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ニュージーランド地震 耐震基準や保険料?

This blog is 「実践!ニュージーランド 海外移住 PART2」

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ニュージーランド海外移住とは直接的には関係しませんが
今回も22日に起こったニュージーランドの地震に関して
少し書いてみようと思います

先月たまたま書いてた記事

■ブログ記事 海外移住先の国の選別基準?

前回の記事

■ブログ記事 ニュージーランドの地震  

もうご存知だと思いますが
2月22日、ニュージーランド時間お昼過ぎ、日本の午前9時頃
ニュージーランドの南島クライストチャーチで
マグニチュード6.3、震度6強の地震が有りました

     実践!ニュージーランド海外移住 PART2

ちなみに現地では今回の地震の方を
Christchurch Earthquake(クライストチャーチ地震)とし
前回起きた地震をCanterbury earthquake(カンタベリー地震)
と称している様です

震源地はクライストチャーチの南西10キロ程の近い個所
未だ日本の方を含め多数行方不明になっているとのコトです

      実践!ニュージーランド海外移住 PART2

日本でも多数報道されている通り
まさに今、救援活動が真っ只中の状況なんですが
死傷者、行方不明者などを含めた被害状況が
少しづつはっきりし始めた状態です

当面の間は引き続き、ニュージーランド政府主導で
各国の協力の元、救援活動が行われて行くものと思われますが
ニュースではその他にも様々な側面が取り上げられ始めています

例えば、しょうがない話しでも有ると思うんですが
災害時には常に人道的な話とは別に経済的な内容が付いて回ります

現在大きく報道されてるのが、ニュージーランド国内で
建設関連の株が急騰して話題になっています

     実践!ニュージーランド海外移住 PART2

又、今回のクライストチャーチ地震において
まだその被害の規模、被害総額などの全容は不明ですが
米、金融大手のJPモルガン・チュースの試算として
今回のニュージーランドの地震に伴う保険金の支払い総額が
120億NZ$(日本円で約1兆円)と言うのも話題になってます

保険の金額がなんなの?

っと思われるかなって思うんですが、身近な例としまして・・・
僕は自分の家に保険を掛けています

家はAuckland=北島にあって、前回の去年9月の地震
とは特に関連は無かった様に思うのですが

昨年9月のカンタベリー地震で当然、保険会社は
膨大な保険金を支払ったと想像するんですが
そのコトを受けて・・・
今までなだらかに推移していた保険料の金額が
急遽、もの凄く高騰するっていう現象が起きています

          実践!ニュージーランド海外移住 PART2

上のニュースはそれを踏まえての事かな?とも思うんですが
僕が日本に居た際、阪神・淡路大震災後とかに
それまで加入していた保険料の急激な変化なんか有ったかな?
・・・っと、あまり覚えていないのですが、ふと思いました

後、これはニュージーランドでは
どの様に報道されてるか不明なんですが
日本のメディアでその耐震構造?耐震性?に関しての報道が
増え始めています


        実践!ニュージーランド海外移住 PART2

現在のクライストチャーチの建物の被害に関しては
完全倒壊している建物のすぐそばでも軽度の損傷なビルが有るなど
その被害状況がばらついている模様です

そんな中でも最も大きな被害を受けた?ともされる「CTVビル」
邦人生徒らを含め100人以上が閉じ込められたとみられる
6階建てのこのビルが、何故、完全に倒壊し
ひときわ甚大な被害に見舞われたのか?

東工大の和田章教授(建築構造学)と言う先生は
構造的な問題があった可能性を指摘されてる様です

つまり・・・

・壁が少ない(窓部分が多い)
・柱の数が日本の鉄筋コンクリートの建物よりも少ない

・柱自体も細い様子 などなど

全壊した建物の中で、倒れずに残った細長いエレベーター部分は
通常、建物の中で構造的に強いのが特徴なんだそうですが

教授によると「これが建物の一方の端だけにあると、地震により
この部分を中心に建物が動く『偏心』と呼ばれる現象が起き
エレベーター部分を要にして建物が大きく揺れ動いたことが
全壊につながった可能性が有る」と語っているそうです

実践!ニュージーランド海外移住 PART2

地震が多いニュージーランドは、1980年代に世界初の耐震ビル
を建てるなどしてこの分野では一応優秀な国とされていました

けども「CTVビル」が2008年に改定された現行法の耐震基準を
満たしていたかどうか?は不明なんだそうで・・・
CTVビルの築年数についても「50年ほど」「十数年」など
現地の声はバラバラなんだそうです

結局、今回の地震を受けて
耐震基準、建築基準が厳しくても、老朽化した建物の補強が
追い付いていないケースが多々有るのでは?
と言う意見も出てきていますし

もし最新の基準を満たしていたのに壊れたなら、基準が不十分
だった可能性があるので、耐震基準、建築基準そのものの
見直しの必要性も指摘されているっと言うコトだそうです


当面はもちろん救援活動が最重要課題なんですが
ニュージーランドにおける地震後の様々な側面に関しても
注意深く見ておきたいと思っていま~す!


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