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[NEWS]在ナイジェリア大使館からの注意喚起(在留邦人被害)(外務省海外旅行登録「たびレジ」)
2016年12月01日
【ポイント】
30日,ラゴス州レキ地区において,在留邦人が被害者となる※スマッシュ&グラブ事案が発生しました。皆様におかれましては,今後,改めて防犯意識を高めるとともに,車での移動の際は,以下4の事項に留意して被害の未然防止に努めてください。
※スマッシュ&グラブの手口とは,一般に共犯者のうち1名が歩道からターゲットとなる通行車両を物色の上,別の共犯者にターゲット車両を指し示す合図を送り,ターゲット車両の窓ガラスを破壊(スマッシュ)して,車中の貴重品を窃取(グラブ)するもの。
【本文】
ナイジェリアにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
2016年11月30日
在ナイジェリア大使館
30日,ラゴス州レキ地区において,在留邦人が被害者となるスマッシュ&グラブ事案が発生しました。皆様におかれましては,今後,改めて防犯意識を高めるとともに,車での移動の際は,以下4の事項に留意して被害の未然防止に努めてください。
1 発生日時
2016年11月30日(水)午前9時50分頃
2 発生場所
ラゴス州レキ地区
3 発生状況
被害者は上記日時場所において,出勤のため運転手付レンタカーの後部座席に乗車し,移動中に車内でノート型パソコンを使い作業をしていた。被害当時,被害者の車両は信号待ちのため交差点で停車し,被害者はその間もパソコン作業を続けていたところ,突然,乗車していた後部右側の窓ガラスが割れ,とっさに目を向けるや否や,外に立っていた黒人男性2人が割れた窓越しから被害者のパソコンを強奪して逃走を試みた。
すぐに,レンタカーの運転手が車外に出て被疑者2人を追跡し,周囲の通行人とともにパソコンを取り返すも,2人の確保には至らず,そのまま二輪車にて現場から逃走した。
被害者は,近くの路上にいた警察官を発見して助けを求め,現場において警察官による実況見分と簡単な聞き取りの後,最寄りの警察署において詳しい事情聴取を受けた。
なお,被疑者2名は棒状の道具で被害者車両の窓ガラスを殴打して叩き割り,その際,被害者は割れた窓ガラス片で顔と手に若干の擦過傷を負ったが,その他直接的な暴力による負傷被害はなかった。
4 留意事項
(1)自家用車等に乗車する際,特に信号待ちのため停止する際には,運転手がいる場合は運転手任せにすることなく,常に周囲に注意を払い,直近の不審者や不審車両(同車両中の運転手や乗車中の者が不自然に待機していないか)を確認するよう意識付ける。かかる状況を認めた場合には,現場から直ちに離脱するよう努め,状況に応じて助けを求める。また,普段から助手席,後部座席等,外側から目につく位置に貴重品類を置かないよう徹底する。
(2)出発前にルートをよく確認し,移動は地元で犯罪多発エリアと言われるルートを避けて,また地図を携行するなどして被害回避のためのシミュレーションに努める。
(3)以下,可能な限り行う。
ア 車の窓には,飛散防止フィルム(=セキュリティフィルム)を貼付する。
イ 停車する場合には,前車との間隔を十分に取り,いつでも離脱できるようにする。
ウ 信号前や交差点では速度調整等を行い,停止時間を短くする。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
30日,ラゴス州レキ地区において,在留邦人が被害者となる※スマッシュ&グラブ事案が発生しました。皆様におかれましては,今後,改めて防犯意識を高めるとともに,車での移動の際は,以下4の事項に留意して被害の未然防止に努めてください。
※スマッシュ&グラブの手口とは,一般に共犯者のうち1名が歩道からターゲットとなる通行車両を物色の上,別の共犯者にターゲット車両を指し示す合図を送り,ターゲット車両の窓ガラスを破壊(スマッシュ)して,車中の貴重品を窃取(グラブ)するもの。
【本文】
ナイジェリアにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
2016年11月30日
在ナイジェリア大使館
30日,ラゴス州レキ地区において,在留邦人が被害者となるスマッシュ&グラブ事案が発生しました。皆様におかれましては,今後,改めて防犯意識を高めるとともに,車での移動の際は,以下4の事項に留意して被害の未然防止に努めてください。
1 発生日時
2016年11月30日(水)午前9時50分頃
2 発生場所
ラゴス州レキ地区
3 発生状況
被害者は上記日時場所において,出勤のため運転手付レンタカーの後部座席に乗車し,移動中に車内でノート型パソコンを使い作業をしていた。被害当時,被害者の車両は信号待ちのため交差点で停車し,被害者はその間もパソコン作業を続けていたところ,突然,乗車していた後部右側の窓ガラスが割れ,とっさに目を向けるや否や,外に立っていた黒人男性2人が割れた窓越しから被害者のパソコンを強奪して逃走を試みた。
すぐに,レンタカーの運転手が車外に出て被疑者2人を追跡し,周囲の通行人とともにパソコンを取り返すも,2人の確保には至らず,そのまま二輪車にて現場から逃走した。
被害者は,近くの路上にいた警察官を発見して助けを求め,現場において警察官による実況見分と簡単な聞き取りの後,最寄りの警察署において詳しい事情聴取を受けた。
なお,被疑者2名は棒状の道具で被害者車両の窓ガラスを殴打して叩き割り,その際,被害者は割れた窓ガラス片で顔と手に若干の擦過傷を負ったが,その他直接的な暴力による負傷被害はなかった。
4 留意事項
(1)自家用車等に乗車する際,特に信号待ちのため停止する際には,運転手がいる場合は運転手任せにすることなく,常に周囲に注意を払い,直近の不審者や不審車両(同車両中の運転手や乗車中の者が不自然に待機していないか)を確認するよう意識付ける。かかる状況を認めた場合には,現場から直ちに離脱するよう努め,状況に応じて助けを求める。また,普段から助手席,後部座席等,外側から目につく位置に貴重品類を置かないよう徹底する。
(2)出発前にルートをよく確認し,移動は地元で犯罪多発エリアと言われるルートを避けて,また地図を携行するなどして被害回避のためのシミュレーションに努める。
(3)以下,可能な限り行う。
ア 車の窓には,飛散防止フィルム(=セキュリティフィルム)を貼付する。
イ 停車する場合には,前車との間隔を十分に取り,いつでも離脱できるようにする。
ウ 信号前や交差点では速度調整等を行い,停止時間を短くする。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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