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[NEWS]在メキシコ大使館からの注意喚起(外務省海外旅行登録「たびレジ」)
2016年11月01日
メキシコ市・地下鉄イダルゴ駅付近におけるスリ被害の多発
メキシコにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在メキシコ日本国大使館
以下の通り、メキシコ市・地下鉄2号線イダルゴ駅及びその周辺において、日本人の窃盗(スリ)被害が立て続けに3件発生したことから、注意喚起します。
1 事案の概要
(1)10月25日18時頃、メキシコ市・ゲレロ地区の路上を、自転車を押しながら歩いていたところ、地下鉄イダルゴ駅付近の路上にて、自転車の後部に取り付けていたパスポート在中のカバンを窃取されたもの。
(2)10月27日17時頃、メキシコ市・地下鉄イダルゴ駅にて、電車に乗っていたところ、ズボンのポケットに入れていたパスポート、財布等を窃取されたもの(車内は非常に混雑していた)。
(3)10月28日18時頃、メキシコ市・地下鉄イダルゴ駅のホームにて電車を待っていたところ、前後から人に挟まれ、押される形となった(ホームは混雑していた)。その際、ズボンの前ポケット両方に手を入れられ、パスポート、財布、スマートフォン等を窃取された。隣にいた同行者も全く同様の手口による被害に遭ったもの。
2 注意事項
(1)当地においては、このように、地下鉄の利用者に対する窃盗・強盗被害が多くあり、特に、混雑した車内やホームにおける被害が多くなっています。また、その他の公共交通機関(路線バス、メトロブス等)やタクシーの乗客に対する窃盗・強盗被害が後を絶ちません。
(2)公共交通機関乗車中の邦人のスリ被害は、大使館に報告のあったものだけで、2015年7件(うち地下鉄5件、メトロブス2件)、2016件9件(うち地下鉄8件、メトロブス1件)発生しています。
(3)メキシコ市検察庁の統計によれば、2016年のメキシコ市内の公共交通機関における被害件数は以下の通りであり、特に、8月、9月は地下鉄における被害件数及びその他の公共交通機関における被害件数が急激に増加しており、注意が必要です。
地下鉄 その他の公共交通機関
1月 43件 79件
2月 30件 65件
3月 29件 76件
4月 31件 83件
5月 38件 78件
6月 40件 97件
7月 34件 73件
8月 59件 71件
9月 83件 118件
(4)当地における外出の際には下記点の注意をお願いします。
・ 必要以上の金品は持ち歩かない。
・ 貴重品や財布等はチャックのないポケットには入れないよう心掛ける。
・ 肩掛け鞄は常に身体の前方に持ち、手で保持する。鞄のチャックを開けたままにしない。
・ 犯行手口を認識し、注意散漫にならないように気をつける。
・ 外国人は犯人側の標的になりやすいことを認識する。
(5)当地では昼夜を問わず強盗及び窃盗事件が多数発生しており、十分に注意をしていても、発砲事件に遭遇したり、不幸にして犯罪被害に遭ったりすることがありますが、一般的には無抵抗で金品を差し出した場合に、更に生命・身体に危害を加えられる危険性は高くはありません。強盗被害に遭った場合は、下記の通り対処し、生命の安全を最優先に行動してください。
・ 絶対に抵抗しない(大声を上げて助けを求めることでも、犯人から抵抗したと見なされ、危害を加えられる可能性があります)。
・ 動作はゆっくり行い、突飛な行動を取らない。
・ 犯人を直視しない、追わない。
・ 日頃から、強盗遭遇時の捨て財布を準備しておく。
・ 犯人によって生命・身体に危害を加えられる危険を察知した場合は、できるだけ周囲に多数の人がいる場所での脱出の機会を探る。
(6)万が一、発砲事件現場に偶然居合わせた場合は、下記対処を取り、流れ弾による負傷を避けるよう行動してください。
・ 直ちに体を伏せ、頭を覆う(銃声の方向に足を、逆の方向に頭を向けて伏せる)
・ 建物・車両等の物陰に避難する。
・ 可能な限り距離を取る。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
メキシコにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在メキシコ日本国大使館
以下の通り、メキシコ市・地下鉄2号線イダルゴ駅及びその周辺において、日本人の窃盗(スリ)被害が立て続けに3件発生したことから、注意喚起します。
1 事案の概要
(1)10月25日18時頃、メキシコ市・ゲレロ地区の路上を、自転車を押しながら歩いていたところ、地下鉄イダルゴ駅付近の路上にて、自転車の後部に取り付けていたパスポート在中のカバンを窃取されたもの。
(2)10月27日17時頃、メキシコ市・地下鉄イダルゴ駅にて、電車に乗っていたところ、ズボンのポケットに入れていたパスポート、財布等を窃取されたもの(車内は非常に混雑していた)。
(3)10月28日18時頃、メキシコ市・地下鉄イダルゴ駅のホームにて電車を待っていたところ、前後から人に挟まれ、押される形となった(ホームは混雑していた)。その際、ズボンの前ポケット両方に手を入れられ、パスポート、財布、スマートフォン等を窃取された。隣にいた同行者も全く同様の手口による被害に遭ったもの。
2 注意事項
(1)当地においては、このように、地下鉄の利用者に対する窃盗・強盗被害が多くあり、特に、混雑した車内やホームにおける被害が多くなっています。また、その他の公共交通機関(路線バス、メトロブス等)やタクシーの乗客に対する窃盗・強盗被害が後を絶ちません。
(2)公共交通機関乗車中の邦人のスリ被害は、大使館に報告のあったものだけで、2015年7件(うち地下鉄5件、メトロブス2件)、2016件9件(うち地下鉄8件、メトロブス1件)発生しています。
(3)メキシコ市検察庁の統計によれば、2016年のメキシコ市内の公共交通機関における被害件数は以下の通りであり、特に、8月、9月は地下鉄における被害件数及びその他の公共交通機関における被害件数が急激に増加しており、注意が必要です。
地下鉄 その他の公共交通機関
1月 43件 79件
2月 30件 65件
3月 29件 76件
4月 31件 83件
5月 38件 78件
6月 40件 97件
7月 34件 73件
8月 59件 71件
9月 83件 118件
(4)当地における外出の際には下記点の注意をお願いします。
・ 必要以上の金品は持ち歩かない。
・ 貴重品や財布等はチャックのないポケットには入れないよう心掛ける。
・ 肩掛け鞄は常に身体の前方に持ち、手で保持する。鞄のチャックを開けたままにしない。
・ 犯行手口を認識し、注意散漫にならないように気をつける。
・ 外国人は犯人側の標的になりやすいことを認識する。
(5)当地では昼夜を問わず強盗及び窃盗事件が多数発生しており、十分に注意をしていても、発砲事件に遭遇したり、不幸にして犯罪被害に遭ったりすることがありますが、一般的には無抵抗で金品を差し出した場合に、更に生命・身体に危害を加えられる危険性は高くはありません。強盗被害に遭った場合は、下記の通り対処し、生命の安全を最優先に行動してください。
・ 絶対に抵抗しない(大声を上げて助けを求めることでも、犯人から抵抗したと見なされ、危害を加えられる可能性があります)。
・ 動作はゆっくり行い、突飛な行動を取らない。
・ 犯人を直視しない、追わない。
・ 日頃から、強盗遭遇時の捨て財布を準備しておく。
・ 犯人によって生命・身体に危害を加えられる危険を察知した場合は、できるだけ周囲に多数の人がいる場所での脱出の機会を探る。
(6)万が一、発砲事件現場に偶然居合わせた場合は、下記対処を取り、流れ弾による負傷を避けるよう行動してください。
・ 直ちに体を伏せ、頭を覆う(銃声の方向に足を、逆の方向に頭を向けて伏せる)
・ 建物・車両等の物陰に避難する。
・ 可能な限り距離を取る。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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