[NEWS]在バーレーン大使館から注意喚起(デモ情報) （外務省海外旅行登録「たびレジ」）

バーレーン国内の治安情勢及び時間等が判明しているデモ活動についてお知らせします。

2016年12月1日
バーレーンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在バーレーン日本国大使館

バーレーン国内において、時間等が判明しているデモ活動は以下のとおりですが、シーア派地区内においては、抗議活動や治安部隊との衝突が起こる可能性がありますので、昼夜を問わずシーア派地区には立ち入らないでください。
また、ここ数年来発生している爆発物使用のテロ事件は、警戒中の警察官を狙ったものです。警戒中の警察官及び車両には、近付かないでください。

●2日(金)のデモ活動
○午後8時00分頃：シトラ(Sitra 地図36)

■ディラーズ(Diraz 地図3)の情勢
シーア派聖職者「イーサ・カーシム師」の国籍剥奪や公判に対し、ディラーズ地区では、連日、午後から深夜にかけて、数十～数百人規模の抗議活動が行われています。
これまで同地区では、大きな衝突は発生しておりませんが、当面緊迫した状況が続く見込みですので、同地区には決して近付かないでください。
また同地区周辺の道路（ブダイヤハイウェイ含む）は、治安部隊により厳しく規制されていますので、渋滞及び検問にご注意ください。

■他のシーア派地区の情勢
シトラ地区(Sitra 地図36)内のシーア派居住区では、投石・火炎瓶の投てきを含む抗議活動が度々行われており、これに対し警察は、催涙ガス弾を使用して対処しているという状況ですので、決して立ち入らないでください。またアブ・サイビ(Abu Saybi 地図11)、デイエ(Ad Daih 地図20)、ビラード・アル・カディーム(Bilad Al Qadeem 地図24)、ヌウェイドラート(Nuwaidrat地図33)や、他の一部シーア派地区においても、同様の衝突が発生している模様です。

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シーア派地区（修繕されていない古い建物が多い、落書きが消されていない、黒い旗が掲げられている等の特徴があります。国内各地に点在しておりますが、これらの特徴により見分けることができます。）では、参集者と治安部隊との間で度々衝突（石や火炎瓶の投てきに対し，治安部隊が催涙ガス弾や散弾銃で応戦）があるほか、タイヤ放火やガレキ等の障害物により道路が封鎖され、渋滞が起こることがあります。
デモ隊や群衆に遭遇した場合、爆発音を聞いた場合或いは不審者や不審物、不審車両を見つけた場合は、すぐにその場から離れるなど、不測の事態に巻き込まれないよう、安全対策にご留意ください。

引用元：外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/