[NEWS]在バーレーン大使館から大雨・洪水のご注意（外務省海外旅行登録「たびレジ」）

ここ数日、バーレーンでは、雷を伴う強い雨にみまわれ、一部地域では、道路が冠水したり、住居への浸水も見られた模様です。

2016年11月27日
バーレーンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在バーレーン日本国大使館

本日も、バーレーンでは、雨が降っておりますが、一部地域では、道路冠水や住居への浸水等があり、道路交通や通勤・通学に影響が出ている模様です。
降水量は、日本に比べて、それほど強い雨ではありませんが、バーレーンには、川がなく、排水設備も整備されていないことから、降雨時には、洪水被害が出るおそれがありますので、次の点についてご注意ください。

●浸水のおそれのある地域にお住まいの方は，
・１階の電機製品の電源を抜く（場合によっては、ブレーカーを切る）
・貴重品、食料等、濡れると困るものを２階以上に運ぶ
・濡れてしまった電機製品は、使用しない

●雨天時における自動車の運転は
・視界が悪い（特に夜間）
・ブレーキの効きが悪い
・バーレーンのドライバーは、雨に慣れていない（ワイパーの動かし方を知らない者がいます）ため、交通事故が多発しておりますので

○スピードを抑える
○車間距離を広く取る
○ライトの点灯
○ワイパー及びタイヤの事前点検
○冠水箇所へ進入しない（※車のドア下端、つまり床面を超える水深の場合、エンジンや電気系統が故障し、身動きが取れなくなる場合があります。）に注意し、安全運転に心がけてください。

※やむをえず，冠水した道路に入ってしまった場合
・道路上の「ハンプス」「溝」「道路陥没」「その他障害物」を視認できませんので、前方を走る車の跡を車間距離を保ち、安全を確認しながら走行し、脱出するという方法があります。

※自動車が水没した場合（海中等への水没含む）
・車内には、すぐには水は入ってきません。落ち着いて、シートベルトを外し、窓を開けて脱出してください。
・窓が開かない場合でも、車内に浸水していなければ、水圧によりドアも開きません。車内に窓位の高さまで浸水すれば、ドアは重いですが、開けられます。
・窓もドアも開かないときのために、ガラス破砕具（シートベルトカッター付）を常備してください。

引用元：外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/