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[NEWS]在イスラエル大使館からの注意喚起(安全対策等)(外務省海外旅行登録「たびレジ」)
2016年11月18日
当地治安情勢は、一般犯罪に加え、特にヨルダン川西岸地区(以降「西岸地区」)においては、引き続きテロ・暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても引き続き緊張状態にありますので、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ)を確認するとともに報道や当館より最新の治安情報を入手する等し、十分注意して下さい。
たびレジ登録者の皆様へ
在イスラエル日本国大使館
1 最近の当地治安情勢
昨年10月以降増加したテロ・暴力事案の発生件数は、昨今減少傾向にありましたが、9月から10月にかけて、パレスチナ人によるユダヤ人(治安要員を含む)を狙った事案が相次いで発生しました。
西岸地区の検問所、入植地付近においては、引き続きテロ・暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても、引き続き緊張状態にあります。このため、いわゆる「巻き込まれ」の危険性を含め、予断を許さない状況が依然として続いています。
2 最近発生した主な治安事案
(1)11月14日午前、エフラット入植地(西岸地区)の北部にて、簡易爆発物が警戒活動中のイスラエル国防軍によって撤去処理されました。当該爆発物による負傷者はいませんでしたが、同容疑者は未だ逮捕されていません。
(2)11月第2週、イスラエル国防軍は、イスラエル軍に対する爆発物使用テロ攻撃を計画していたとして、9名のパレスチナ人を逮捕したと発表しました。この逮捕事案に関連した捜査により、イスラエル治安当局は、西岸地区の爆発物製造施設を摘発、爆発物数点及び爆発物原材料120kgが押収されました。
(3)11月9日(水)午前、シリア側から発射された迫撃砲弾がゴラン高原北部(イスラエル実行支配地域)に着弾し、イスラエル軍が報復する事態が確認されています(ゴラン高原(イスラエル実行支配地域。海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル4(退避勧告)に指定)には近寄らないようにして下さい)。
(4)11月9日(水)午前、西岸地区フワーラ検問所(西岸地区ナブルス南部)において、パレスチナ人によるイスラエル人国境警備隊員に対する刺傷未遂事件が発生、犯人はその場で銃撃を受け、負傷しました。
(5)11月8日(火)、西岸地区ヘブロン市南部において、武器製造の疑義が持たれた民家を捜索したところ、武器製造用の旋盤、弾倉、ナイフ等が発見され、関係者3名が逮捕されました。
(6)11月3日(木)夜、オフラ入植地(「西岸地区」ラマッラ近郊)において、パレスチナ人によるイスラエル兵士に対する刺傷事件が発生、犯人はその場で射殺されました。
(7)10月31日(月)夕刻、ベイトエル検問所付近(「西岸地区」ラマッラ近郊)において、パレスチナ人警察官がイスラエル人兵士に対し発砲、3名が負傷しました。犯人は、その場で射殺されました。
(8)10月30日(日)午後、西岸地区グシュ・エツィオン入植地において、パレスチナ人によるイスラエル人国境警備隊員に対する刺傷未遂事件が発生、犯人はその場で射殺されました。
(9)10月28日(土)夜、オフラ入植地(「西岸地区」ラマッラ近郊)において、パレスチナ人によるイスラエル兵士に対する車両突入・刺傷事件が発生、犯人はその場で銃撃を受け負傷しました。
(10)10月26日(水)、メトゥーラ(レバノンとの国境の町)において、国境を警備していたイスラエル軍兵士が、レバノン側の車両から銃撃を受け負傷する事案が発生しました(レバノンとの国境付近は、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル3(渡航中止勧告)に指定しています。立ち入らないようにして下さい。)
(11)10月24日(月)午前、ガザ地区からロケット弾が発射され、シャール・ハネゲブ地域(ガザ境界より約10km)の空襲サイレンが吹鳴しました。ロケットはイスラエル側には着弾しませんでしたが、これを受けて、イスラエル空軍によるガザ地区への報復攻撃がありました。同地区入域は勿論のこと、同地区周辺には近寄らないようにして下さい。
3 注意事項
(1)以上より、引き続き、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)に従い、ガザ地区及び同地域との境界周辺を始め、レベル3(渡航中止勧告)の地域には立ち入らないとともに、その他の地域を訪れる場合にも、当地の報道や在イスラエル日本国大使館のホームページ等で最新の情報を入手し、人が多く集まる場所は極力控え、不審人物には近づかない、テロの標的となりやすい路線バス、シェルート(乗り合いバス)の利用は極力避けて下さい。また、投石やテロ事案が多く発生しているエルサレム旧市街の「神殿の丘」やダマスカス門等付近には近づかない等、十分注意を払ってください。
(2)8月、「イスラム国シナイ州」は、イスラエル攻撃を示唆する動画を配信した旨報じられました。イスラエル南部を移動する際には、エジブトとの国境付近を通過する国道10号線及び12号線の一部区間の通行を避けるよう心掛けて下さい。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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在イスラエル日本国大使館
1 最近の当地治安情勢
昨年10月以降増加したテロ・暴力事案の発生件数は、昨今減少傾向にありましたが、9月から10月にかけて、パレスチナ人によるユダヤ人(治安要員を含む)を狙った事案が相次いで発生しました。
西岸地区の検問所、入植地付近においては、引き続きテロ・暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても、引き続き緊張状態にあります。このため、いわゆる「巻き込まれ」の危険性を含め、予断を許さない状況が依然として続いています。
2 最近発生した主な治安事案
(1)11月14日午前、エフラット入植地(西岸地区)の北部にて、簡易爆発物が警戒活動中のイスラエル国防軍によって撤去処理されました。当該爆発物による負傷者はいませんでしたが、同容疑者は未だ逮捕されていません。
(2)11月第2週、イスラエル国防軍は、イスラエル軍に対する爆発物使用テロ攻撃を計画していたとして、9名のパレスチナ人を逮捕したと発表しました。この逮捕事案に関連した捜査により、イスラエル治安当局は、西岸地区の爆発物製造施設を摘発、爆発物数点及び爆発物原材料120kgが押収されました。
(3)11月9日(水)午前、シリア側から発射された迫撃砲弾がゴラン高原北部(イスラエル実行支配地域)に着弾し、イスラエル軍が報復する事態が確認されています(ゴラン高原(イスラエル実行支配地域。海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル4(退避勧告)に指定)には近寄らないようにして下さい)。
(4)11月9日(水)午前、西岸地区フワーラ検問所(西岸地区ナブルス南部)において、パレスチナ人によるイスラエル人国境警備隊員に対する刺傷未遂事件が発生、犯人はその場で銃撃を受け、負傷しました。
(5)11月8日(火)、西岸地区ヘブロン市南部において、武器製造の疑義が持たれた民家を捜索したところ、武器製造用の旋盤、弾倉、ナイフ等が発見され、関係者3名が逮捕されました。
(6)11月3日(木)夜、オフラ入植地(「西岸地区」ラマッラ近郊)において、パレスチナ人によるイスラエル兵士に対する刺傷事件が発生、犯人はその場で射殺されました。
(7)10月31日(月)夕刻、ベイトエル検問所付近(「西岸地区」ラマッラ近郊)において、パレスチナ人警察官がイスラエル人兵士に対し発砲、3名が負傷しました。犯人は、その場で射殺されました。
(8)10月30日(日)午後、西岸地区グシュ・エツィオン入植地において、パレスチナ人によるイスラエル人国境警備隊員に対する刺傷未遂事件が発生、犯人はその場で射殺されました。
(9)10月28日(土)夜、オフラ入植地(「西岸地区」ラマッラ近郊)において、パレスチナ人によるイスラエル兵士に対する車両突入・刺傷事件が発生、犯人はその場で銃撃を受け負傷しました。
(10)10月26日(水)、メトゥーラ(レバノンとの国境の町)において、国境を警備していたイスラエル軍兵士が、レバノン側の車両から銃撃を受け負傷する事案が発生しました(レバノンとの国境付近は、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル3(渡航中止勧告)に指定しています。立ち入らないようにして下さい。)
(11)10月24日(月)午前、ガザ地区からロケット弾が発射され、シャール・ハネゲブ地域(ガザ境界より約10km)の空襲サイレンが吹鳴しました。ロケットはイスラエル側には着弾しませんでしたが、これを受けて、イスラエル空軍によるガザ地区への報復攻撃がありました。同地区入域は勿論のこと、同地区周辺には近寄らないようにして下さい。
3 注意事項
(1)以上より、引き続き、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)に従い、ガザ地区及び同地域との境界周辺を始め、レベル3(渡航中止勧告)の地域には立ち入らないとともに、その他の地域を訪れる場合にも、当地の報道や在イスラエル日本国大使館のホームページ等で最新の情報を入手し、人が多く集まる場所は極力控え、不審人物には近づかない、テロの標的となりやすい路線バス、シェルート(乗り合いバス)の利用は極力避けて下さい。また、投石やテロ事案が多く発生しているエルサレム旧市街の「神殿の丘」やダマスカス門等付近には近づかない等、十分注意を払ってください。
(2)8月、「イスラム国シナイ州」は、イスラエル攻撃を示唆する動画を配信した旨報じられました。イスラエル南部を移動する際には、エジブトとの国境付近を通過する国道10号線及び12号線の一部区間の通行を避けるよう心掛けて下さい。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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