[NEWS]在コロンビア大使館からの注意喚起 強盗殺人事件発生（外務省海外旅行登録「たびレジ」）

コロンビアにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在コロンビア日本国大使館

　当地19日、アンティオキア県メデジン市において、邦人短期渡航者が被害者となる強盗殺人事件が発生しました。犯人は今なお逃走中であることから、特に事件発生現場付近にお住まい（ご宿泊）の皆様におかれましては、十分にご注意いただき、不要不急の外出を控えるようお願い致します。それ以外の地域にお住まいの皆様も、改めて、より一層の危機管理意識を持った行動を心掛けてください。

コロンビアを含めた南米諸国の治安情勢は日本とは大きく異なります。このような治安情勢の国では事前の防犯対策が重要となる他、万が一、事件に遭遇した際の対応についても、あらかじめ認識しておく必要があります。
犯罪を未然に防ぐには「自分の身は自分で守る」という危機管理意識を常に持つことが大切です。また「現地の生活に慣れてきた頃」「帰国間際の頃」に気が緩みやすく、犯罪被害を受ける場合が多いとも言われています。日常生活から生じる油断も被害発生の一因と考えられますので、日頃から安全対策の基本を再確認し、犯罪被害防止を念頭に置いて行動して下さい。
　当館ホームページに「安全の手引き」を掲載していますので参考にして下さい。

在コロンビア日本国大使館ホームページ
http://www.colombia.emb-japan.go.jp/JPN/consularJP.htm

＜強盗への事前の防犯対策＞
・単独での行動は極力控える。
・人通りの少ない道や、明かりの少ない道は通らない。
・常に周囲を警戒し、知らない人物から声を掛けられても相手にしない。
・不要な貴重品は持ち歩かない。
・スマートフォン、ノートパソコン、カメラ等を周囲に見せない。

＜強盗に遭遇した際の対応＞
・犯人を刺激するような言動をとらない。
・絶対に抵抗しない。
・周囲に共犯者がいるかもしれないので、直ちに現場離脱する。

引用元：外務省海外旅行登録「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/