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[NEWS]在イスラエル大使館からの注意喚起(安全対策等)(外務省海外旅行登録「たびレジ」)
2016年10月28日
当地治安情勢は、一般犯罪に加え、特に西岸地区においては、引き続きテロ・暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても引き続き緊張状態にありますので、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ)を確認するとともに報道や当館より最新の治安情報を入手する等し、十分注意して下さい。
たびレジ登録者の皆様へ
在イスラエル日本国大使館
1 最近の当地治安情勢
昨年10月以降悪化した当地治安情勢については、発生件数は減少傾向にありましたが、9月16日(金)以降、パレスチナ人によるユダヤ人(治安要員を含む)を狙った事案が相次いで発生しました。
西岸地区の検問所付近においては、引き続きテロ、暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても、引き続き緊張状態にあります。このため、いわゆる「巻き込まれ」の危険性を含め、予断を許さない状況が依然として続いています。
2 最近発生した主な治安事案
(1)10月26日(水)、メトゥーラ(レバノンとの国境の町)において、国境を警備していたイスラエル軍兵士が、レバノン側の車両から銃撃を受け負傷する事案が発生しました(レバノンとの国境付近は、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル3(渡航中止勧告)に指定しています。立ち入らないようにして下さい。)
(2)10月24日(月)午前、ガザ地区からロケット弾が発射され、シャール・ハネゲブ地域(ガザ境界より約10km)の空襲サイレンが吹鳴しました。ロケットはイスラエル側には着弾しませんでしたが、これを受けて、イスラエル空軍によるガザ地区への報復攻撃がありました。同地区入域は勿論のこと、同地区周辺には近寄らないようにして下さい。
(3)10月12日(水)、ナザレ市(テルアビブ市北東約80km)において、自爆テロ等イスラエルへの攻撃を扇動する内容のコメントをフェイス・ブックに投稿していたとし、パレスチナ人青年が逮捕されました。
(4)10月11日(火)から12日(水)、エルサレム市シルワン地区、アルイサウィ-ヤ地区、アッスーリ地区、ラスアルム地区等でイスラエル治安当局とパレスチナ住民とが衝突、シルワン地区では火炎瓶を投擲したパレスチナ人が射殺されました。
(5)10月11日(火)、当地治安当局は、エルサレムにおけるバス爆破テロを計画していたとして、ハマス構成員(パレスチナ人)を逮捕した旨報じられました。
(6)10月9日(日)午前、エルサレムのライト・レール(路面電車)の駅(エルサレム国家警察本部付近)にて銃撃事件が発生し、2名が死亡(うち1名は警察関係者)、6名が負傷しました。
(7)10月5日(水)、ベツレヘム市の「ラケルの墓」におけるテロ攻撃を画策していたとして、パイプ爆弾等と所持していたパレスチナ人少年7名が逮捕されました。
(8) 9月、シリア側から発射された迫撃砲弾がゴラン高原(イスラエル実行支配地域)に着弾し、イスラエル軍が報復する事態が確認されています。ゴラン高原(イスラエル実行支配地域。海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル4(退避勧告)に指定)には近寄らないようにして下さい。
(9) 8月、「イスラム国シナイ州」は、イスラエル攻撃を示唆する動画を配信した旨報じられました。イスラエル南部を移動する際には、エジブトとの国境付近を通過する国道10号線及び12号線の一部区間の通行を避けるよう心掛けて下さい。
3 注意事項
以上より、引き続き、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)に従い、ガザ地区及び同地域との境界周辺を始め、レベル3(渡航中止勧告)の地域には立ち入らないとともに、その他の地域を訪れる場合にも、当地の報道や在イスラエル日本国大使館のホームページ等で最新の情報を入手し、人が多く集まる場所は極力控え、不審人物には近づかない、テロの標的となりやすい路線バス、シェルート(乗り合いバス)の利用は極力避けて下さい。また、投石やテロ事案が多く発生しているエルサレム旧市街の「神殿の丘」やダマスカス門等付近には近づかない等、十分注意を払ってください。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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在イスラエル日本国大使館
1 最近の当地治安情勢
昨年10月以降悪化した当地治安情勢については、発生件数は減少傾向にありましたが、9月16日(金)以降、パレスチナ人によるユダヤ人(治安要員を含む)を狙った事案が相次いで発生しました。
西岸地区の検問所付近においては、引き続きテロ、暴力事案が散発しており、イスラエル国内においても、引き続き緊張状態にあります。このため、いわゆる「巻き込まれ」の危険性を含め、予断を許さない状況が依然として続いています。
2 最近発生した主な治安事案
(1)10月26日(水)、メトゥーラ(レバノンとの国境の町)において、国境を警備していたイスラエル軍兵士が、レバノン側の車両から銃撃を受け負傷する事案が発生しました(レバノンとの国境付近は、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル3(渡航中止勧告)に指定しています。立ち入らないようにして下さい。)
(2)10月24日(月)午前、ガザ地区からロケット弾が発射され、シャール・ハネゲブ地域(ガザ境界より約10km)の空襲サイレンが吹鳴しました。ロケットはイスラエル側には着弾しませんでしたが、これを受けて、イスラエル空軍によるガザ地区への報復攻撃がありました。同地区入域は勿論のこと、同地区周辺には近寄らないようにして下さい。
(3)10月12日(水)、ナザレ市(テルアビブ市北東約80km)において、自爆テロ等イスラエルへの攻撃を扇動する内容のコメントをフェイス・ブックに投稿していたとし、パレスチナ人青年が逮捕されました。
(4)10月11日(火)から12日(水)、エルサレム市シルワン地区、アルイサウィ-ヤ地区、アッスーリ地区、ラスアルム地区等でイスラエル治安当局とパレスチナ住民とが衝突、シルワン地区では火炎瓶を投擲したパレスチナ人が射殺されました。
(5)10月11日(火)、当地治安当局は、エルサレムにおけるバス爆破テロを計画していたとして、ハマス構成員(パレスチナ人)を逮捕した旨報じられました。
(6)10月9日(日)午前、エルサレムのライト・レール(路面電車)の駅(エルサレム国家警察本部付近)にて銃撃事件が発生し、2名が死亡(うち1名は警察関係者)、6名が負傷しました。
(7)10月5日(水)、ベツレヘム市の「ラケルの墓」におけるテロ攻撃を画策していたとして、パイプ爆弾等と所持していたパレスチナ人少年7名が逮捕されました。
(8) 9月、シリア側から発射された迫撃砲弾がゴラン高原(イスラエル実行支配地域)に着弾し、イスラエル軍が報復する事態が確認されています。ゴラン高原(イスラエル実行支配地域。海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)にて、レベル4(退避勧告)に指定)には近寄らないようにして下さい。
(9) 8月、「イスラム国シナイ州」は、イスラエル攻撃を示唆する動画を配信した旨報じられました。イスラエル南部を移動する際には、エジブトとの国境付近を通過する国道10号線及び12号線の一部区間の通行を避けるよう心掛けて下さい。
3 注意事項
以上より、引き続き、海外安全情報(外務省海外安全ホームページ参照)に従い、ガザ地区及び同地域との境界周辺を始め、レベル3(渡航中止勧告)の地域には立ち入らないとともに、その他の地域を訪れる場合にも、当地の報道や在イスラエル日本国大使館のホームページ等で最新の情報を入手し、人が多く集まる場所は極力控え、不審人物には近づかない、テロの標的となりやすい路線バス、シェルート(乗り合いバス)の利用は極力避けて下さい。また、投石やテロ事案が多く発生しているエルサレム旧市街の「神殿の丘」やダマスカス門等付近には近づかない等、十分注意を払ってください。
引用元:外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
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