[NEWS]在ラオス日本国大使館からの注意喚起（各種犯罪）（外務省海外旅行登録「たびレジ」）

ラオスにお住まいの皆様及び旅行者の皆様

１１月９日
在ラオス日本国大使館

【ポイント】
　タートルン祭りの機会に乗じてスリ、ひったくり等の一般犯罪が多発する可能性がありますので、所持品（特に貴重品）の管理には十分ご注意ください。

ビエンチャン市内では，今週末から１４日（祝日）にかけてタートルアン祭りが開催されますがすでにお店等が出店しています。例年タートルアンフェスティバル期間中にスリ、ひったくり等各種犯罪が多数発生しています。今年も警察当局からの注意喚起が発せられました。特にスリ犯は人混みの中に紛れ、周囲に気づかれることなく鋭利な刃物でバックを切り裂き，財布，携帯電話等の貴重品を窃取しているという情報があります。プロのスリ犯がこの機会を幸いに，地方からビエンチャンに集っている可能性があります。昨年のタートルアン祭りではスリが多発しましたので，バッグを携行される方は特にご注意ください。また，貴重品の管理方法にも注意する必要があります。
犯罪以外にも狭いところに過度に人が集まりますと，ドミノ倒しのような雑踏事故が発生する可能性があります。

引き続き年間を通じてイベントが多い時期（来月ラオス建国記念日、クリスマス，１月お正月）となります。警察によると，犯人グループは，イベントを盛大に過ごすため，各種強盗及び窃盗を繰り返しており，犯罪者にとってはかき入れ時と言えます。犯人によっては身体能力が高く，戸建て住宅であれば容易に侵入してきます。アパートやホテルの客室も例外ではなく，犯人が壁をよじ登って中層階にも侵入してきたという例もあります。

今後路上強盗，ひったくり，人混みでのスリ，住宅への押し入り強盗，空き巣，車上狙いが増加する可能性がありますので，現金等の貴重品の管理には十分お気を付け下さい。

引用元：外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/