海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。
[NEWS]コンゴ民主共和国:大統領任期満了に伴う注意喚起(外務省 海外安全ホームページ)
2016年12月02日
【ポイント】
●コンゴ民主共和国では,12月19日をもって,憲法上の現大統領の任期が満了となるものの,大統領選挙実施のめどはたっていません。大統領の任期満了日前後,野党,野党支持者等のデモ隊と治安当局との衝突,暴徒による略奪行為等が発生するおそれがあり,最大限の注意が必要です。このように,大統領の任期満了日前後は,不測の事態が発生する可能性が排除できないため,同期間前後については,コンゴ民主共和国への渡航の中止,滞在している方については一時出国を速やかに検討してください。
(内容)
1 コンゴ民主共和国では,2016年12月19日にカビラ大統領の2期目の任期満了を迎えます(憲法上,3選は禁止されています。)。しかしながら,現時点においても,未だ大統領選挙実施のめどは立っていません。本年9月19日が大統領選挙の公示期限日となっていたものの,選挙の公示は行われず,これに対し,野党プラットフォーム「Rassemblement」らの呼びかけに応じて実施された示威行動は,一部地域において,略奪行為や治安当局との衝突に発展し,政府の発表によれば死者32名を出す事態となりました。その後もデモ等が散発的に発生しています。
2 今年10月18日に,政治対話において選挙日程の大筋が合意されましたが,野党プラットフォーム「Rassemblement」など,主要野党が対話に加わっておらず,同対話自体の包括性に疑問が呈されていることに加えて,大統領選挙を2018年4月末までに実施としたことに対し,政治対話合意への署名を行っていない野党側から強い反発を受ける結果となっています。現在も,一部野党や若者グループ等が,カビラ現大統領の退陣を求めるデモ等を呼びかけていますが,実際の任期満了日となる12月19日前後には,野党及び市民が更に大規模なデモ等の示威行動に訴えることが予想されます。更には,同行動をきっかけに,治安当局との衝突や,それに乗じた略奪行為等の大規模騒擾事案に発展する可能性があり,強く懸念されます。
続きを読む
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2016C324.html
●コンゴ民主共和国では,12月19日をもって,憲法上の現大統領の任期が満了となるものの,大統領選挙実施のめどはたっていません。大統領の任期満了日前後,野党,野党支持者等のデモ隊と治安当局との衝突,暴徒による略奪行為等が発生するおそれがあり,最大限の注意が必要です。このように,大統領の任期満了日前後は,不測の事態が発生する可能性が排除できないため,同期間前後については,コンゴ民主共和国への渡航の中止,滞在している方については一時出国を速やかに検討してください。
(内容)
1 コンゴ民主共和国では,2016年12月19日にカビラ大統領の2期目の任期満了を迎えます(憲法上,3選は禁止されています。)。しかしながら,現時点においても,未だ大統領選挙実施のめどは立っていません。本年9月19日が大統領選挙の公示期限日となっていたものの,選挙の公示は行われず,これに対し,野党プラットフォーム「Rassemblement」らの呼びかけに応じて実施された示威行動は,一部地域において,略奪行為や治安当局との衝突に発展し,政府の発表によれば死者32名を出す事態となりました。その後もデモ等が散発的に発生しています。
2 今年10月18日に,政治対話において選挙日程の大筋が合意されましたが,野党プラットフォーム「Rassemblement」など,主要野党が対話に加わっておらず,同対話自体の包括性に疑問が呈されていることに加えて,大統領選挙を2018年4月末までに実施としたことに対し,政治対話合意への署名を行っていない野党側から強い反発を受ける結果となっています。現在も,一部野党や若者グループ等が,カビラ現大統領の退陣を求めるデモ等を呼びかけていますが,実際の任期満了日となる12月19日前後には,野党及び市民が更に大規模なデモ等の示威行動に訴えることが予想されます。更には,同行動をきっかけに,治安当局との衝突や,それに乗じた略奪行為等の大規模騒擾事案に発展する可能性があり,強く懸念されます。
続きを読む
引用元:外務省 海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2016C324.html
- 海外赴任ガイドのご購入
- セミナー研修のご案内
- 海外赴任ブログ
国内トラベルクリニック(予防接種実施機関)リスト
海外赴任ガイドのSNS