[NEWS]在トルコ日本国大使館からの注意喚起（治安情報）（外務省海外旅行登録「たびレジ」）

10月25日，米国国務省は，米国市民に向け，米国民及び外国人旅行者は国際テロ組織やトルコにおけるテロ組織の明白なターゲットであり，トルコ南東部への旅行は避けるよう，また，トルコの旅行については，そのリスクについて慎重に検討するよう注意喚起を発表しました。

トルコにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在トルコ日本国大使館

１　10月25日，米国国務省は，米国市民に向け，米国民及び外国人旅行者は国際テロ組織やトルコにおけるテロ組織の明白なターゲットであり，トルコ南東部への旅行は避けるよう，また，トルコの旅行については，そのリスクについて慎重に検討するよう注意喚起を発表しました。発表によりますと，最近の治安情報やアンカラ県における集会・デモ等が禁止された状況を反映させたとのことです。
２　外務省海外安全ホームページの危険情報でも，トルコ南東部のシリアとの国境付近は「レベル4：退避してください。渡航は止めてください。（退避勧告）」とされ，イラクとの国境付近及びディヤルバクル県は「レベル3：渡航は止めてください。（渡航中止勧告）」とされています。また，その他の南東部の県も「レベル2：不要不急の渡航は止めてください。」及び「レベル1：十分注意してください。」とされるなど，トルコ南東部については，特段の配慮が必要であるほか，イスタンブール，アンカラ中心部，トルコ東部においても十分な注意が必要です。
３　引き続き，最新の治安情報の入手に努め，デパートや市場等不特定多数の人が集まる場所，公共交通機関，ホテルなどの宿泊施設，観光施設，政府・軍・警察関係施設，欧米関連施設等を訪れる際には周囲の状況に注意を払い，不審な状況を察知したら，速やかにその場所を離れるなど安全確保に十分注意してください。

引用元：外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/