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コラム「生活まめ知識」


巨大野菜

アメリカのスーパーマーケットの野菜売り場に行くと、異様に大きな野菜が目に付きます。どのくらい大きいのか、ちょっと重さで比べてみましょう。
サツマイモは日本の1.5倍、タマネギは2倍、キュウリは3倍、ピーマンは4~5倍、日本のナスは1個が普通100gくらいのところを、アメリカで一番よく出回っている巨大ナスは1個なんと600g、6倍の重さがあります。
じゃぁ、どんな野菜も大きいのかと言うと、そうでもないんです。平均的なトマトは日本の半分のサイズですし、日本のニンジンはずんぐりとして1本150gぐらいですがアメリカのニンジンは細くて、長さ18cmの標準サイズが1本で60gです。普通のスーパーマーケットでも白菜が手に入るところは多いのですが、これまた使いやすい小振りなサイズです。

地震が一番多い州は?

アメリカで地震が頻発する地域はロッキー山脈の西側です。地震と言えば、アメリカ人でさえほとんどの人がカリフォルニア州が1番だと思っているでしょう。でも、回数が一番多いのは、実はアラスカ州です。
一方、北米史上最大規模の地震はというと、トップ3の地震が3つともずっと内陸のミズーリ州 New Madrid で起きています。1811年と1812年のことで,推定マグニチュードは 7.2-8.3。加えて被害を伴う余震が203回、液状化現象も起きたそうです。震源のNew Madrid 断層は、イリノイ、インディアナ、ケンタッキー、ミズーリ、テネシー、アーカンソー、ミシシッピーの7州にまたがる大断層です。

砂糖

アメリカのスーパーマーケットで白い砂糖を探すと、見つかるのはザラザラしたグラニュー糖ばかり。日本で普通に使う粒の細かくフワッとした上白糖は見つかりません。
でも、ご心配なく。上白糖もグラニュー糖も、粒の形が違うだけで全く同じ物。ちょっと溶けにくいけど味は同じです。一つだけ気をつけなければならないのは、使う分量です。さじやカップでカサを測って使う時には、上白糖の2/3程度に減らして使います。グラニュー糖は、フワッとした上白糖より密度が高いんですね。同じ分量を使うと甘過ぎてしまいます。重さで測る時には、上白糖もグラニュー糖も同じ重さで大丈夫です。
アメリカのレシピで普通にsugar とあれば、もともとグラニュー糖を使うようになっているので書いてある分量のまま測ればいいのですが、いかんせんアメリカの甘味ものは大甘です。甘さ控えめがお好きな方は、大胆に砂糖の量を減らして味を加減したほうがいいでしょう。

暗算いらずのお釣り計算法

日本人に比べてアメリカ人は暗算が苦手。そんな彼等が、計算機なしでおつりを計算する方法はちょっと面白い。
例えば、あなたが5ドル45セントの買物をして、20ドル札を差し出したとしましょう。店員さんは、5ドル45セントから数え始めて、おつりのコインやお札を一つずつ出しながら20ドルまで足し算をしていきます。
まず、5セントコインをだして5ドル50セント、クォーター(25セント)を2枚出して6ドル。そして今度は1ドル札を1枚ずつ並べて7ドル、8ドル、9ドル、10ドル。最後に10ドル札1枚を合わせて、20ドルです。こりゃ簡単!

BはBeer のB?

ラフなパーティーのお誘いでよく見る略語に、BYOB というのがあります。これは、Bring your own booze の略、「各自お酒持参のこと」という意味です。
但し、このBYOB の最後の「B」は、状況によって置き換わる事もあるようです。Bottle の「B」であったり、Beer の「B」であったり、Bourbonの「B」という方もいるかもしれませんね。お好きな物をどうぞ!
スーパーマーケットでBYOBといったら「B」はBag の「B」。「袋をご持参ください」という意味になります。

英会話教室

教会のボランティア活動として、英会話教室を設けているところがあるのをご存じですか?会話のチャンスを増やしたい、でもお金はかけたくないという方にぴったり。たいていレッスンは無料で、託児施設がついていることもあります。
この手のボランティアによる教室を探すなら、外国人達の間の口コミで教室情報をキャッチしたり、地元タウン紙や日系情報紙のクラシファイド広告を眺めてみるといいでしょう。また大学等のインターナショナルオフィスや、ローカルの語学学校や教室に問い合わせると教えてくれるかもしれませんよ。

アメリカ人の通勤

アメリカの2000年の国勢調査によると、16歳以上の労働者が通勤に使う交通手段は、自家用車が87.9%。バス、電車などの公共交通機関を使って通勤する人は、わずか4.7%です。
州や街によっても通勤手段の傾向が大きく変ってきます。公共交通機関を通勤手段にしている人の割合は、全米50州のなかでは、一番少ないのがArkansas と North Dakota で0.4%、一方、一番多いのはNew York 州で24.4%です。アメリカで公共交通機関を使って通勤する人の3分の1がNew York 州の住民です。
New York Cityのように約半数の人が通勤に公共交通機関を使う街は、アメリカでは異例です。アメリカは「車社会」とよく言いますが、車は生活必需品と言っても間違いないでしょう。

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