各地は雨の予報となっています。10月下旬には南部の都市エイラットにおいて、大雨による洪水被害が発生しています。当地においては、脆弱な地盤、治水整備が不十分なこと等により、都市部では交通の混乱、山岳・砂漠地帯では、洪水・鉄砲水等の災害が発生する可能性があります。
以上より、外出される際は、以下天気予報サイトを確認し、十分な注意を払って下さい。
http://www.ims.gov.il/IMSENG/All_Tahazit/homepage.htm
たびレジ登録者の皆様へ
在イスラエル日本国大使館
1 最近の当地治安情勢
昨年10月以降増加したテロ・暴力事案の発生件数は、昨今減少傾向にありましたが、9月から10月にかけて、パレスチナ人によるユダヤ人(治安要員を含む)を狙った事案が相次いで発生しました。
西岸地区の検問所、入植地付近においては、引き続きテロ・暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても、引き続き緊張状態にあります。このため、いわゆる「巻き込まれ」の危険性を含め、予断を許さない状況が依然として続いています。
2 最近発生した主な治安事案
(1)11月29日(火)、ヘブロン市他西岸地区数カ所において、パイプ爆弾等を製造していた施設が摘発され、パレスチナ人11名が逮捕される事案が発生しました。
(2)11月27日(日)、ゴラン高原南部において、イスラム国新派組織とイスラエル国防軍の間で初めて直接的な応酬がなされました(ゴラン高原(イスラエル実行支配地域。海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル4(退避勧告)に指定)には近寄らないようにして下さい)。
(3)11月25日(金)午後、東エルサレムの検問所において、イスラエル治安部隊がシャファート難民キャンプから出てきたバスの乗客の身分確認をしていたところ、乗客のパレスチナ人少年がナイフで刺そうとしたため、犯人はその場で射殺されました。
(4)11月22日(火)午後、エルサレム北部のカラディア検問所にて、パレスチナ人によるイスラエル軍兵士に対する刺傷未遂事件が発生、犯人はその場で射殺されました。
(5)11月22日(火)、ベイタル・イリット入植地(エルサレム南約10km)及びマアレー・アドミーム入植地(エルサレム南約7km)において、自動小銃、マシンガン、拳銃等の武器を密輸していたグループの施設が捜索を受け、関係者計30名が逮捕される事案が発生しました。
(6)11月20日(日)午後、エルサレム市北部アル・ラム地区において、イスラエル軍兵士を乗せたバスに対し投石があり、乗車していた兵士3名が負傷する事案が発生しました。
(7)11月19日(土)午後、エルサレム市南東部ヒズマ地区において、パレスチナ人とイスラエル軍兵士との衝突が発生、イスラエル軍兵士1名が負傷した。(5)11月14日午前、エフラット入植地(西岸地区)の北部にて、簡易爆発物が警戒活動中のイスラエル国防軍によって撤去処理されました。当該爆発物による負傷者はいませんでしたが、同容疑者は未だ逮捕されていません。
(8)11月第2週、イスラエル国防軍は、イスラエル軍に対する爆発物使用テロ攻撃を計画していたとして、9名のパレスチナ人を逮捕したと発表しました。この逮捕事案に関連した捜査により、イスラエル治安当局は、西岸地区の爆発物製造施設を摘発、爆発物数点及び爆発物原材料120kgが押収されました。
(9)11月9日(水)午前、シリア側から発射された迫撃砲弾がゴラン高原北部(イスラエル実行支配地域)に着弾し、イスラエル軍が報復する事態が確認されています(ゴラン高原(イスラエル実行支配地域。海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル4(退避勧告)に指定)には近寄らないようにして下さい)。
3 注意事項
(1)以上より、引き続き、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)に従い、ガザ地区及び同地域との境界周辺を始め、レベル3(渡航中止勧告)の地域には立ち入らないとともに、その他の地域を訪れる場合にも、当地の報道や在イスラエル日本国大使館のホームページ等で最新の情報を入手し、人が多く集まる場所は極力控え、不審人物には近づかない、テロの標的となりやすい路線バス、シェルート(乗り合いバス)の利用は極力避けて下さい。また、投石やテロ事案が多く発生しているエルサレム旧市街の「神殿の丘」やダマスカス門等付近には近づかない等、十分注意を払ってください。
(2)8月、「イスラム国シナイ州」は、イスラエル攻撃を示唆する動画を配信した旨報じられました。イスラエル南部を移動する際には、エジブトとの国境付近を通過する国道10号線及び12号線の一部区間の通行を避けるよう心掛けて下さい。
4 連絡先
在イスラエル日本国大使館
電話:(03)695-7292
Email:本メールに返信下さい。
※お使いのアプリケーションによっては、返信出来ない場合があります。
その場合は、ryouji@TL.mofa.go.jpに配信願います。
以上
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
また、11月30日(水)午前、イスラエル全土に雷雨・豪雨注意報が発出され、週末にかけてイスラエル各地は雨の予報となっています。10月下旬には南部の都市エイラットにおいて、大雨による洪水被害が発生しています。当地においては、脆弱な地盤、治水整備が不十分なこと等により、都市部では交通の混乱、山岳・砂漠地帯では、洪水・鉄砲水等の災害が発生する可能性があります。
以上より、外出される際は、以下天気予報サイトを確認し、十分な注意を払って下さい。
http://www.ims.gov.il/IMSENG/All_Tahazit/homepage.htm
たびレジ登録者の皆様へ
在イスラエル日本国大使館
1 最近の当地治安情勢
昨年10月以降増加したテロ・暴力事案の発生件数は、昨今減少傾向にありましたが、9月から10月にかけて、パレスチナ人によるユダヤ人(治安要員を含む)を狙った事案が相次いで発生しました。
西岸地区の検問所、入植地付近においては、引き続きテロ・暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても、引き続き緊張状態にあります。このため、いわゆる「巻き込まれ」の危険性を含め、予断を許さない状況が依然として続いています。
2 最近発生した主な治安事案
(1)11月29日(火)、ヘブロン市他西岸地区数カ所において、パイプ爆弾等を製造していた施設が摘発され、パレスチナ人11名が逮捕される事案が発生しました。
(2)11月27日(日)、ゴラン高原南部において、イスラム国新派組織とイスラエル国防軍の間で初めて直接的な応酬がなされました(ゴラン高原(イスラエル実行支配地域。海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル4(退避勧告)に指定)には近寄らないようにして下さい)。
(3)11月25日(金)午後、東エルサレムの検問所において、イスラエル治安部隊がシャファート難民キャンプから出てきたバスの乗客の身分確認をしていたところ、乗客のパレスチナ人少年がナイフで刺そうとしたため、犯人はその場で射殺されました。
(4)11月22日(火)午後、エルサレム北部のカラディア検問所にて、パレスチナ人によるイスラエル軍兵士に対する刺傷未遂事件が発生、犯人はその場で射殺されました。
(5)11月22日(火)、ベイタル・イリット入植地(エルサレム南約10km)及びマアレー・アドミーム入植地(エルサレム南約7km)において、自動小銃、マシンガン、拳銃等の武器を密輸していたグループの施設が捜索を受け、関係者計30名が逮捕される事案が発生しました。
(6)11月20日(日)午後、エルサレム市北部アル・ラム地区において、イスラエル軍兵士を乗せたバスに対し投石があり、乗車していた兵士3名が負傷する事案が発生しました。
(7)11月19日(土)午後、エルサレム市南東部ヒズマ地区において、パレスチナ人とイスラエル軍兵士との衝突が発生、イスラエル軍兵士1名が負傷した。(5)11月14日午前、エフラット入植地(西岸地区)の北部にて、簡易爆発物が警戒活動中のイスラエル国防軍によって撤去処理されました。当該爆発物による負傷者はいませんでしたが、同容疑者は未だ逮捕されていません。
(8)11月第2週、イスラエル国防軍は、イスラエル軍に対する爆発物使用テロ攻撃を計画していたとして、9名のパレスチナ人を逮捕したと発表しました。この逮捕事案に関連した捜査により、イスラエル治安当局は、西岸地区の爆発物製造施設を摘発、爆発物数点及び爆発物原材料120kgが押収されました。
(9)11月9日(水)午前、シリア側から発射された迫撃砲弾がゴラン高原北部(イスラエル実行支配地域)に着弾し、イスラエル軍が報復する事態が確認されています(ゴラン高原(イスラエル実行支配地域。海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル4(退避勧告)に指定)には近寄らないようにして下さい)。
3 注意事項
(1)以上より、引き続き、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)に従い、ガザ地区及び同地域との境界周辺を始め、レベル3(渡航中止勧告)の地域には立ち入らないとともに、その他の地域を訪れる場合にも、当地の報道や在イスラエル日本国大使館のホームページ等で最新の情報を入手し、人が多く集まる場所は極力控え、不審人物には近づかない、テロの標的となりやすい路線バス、シェルート(乗り合いバス)の利用は極力避けて下さい。また、投石やテロ事案が多く発生しているエルサレム旧市街の「神殿の丘」やダマスカス門等付近には近づかない等、十分注意を払ってください。
(2)8月、「イスラム国シナイ州」は、イスラエル攻撃を示唆する動画を配信した旨報じられました。イスラエル南部を移動する際には、エジブトとの国境付近を通過する国道10号線及び12号線の一部区間の通行を避けるよう心掛けて下さい。
4 連絡先
在イスラエル日本国大使館
電話:(03)695-7292
Email:本メールに返信下さい。
※お使いのアプリケーションによっては、返信出来ない場合があります。
その場合は、ryouji@TL.mofa.go.jpに配信願います。
以上
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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