海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。
[NEWS]在ケープタウン領事事務所からの注意喚起(犯罪増加)(外務省海外旅行登録「たびレジ」)
2016年11月28日
在留邦人の皆様および旅行者の皆様へ
在ケープタウン領事事務所
これからの時期は、年末年始を迎えるに当たって犯罪が増加傾向にありますので、くれぐれもご注意願います。
--------------------------------------------------------------------------
これからの時期は、年末年始を迎えるに当たって犯罪が増加傾向にあります。特に窃盗(ひったくり、住居侵入等)、車上荒らし(スマッシュ・アンド・グラブ含む)およびスキミング等が増加傾向にありますので、くれぐれもご注意願います。南ア国家警察(SAPS)関係者からも、具体的な防犯対策として以下の情報が寄せられておりますので、一般論として参考にしていただければ幸いです。
1 高価な貴金属類等を身につけての徒歩での移動は差し控える。また、公共交通機関(タクシーを含む)を利用する場合でも、高価な貴金属類等を身につけている場合、周りからすれば「お金を持っている人」と印象を与えかねず注意が必要。最近、低学年児童(10歳未満)3~4人が1グループとなって物乞いをするふりをして窃盗を行う事件が報告されている。加害者の年齢に先入観を持たず、常に注意が必要であることを意識して行動する。
2 スキミング被害等については、多くの場合、以下のパターンに分類される。利用する場所を注意いただくとともに、手元からカードが離れるようなことがある場合は、そのカードがどのように処理されるかに注視する。
(1)路上に設置されたATMには、悪質なカード読み取りリーダーが取り付けられている可能性が希にあり、被害防止の観点から利用は極力避ける。
(2)ATM操作中に「手助け」を装い声をかけてくる者がいた場合、絶対に「悪意ある手助け」と考えて毅然とその「手助け」を断る。銀行店舗のATMで捜査に不慣れな場合は、銀行の制服を着た係員に対してその手助けを求めるようにする。
(3)大型商業施設内の監視カメラが多く設置されたATMや、銀行店舗のATMを利用することをお勧めする。ただし、どのような場所であっても、上記(2)に関連して「手助け」を装う犯罪者も多くいることから注意が必要。
(4)上記(2)および(3)に関連し、その手の犯罪を行う者はグループで行動していることが多く、不特定の場所に出没するため、例え身なりがしっかりした人(好感を持てるような服装等)であっても、その「手助け」は「悪意のある手助け」と考えて毅然と断る。
(5)スーパーやレストラン等において、カードマシンにクレジットカードを挿入する際に、カードを拭う仕草を店員がしたら注意が必要。
(6)万が一、スキミングやその他同様の被害に遭ったと思われる場合は、至急そのカードの利用履歴等を確認し、不正な取引が発生していないか確認する。
3 車両で移動する場合は、追尾強盗や不審車がいないか、こまめに前後左右を確認する。スマッシュ・アンド・グラブを防ぐため、信号で停車する場合や停車中に周辺に不自然な動きをする者または車両がいないかを常に確認すること。スマッシュ・アンド・グラブが増加傾向にあることから車外から見える位置に貴重品等を置かないようにする。駐車する際も、車中に貴重品等を絶対に残置しないようにすること。やむを得ず車内に置いておく必要がある場合は、トランクなど、車外から見えないところに保管する。スマッシュ・アンド・グラブは、例え前後左右に同様に停車している車両があっても被害に遭うケースがあるため注意が必要。
4 観光地において、写真撮影に夢中になったり、ガイドブック片手に散策をしている時に、親切心を装い声をかけてきた犯罪者にズボンのポケットや鞄に入れた財布等を盗まれるケースも多発する。最悪の場合、銃器類を使用した強盗被害にも発展しかねないため注意が必要である。
5 滞在先ホテル等で貴重品をバックに入れたまま室内に残置することや、食事会場等で「目印(席の確保)」の意味でバッグ等をテーブル等においてその場を離れることは絶対にしない。また、ホテル内の食事会場はもちろん、レストラン等で食事をする際も、背もたれに吊すことはせず、常に自分で確認できる場所で管理すること。例え、同席者が一緒にいても、貴重品を入れたバッグ等を安易に放置しない。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
在ケープタウン領事事務所
これからの時期は、年末年始を迎えるに当たって犯罪が増加傾向にありますので、くれぐれもご注意願います。
--------------------------------------------------------------------------
これからの時期は、年末年始を迎えるに当たって犯罪が増加傾向にあります。特に窃盗(ひったくり、住居侵入等)、車上荒らし(スマッシュ・アンド・グラブ含む)およびスキミング等が増加傾向にありますので、くれぐれもご注意願います。南ア国家警察(SAPS)関係者からも、具体的な防犯対策として以下の情報が寄せられておりますので、一般論として参考にしていただければ幸いです。
1 高価な貴金属類等を身につけての徒歩での移動は差し控える。また、公共交通機関(タクシーを含む)を利用する場合でも、高価な貴金属類等を身につけている場合、周りからすれば「お金を持っている人」と印象を与えかねず注意が必要。最近、低学年児童(10歳未満)3~4人が1グループとなって物乞いをするふりをして窃盗を行う事件が報告されている。加害者の年齢に先入観を持たず、常に注意が必要であることを意識して行動する。
2 スキミング被害等については、多くの場合、以下のパターンに分類される。利用する場所を注意いただくとともに、手元からカードが離れるようなことがある場合は、そのカードがどのように処理されるかに注視する。
(1)路上に設置されたATMには、悪質なカード読み取りリーダーが取り付けられている可能性が希にあり、被害防止の観点から利用は極力避ける。
(2)ATM操作中に「手助け」を装い声をかけてくる者がいた場合、絶対に「悪意ある手助け」と考えて毅然とその「手助け」を断る。銀行店舗のATMで捜査に不慣れな場合は、銀行の制服を着た係員に対してその手助けを求めるようにする。
(3)大型商業施設内の監視カメラが多く設置されたATMや、銀行店舗のATMを利用することをお勧めする。ただし、どのような場所であっても、上記(2)に関連して「手助け」を装う犯罪者も多くいることから注意が必要。
(4)上記(2)および(3)に関連し、その手の犯罪を行う者はグループで行動していることが多く、不特定の場所に出没するため、例え身なりがしっかりした人(好感を持てるような服装等)であっても、その「手助け」は「悪意のある手助け」と考えて毅然と断る。
(5)スーパーやレストラン等において、カードマシンにクレジットカードを挿入する際に、カードを拭う仕草を店員がしたら注意が必要。
(6)万が一、スキミングやその他同様の被害に遭ったと思われる場合は、至急そのカードの利用履歴等を確認し、不正な取引が発生していないか確認する。
3 車両で移動する場合は、追尾強盗や不審車がいないか、こまめに前後左右を確認する。スマッシュ・アンド・グラブを防ぐため、信号で停車する場合や停車中に周辺に不自然な動きをする者または車両がいないかを常に確認すること。スマッシュ・アンド・グラブが増加傾向にあることから車外から見える位置に貴重品等を置かないようにする。駐車する際も、車中に貴重品等を絶対に残置しないようにすること。やむを得ず車内に置いておく必要がある場合は、トランクなど、車外から見えないところに保管する。スマッシュ・アンド・グラブは、例え前後左右に同様に停車している車両があっても被害に遭うケースがあるため注意が必要。
4 観光地において、写真撮影に夢中になったり、ガイドブック片手に散策をしている時に、親切心を装い声をかけてきた犯罪者にズボンのポケットや鞄に入れた財布等を盗まれるケースも多発する。最悪の場合、銃器類を使用した強盗被害にも発展しかねないため注意が必要である。
5 滞在先ホテル等で貴重品をバックに入れたまま室内に残置することや、食事会場等で「目印(席の確保)」の意味でバッグ等をテーブル等においてその場を離れることは絶対にしない。また、ホテル内の食事会場はもちろん、レストラン等で食事をする際も、背もたれに吊すことはせず、常に自分で確認できる場所で管理すること。例え、同席者が一緒にいても、貴重品を入れたバッグ等を安易に放置しない。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
海外赴任ガイドのご購入
セミナー研修のご案内
海外赴任ブログ
国内トラベルクリニック(予防接種実施機関)リスト
海外赴任ガイドのSNS