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シンガポールの医薬品持ち込みルール

先日、海外に薬を持っていくための総論的な内容をまとめたので、それをさらに具体化して各論として行こうと思います。

マレーシアのブログなので、マレーシアを最初に、と思ったのですが、マレーシアの医薬品持ち込み規定が難解で(旅行者向けにまとまっていない)ので、まずはきちんとまとまっているお隣シンガポールから先に。。。(^-^;

旅行者の薬の持ち込みに関してはこちらのサイトをご確認ください。



シンガポールの規定は非常にクリアカットです。
1)規制対象外の薬特別な申請/承認は必要ありません。持ち込みは3か月分まで個人で使用するのがわかるように、処方内容がわかるような文書(医師のレター(この人にこの薬が必要ですということが書いてあれば良いのだと思います)や処方内容のコピー)持ってきた薬は自身で責任を持つ(おそらく人にあげたり売ったりしないことを指しているのだと思います)2)規制対象の薬入国に先立ってHSA(Health Sciences Authority)の承認を得る必要があります。専用の申請書をダウンロードして10稼働日前までに指定のemail宛に提出します。申請書には下記の書類を添付。
・薬の必要性とトータルどれだけの薬を持ち込むのかを記した医師のレターのコピー
・シンガポールの到着日と出発日が記載されている旅程表(飛行機のeチケット:旅行者のみ)のコピー
・パスポートのコピーシンガポールに到着したら持ってきた薬については申告の必要はなく、係官の求めがあった場合に提出できるように準備しておく薬は売ったりあげたりしないで、残った薬は持って帰ること

つまり、規制対象薬についても事前の申請をしておけば、空港では申告は不要ということになります。

規制対象薬ホームページで案内されている薬のリストは
Appendix A: Controlled Substances subject to Import / Export Controls
http://www.hsa.gov.sg/content/hsa/en/Health_Products_Regulation/Consumer_Information/Personal_Import_Regulations/bringing_personal_medication_into_Singapore/ControlledSubstances.html

にありますが、このリスト、いわゆる乱用薬物と医療用医薬品がmixでアルファベット順に掲載されているので、日本人にとってはかなり手ごわいです。

リストより日本で医療用に用いられている薬で一般に携行する可能性があるもの(注射薬以外)を目的別にまとめましたので、ご活用ください。
ただし、私が参照した元のリストは2016年3月31日現在のもので、それ以降変更される可能性がありますので、最終的にはご自身で上記サイトにてご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。
※抜け・誤字脱字がありましたら、ご指摘いただきますよう、よろしくお願いいたします。

シンガポール規制対象医薬品(薬効別五十音順:カッコ内は主な商品名)睡眠薬・睡眠導入剤・抗不安薬アルプラゾラム(ソラナックス・コンスタン)
アモバルビタール(イソミタール)
エスタゾラム(ユーロジン)
オキサゼパム(セレナール)
クロキサゾラム(セパゾン)
クロチアゼパム(リーゼ)
クロラゼプ酸(メンドン)
クロルジアゼポキシド(コントール)
ジアゼパム(ホリゾン、セルシン)
ゾルピデム(マイスリー)
トリアゾラム(ハルシオン)
ニトラゼパム(ネルボン、ベンザリン)
ニメタゼパム(エリミン)
バルビタール
ハロキサゾラム(ソメリン)
フルジアゼパム(エリスパン)
フルニトラゼパム(ロヒプノール、サイレース)
フルラゼパム(ダルメート)
ブロチゾラム(レンドルミン)
ブロマゼパム(セニラン)
メダゼパム(レスミット)
ロフラゼプ酸エチル(メイラックス)
ロラゼパム(ワイパックス)
ロルメタゼパム(ロラメット、エバミール)

鎮痛剤医療用アヘン
エチルモルヒネ
コデイン
タペンタドール(タペンタ)
フェンタニル(デュロテップ、イーフェン、アブストラル)
ブプレノフフィン(ノルスパン)
ペンタゾシン(ペルタゾン)
ペントバルビタール(ラボナ)
メサドン(メサペイン)
モルヒネ(アンペック、オプソ、MSコンチン、カディアン、パシーフ、モルペス)

精神・神経科領域(抗てんかん剤、抗うつ剤、ナルコレプシー等)クロナゼパム(リボトリール)
クロバザム(マイスタン)
フェノバルビタール(アレビアチン、ヒダントール、フェノバール、ベゲタミン)
ペモリン(ベタナミン)
マジンドール(サノレックス)
メチルフェニデート(リタリン、コンサータ)

咳止め(上記と重複あり)医療用アヘン
エチルモルヒネ
コデイン(各種配合剤あり)
ジヒドロコデイン(市販薬に配合)
ドロテバノール=オキシメテバノール(メテバニール)
フェノバルビタール(アストモリジン(配合剤))

胃腸用薬(主に下痢止め、上記と重複あり)医療用アヘン
エチルモルヒネ
コデイン
フェノバルビタール(トランコロンP)
モルヒネ(塩酸モルヒネ)


リストをチェックしていて、想像以上に日本で普通に処方されている薬がリストアップされており、少々驚きまいた。
入国時にトラブルにならないよう、HSAのHPの記載事項をご確認の上、シンガポールをご訪問ください。

なお、前の記事にて触れましたが、上記医薬品のうち、麻薬に分類される医薬品については日本を出国する前に事前の申請・許可が必要です。
また向精神薬についても一定量以上(規定されている量は計算すると概ね30~60日分以上)
持ち出す場合には処方箋のコピーまたは医師の診断書が必要になります。

麻薬及び向精神薬の携帯輸出入許可申請について
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kantoshinetsu/shinsei/matori/keitai.html



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旦那さんが海外転勤に! シンガポールのお隣、ジョホールバル@マレーシアから日々の様子をお伝えします。 病院で長く薬剤師をしていた経験を生かして、海外在住者向けお薬相談も行っています。

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